私は外銀でディーラーをやっていたので、損に対してかなりきびいし状況にいたわけで、ポジションを取
るときにストップロスのオーダーはあまり遠くにはおかなかった。例えば1円以上逆にいくのならそ
のポジションはとるべきではないというイメージだ。逆に言えば、分析により、そういうポジションを取る
ことは可能だということだ。
ボードディーラーの時は、日中の細かい売買により益をあげるのが主な収益源のため、日をまたいでキープする分はあまり遠くにはおかず35ポイント程度におくようにしていたし、長めのポジションの場合でも70ポイントあたりにおいていたわけだ。このポイントは自分の分析手法によりトレードする中で、徐々にその数字に落ち着いたものだ。
外為どっとコム 高野由美子レポートについて