2009年10月17日土曜日

自分のスタイルを

コメント: 相場の分析ではやはり波の捉え方が一番のキモになるのでしょうか。日々チェックと過去のチャートを見ながら勉強してみます。

返答: エリオットはしっくりこないので、自分のやり方でやってます。日々チェックには、いままで表にださなかったことを載せており、見ている方はものすごい得だと断言できますので、見流さずに勉強していただくといいと思います。あえて全部書いてしまわず、個人の方が自分で考えていく上での参考にしてもらうことを目的としています。私がもしいなくなっても、大丈夫なように。。。為替もなんでもそうですが、ただ与えられたことは身につきにくいと思います。自分で学びとったものが身につけば強いと思っています。
ーーーーー
明日から出かけるため、今日はかなりいそがしくしていますので、このへんで。来週はどっとコムで、ちょっとだけちがうことをしますのでお楽しみにしていてください。

2009年10月14日水曜日

ドロゥワーにて

休暇中はちょっとフィーバーしてしまう。ドロゥワーに気になったルブタンのくつを探しにいったのだが、目当てのものはなく、だけど他のデザインがいくつかおいてあり木型があわなかったらどうしようと恐る恐る試着してみると、結構あったのでまずは安心。ほかにもここ5年以上気になっていたマノロのくつを試着させてもらうと、木型がややあわないし値段ほどすばらしいとも思えなかったのでそれで安心・満足する。

青山店から有楽町店へ移動。ここにもルブタンの「ボリショイ」はなく、店内を見て廻ると他のメーカーのものでバレリーナシューズで足にぴったりくるのを見つけていいなと思う。帰ろうと思ったが、帰路、突然青山店でさっき試着したルブタンのしましまのヒールが頭にうかんでしまい、戻ってもう一度はいてみるとなかなかいい。そんなに特徴はないがたたずまいが美しく、もうでてこないなと一期一会を感じる。さっきははかなかったボリショイにヒールがついているのもはいてみるとこれもすごくきれいだ、足がきれいに見えるようにフォルムが考え抜かれている。なんでもないカーフのヒールも履かせてもらうとあまりの美しさにうっとりとり、完璧とはこういうものか。しかし1足が高価なため全部はちょっと考え物だし、はたして全部はきこなせるかどうかもわからないので、カーフは定番だし、今の感じがほしいので前の2つに決める。

さっきみつけたバレリーナシューズは色違いが5色ほどあり、こちらはうすいグレーに決定。
くつにはうるさくこれだっと思うものにはなかなか出会わず、ここ何年もわくわくすることはなかったのだが、今回はくつの神様がおりてきちゃった感じ。普段質素にしているのは、たまにこういう出会いがあって、その時はのがしたくないからだ。スのごはんが生きたということだ!

今年は自分が設定した10年単位のワードローブの整理と入れ替えの時期にあたるので、仕方がないが、この流れが続きそうでこわい思いはある。静から動にスイッチが入ると、潔くなってしまうのだ。他にもいいくつがあって気になってしかたがないが、考えないようにしている。危険だ。。。

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2009年10月13日火曜日

めがね買ったよ!

ロバートマークのめがねようやく買いました。目をしっかり調べてもらって、もっと悪くなっているかと思ったのだが、1ぐらいはまだあるらしくよかったのだが、乱視があるらしくレンズを調整してもらった。人生初めてのめがねなのだ。え~、自分がめがねをかけるなんて思っても見なかった。つい最近までずっと1.5だったからだ。 めがねをかけると進むと言うが、かけたほうがいいらしい。ブログをがんばりすぎるとやばいかも、同じ距離を見続けると固まりやすいらしい。目も筋肉なので、動かした方がいいってことだ。

サングラスで彼のいつもの路線とは違いストーンが入っていて、顔の形にぴたっとなじむもの(サングラスはいつもどこかういている感があり、ぴったりくるものはない)があったのだが、7万円近くするし、サングラスは視界が暗くなってそんなに好きではないのでやめとく。今期ものではなく、前に出た時にとても評判がよかったものだそうだ。

私が大好きな「何が起こっているかわかればいいんです」の、どこかの塾の先生みたいに、サングラスをかけて講義なんていいかもね。

追伸
金曜日の日々チェックには、コメントどおりになり「ぞくぞくきた」とのコメントをいただきました!

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2009年10月12日月曜日

日々チェックどおりロングいく!

今日はパターン分析などやることがたくさんあり、ブログはしんどいとは思ったのだが、昨日も早朝1回の更新にもかかわらず、たくさんの方が読んでくださったので、今日もとりあえずかんばって1回は更新!来週は平日はちょっと違うこともする計画なので、あまり書けないかも。それでは、


金曜日はうまくいった。4波のディップから戻しを確認後、(日々チェックに書きましたが)5波の小反落をとろうとまずは買われすぎの89.16でスタバへ出かける前にショート。88ミドルで買えればベストと見たので、利食いとロングメークのオーダーを88.60において外出。分析を終えて帰宅してPCに向かうが、なかなかすっとさがっていかない感じがしたので、もう一度時間足を見直すと60台が抵抗になりそうだったので、ショートの利食いはとにかく70オファーの60台を見たらすかさず買いなおそうと計画を変更。それでもなかなかさがらないので、しかたなく半分を80台でクローズ、残りも70台でクローズして、あとはロングエントリー。上がると思っているから、待ちきれずもういいやと70台でロング!結局ローは65だった。

まずはベストと思うことろにオーダーをだしておいて、とどかないと思ったら成り行きで。

でも昨日はロングにいった時点は時間足が下落バイアスだったので気持ちは悪かったが、前にも書いたように、パターンの時にいいところでエントリーするためには、いつも見ているテクニカルツールは無視。前日同じような場面で48と63でロングにいくのを見合わせてちょっと失敗したため、今日はとにかくパターンどおりに実行しようと思った。

2009年10月11日日曜日

京都のお茶

東京では絶対にでてこないお茶が京都にあって、とてもポピュラーである。普通の番茶ではなく、京都の番茶で「いり番茶」。

ちょっとたばこくさいような感じがして、最初なんだこれっとかなりびっくりするのだが、何度か飲んでいるとおいしくなってきてこれがでてこないとがっかりする。京都から買って帰ったこともある。しかし、すごいにおいなので、密閉してうまく保存しないと家中にそのにおいが広がってしまう。東京でもたぶん買えるのだが、今は京都での楽しみとしている。刺激が強いような気がするのだが、カフェインやタンニンが少なくあかちゃんや病人でも飲め、熱冷どちらでもおいしいお茶なのだ。

2009年10月10日土曜日

実現できない?

実現できないなと思っている、’夢見ていること’、’~だったらいいな’ということがある。だけど、よくよく考えてみると、実現できないことじゃないことは意外にある。

私の場合は、例えば、部屋着をきちんとしたいとか、あんな髪型にしてみたいとか、5万こえちゃうくつでもがしがしはきたいとか、湯布院行きたいとか、オーガニックコットンのパジャマほしいなとかそんなことだ。気持ちでもお金の面でもちょっとだけがんばれば全部かなっちゃうことだと気づいてびっくりした。

なんとなく思っているだけじゃなく、リストアップしてもう一度考えてみるといい。なにか実現できるかも。

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永ちゃん60

今日の永ちゃんよかったなあーー。最近は妙にかっこつけてて逆効果って感じてたんだけど、このライブの時は変にかっこつけてなかったな。やっぱ歌うめえ。音声がよかったのか、声がそのまま入ってきたな、いいんじゃね。表情もすごいいい。今度BSでフルに放送するみたいだから、絶対に見ようっ!力がぬけてなく、固くなく、矢沢は助走がなくてちょっとと言っていたが、逆にそれがいい方に作用したんじゃないのかな。

2009年10月9日金曜日

チャンス

あまりたまっていない時はないが、益が大きく増えると減らしたくないという気持ちがでてくる。そういう時は、いったんその益を頭の中でクリアーにして気分を変える。それからいつもすることは、チャンスの時しか参加できないでしょと自分に話しかける。そうすると、ああそうか、構造を知るということは根幹だがそれはそれとして、一方でディーラーとしてチャンスを捉えようとして分析をしているのだから、そのチャンスでこわがっていちゃ、分析にかけた手間隙が全部むだになるでしょ、と思い返せる。またその手間隙をかけた分析によりチャンスと判断してやったのだから、失敗しても納得できるよねと思えるのだ。最後にやり残したことはないか、どう見てもそうなると考えられるのかどうか自問する。

ここ2、3日でちょっと雰囲気がでてきている、日々チェック見てね。

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コーヒーとケーキのマリアージュ

今日朝起きたら、デブ線かなあと思っていたら体重が減っており、なにか食べないとやばいのでラーメンを食べようかなと思ったのだが気分じゃなかったので、スタバでドーナツでも食べるかと思ってでかけた。結局モンブランにしたのだが、一口食べてなんじゃこりゃ、小さいしちっともおいしくないじゃないのと頭にきたところで、コーヒーを口にしたとたんに、マリアージュとなって急に5段ぐらい味がアップしたのだった。ワインだと値段がはるが、これなら安い!

私は食べるとすぐ太るので、お昼はあまり食べないのであそこがおいしいとかあまりわからない。午後に起きるとそうでもないのだが、最近は昼前に起きることもありおなかがすくようになったのだが、前日のごはんの残りに塩をかけただけで済ますこともある。何か食べればそれで十分。またごはんは大好きなのでそのままでも、冷たくてもおいしく食べられる。麺も好きなので、あまりに空腹の時は、スタバへ行く前にラーメンを食べることはある。スタバでこの前、外で買ってきたものを食べている人がいたので、まねしておにぎりを持ち込んでこっそり食べることもある。だっておにぎり売ってないんだもん、仕方がない。スタバの食べ物は異常に高いし、買うのには覚悟がいる。たまに買うことがあるが、その時は今日は金曜日だからごほうび、いいよね、とか、そんな感じだ。

あとはあまりに太っている時は朝昼でバナナだけのこともある。今は秋のせいか、食欲旺盛で困っている。せんべいとかCHOCOCOとか間食をしてしまう。そういえば、ハッピーターンが変わるそうで、買って見なくっちゃ。

2009年10月8日木曜日

明日のセレクション

明日の芸術劇場の「楽屋」はちょっと覗こうかな。トップランナー「バレエダンサー中村祥子」はかなり見たい!矢沢も見るか。

河道屋の近くには

京都ではずっと行きたいと思っている空間がある、俵屋旅館がしている喫茶サロン。

値段がやや高めだが、ホテルの値段から見れば決して高くはない。いすやらなにやらたぶんすべてに気を使っているだろう。普段は日常をすごしている分、たまには贅沢な空間・時間の中に身をおくことは大事だと思う。いいものにふれていくこと。いいものを知っているのと、知らないのでは人生が違ってくる。だって、知るために生まれてきたのだから、ねっ!知る前と知った後の自分は絶対に違う。工夫をしてなるべくそういう場面を作りたいものだ。いつものことでここ何回か逡巡してスキップしているから、今度こそは絶対に行こう。

間に合わせはもうやめようか

毎年今の時期は、セールで買った長袖のカットソーで間に合わせていたが、今年はそれがなんだかとてもいやだ。今年の夏ずっと10年以上気になっていたジョンスメの海島綿を、毎日のように着てすごしていたのが思いのほか快適だったせいかもしれない。気に入りが一枚でもいいのだ。あしたあれ着たいと思うとなんとなく楽しいし、着ている間も気持ちがよくてうれしい。

今までは、何でもかんでもは嫌いなので、気に入ったいいものは我慢しないで買いたいから、そのほかは間に合わせで済ましてきたのだが、今年は気持ちを入れ替えたい気分だ。自分の気持ちがこの年になって落ち着いてきたということかもしれない。

間に合わせで済ましていると、気持ちが豊かにならないのではないかという気がしている。今まで枚数がないとと思ってなんとなく買ってきたものから、自分が身につけたい! と思うものへと整理していけたらいいなと思っている。
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プリングル

昔の3,40年前のプリングルのウールのセーターを持っているのだが、色は茶色で、リブ編みですっきりしているし、丈が長くて腰が冷える時に下まで伸ばせて寒くなく、とてもよくできていると思う。袖もだんだんに細くしてあり体に沿うように作ってある。すごい。結構好きで着る。

2009年10月7日水曜日

歌舞伎の「助六」の衣装の色がすごい

NHKで団十郎による助六の解説を見る。何度も見ているが、今日は登場の衣装をよくよく見る。

黒に赤と白をきかせた上に、紫はちまきに、なんと(黄色ではない)マンゴー色のたび!!!そこに銀地の帯なのだが、ほとんど完璧にかっこいい。すごい色あわせの感覚。3色越えるとはちょっと多い気がするが、案外さみしく、おもしろ味がなく感じるもの。それはいつも思っていた。最後の2色は味を決める調味料ということだ。

人の数だけ存在する

昨日の「私とは」はかなり面白かった。みんなそれぞれ、この世界に対し、違う認識を持っているはずで、その意味で世界はひとつじゃない。人は一人一人たった一つしかない宇宙を生きているってことじゃないのーーー!!!? 死んだら、舞台そのものが消滅してしまう。それってすごい。すべての終わり。ってことは、毎日どのぐらいの人が死んで生まれるのか知らないが、「宇宙」は死と誕生を繰り返している。人は自分の宇宙の中で生きている。私というたった一つの宇宙。それがすべて。私のその宇宙は自分を取り巻くすべてによって、成り立っている。人、もの、事象。この世界で実際に起こっていることも、知らなければ起こっていないに等しい。存在していることも、存在していないに等しい。知るということは、私の宇宙が広がることなんだ。広がっていって、最後にバンっと消滅するのだ。

同時に存在して、同じ世界にいるんだけれど、同じ世界は生きていない。みんな自分の完全オリジナルな世界の中で生きている。私と他者の世界は絶対に同じということはない。構成物もちがう、経験もちがうし、見方・感じ方も違う。世界の中で、たった一つの宇宙をいきているってすごいことじゃない!!!?そうなると、大事に生きざるをえなくなる。

宇宙の創生から消滅まですべて人はみずから経験するということだ。すごいすごい。

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クラシック

最近はおもしろい番組がないときは、FMのクラシックをかけるようにしている。知らない世界だからだ。いいといわれる演奏を聴いても、まず曲自体を知らないと、いいかわるいかなんて、到底わかるはずがない。それはいままで、ずっと感じてきたことだ。

世の中にたくさんのクラシックファンがいるのだから、絶対に魅力があるものには違いない。自分が反応するかどうかはまだわからないけど。まずは聞いていって耳を慣れさせるということをしてみる。急になにかくるかもしれない。もし、興味をもったら、世界がぐっと広がりそうだ。

熊川哲也の跳躍

以前彼が全盛期の頃だと思うが、彼のバレエを見たことがあって、その時は技術的に言えばものすごいんだろうけど、どうも何も伝わってこない感じがしてあまり惹きつけられなかった。

昨日、彼が自分で振り付けをしたベートーベンの第九のほんのワンシーンが映ったのだが、前とはまったくちがって、厚みを感じさせるいい跳躍だった。大きく跳んでいるわけではないのに、いままで見たことがないような美しいシーンだった。ひざに大怪我をした彼が聞いたら喜ぶかもしれない。怪我のつらい経験も、第九を振付けたことも確かに実になっていると思わせた。

たぶん美は技術だけでは不足で、もっと多くのものを要求するものなのだ。

2009年10月6日火曜日

明日のセレクション

明日のためしてガッテンで、家のタオルが高級タオルのようになる工夫をやる。見る価値あるかも。

河道屋 つづき2

またどうよどうよという感じであたしこんな服きてるのよーと押し付けてくる感じの人がいて、くさいものを嗅いだ瞬間のように目をそらしたくなる時があるのだが、それは媚を感じてしまうからなのかな。みてよみてよはみたくなくさせる作用がある。自分がうれしければそれでいいという考えもいいかも知れないが、人の目を気にするというのではなく、周りも気持ちがいいほうがいい。がんばりすぎてると、薄幸さが漂うような気もするし、ものほしそうな気配もしてくる。

かっこよく着こなしている人は、じゃあ何がそう思わせるのか?どうすると着こなせているのか???似合ってるのは当たり前だ。直感的なものなのか、全体のバランス加減というか。考えていればいいというものでもなさそうだしな。さわやかさ、潔さのようなものがどっかにほしい。とにかく、トータルなものが要求されるので、為替同様追求しがいがある。

河道屋 つづき

そこのマダムがいて、あまり愛想がよくないのだが、いつもいいものを身に付けていて、レジの時にじっとみてしまう。まっ白な麻のAラインのシャツとか、はきやすそうな柔らかいローファーとか、気になる。でもこれってかっこいいおばちゃんの代名詞的格好だなと思うと、自分のおしゃれを考えたくなる。中年になったら、あんな格好をすれば若く見える的な装いはどうもちょっとなあ、安易だ。まあ普遍的とはいえるけれど。 

この前もスタバでグッチおばさんみたいのがいて、服より体重管理とか自身をなんとかしてほしいよねという感じで、それとともにグッチに対して失礼と思ってしまう、ちょとみにくいかも。伝統や歴史のあるブランドのものを身につける人は、着こなす義務があるのだ。決してリラックスや軽快ではない弛緩した感じはすべてをだめにする。

そこで比較ではなく、思い出した。昨日熊川哲也がTVにでていたが、やはり美を追求している人はかっこいい。体の姿勢もそうなのだが、なんといっても生きる姿勢がかっこよくさせるのだ。人生における明確なビジョンを持っているから、一本太い筋が通っている。その様が全体から出て、隠れない。だから逆もまた真なりと思うのだ。

話がとんだなあ。

河道屋晦日庵

京都にだいすきな蕎麦屋がある。私はそばがきらいだったのだが、ここであるときもりを食べた時に、そのつゆのうまさになんだこれーーーっと瞠目し、それ以来そばが好きになった。ものすごく濃いのだが、さきのほうを少しつけるだけだから問題ない、味はしょっぱいのではなく深くまろやか。東京でもそばを食べたことはあるがぜんぜん違う、衝撃的だった。

京都はそばどころとは聞いていなかったが、以外にそばやがたくさんある。こちらは、佇まいが好きで、特に一旦出て、奥にある小さな建物の椅子席が好みだ。冬はかも南蛮ーつゆがめちゃくちゃおいしい、夏にはみどり色の茶そばを必ずたのむ。茶そばは東京にはなさそうで、夏の旅の楽しみにしている。
芳香炉が名物だが、ふつうのそばのほうがいいと思う。

ひとつ特徴があるのだが、おわんが大き目のご飯茶碗のようなものなので、熱いおそばをたのむと、ものすごく熱いので気をつけなければいけない。私は一度、もちあげようとしてあまりの熱さにひっくり返したことがあるが、運動神経は悪くないのでなんとかよけたが本当に熱い。仲居さんは平気で持ってくる、すごい。

2009年10月5日月曜日

今日のセレクション

今日の夜中は、市川染五郎の映画、 結構好きなのでつけてみようかしら。

明日の徹子の部屋はオノヨーコさん。夜は、NHKで「神と呼ばれる酪農家」プロフェッショナルと、 爆笑問題の「私とは」、これはぜひ見たい。


P.S.
今日スタバへ行ったら、浅野忠信さんが来て目が合ってしまった。オーラがでてる人がいるなあと思って見ていたら、こっちを見た! 

スタバ男子

私は普段ほとんどスタバぐらいしか行かないけど、あそこも来る人を見ていると結構おもしろい。勉強をしにくる人が大勢いる中で顔を覚えている人もいて、いつもおしゃれをしてくるのを見るのは楽しい。男性は帽子はいいなあと思うし、女性はくつのヒールが結構高い人が多くてびっくりする、ヒールはかっこいいだけに疲れる。

昨日はいつもいる男子だったのだが、絶対違う人だと思っていた。顔が違うし、感じも違っていた。だけど、なんとなく目が靴にいったら、ものすごくかっこつけてるな的ブランドロゴバーンのエナメルのハイブーツを履いていて、あれってこの前あの男子がはいてたやつだよなあとぼんやり思っていたら、次ふとかばんに目がいくとあの男子のかばんじゃんっと気づいて、やっとああ帽子のせいで顔から全体から違って見えるんだということがわかって、「帽子」というもののすごさがわかっておもしろかった。帽子をかぶっていないと、パーマで頭が大きく見えて、全体も弛緩して見えるのだが、今日は一回りスマートに見えた。

くつはサンローランで、この前のTシャツはバーバリーとなっていたし、今日の帽子にもLVとブランドロゴが入っていて、めちゃめちゃブランド好きだということがわかる。。。

ブーツ

私はショートブーツはなんとか一足持っているが、ロングブーツは一足も持っていない。

いつも走り気味ということと、電車の中は冬はめちゃめちゃ暑い事が多いので、ブーツなどを履いていたら汗をかいてしまう。また靴はいいものと思っているので、だいたい値段がはることになってしまい、そうすると買う決断をするまでに時間がかかり、結局買えないままなのだ。また場所をとるために、一足買ったらもう2度と買えないと思い込んでいるし、そうなると服などよりもより完璧に近いと思えなければならないので、これまた買えないことになる。一生買わないで終わるかもしれない、この世にブーツをもっていない女性っているのかい?いないよなあ。。。

昼休み

ディーラー時代は、とにかく仕事がスーパーハードなので昼休みに読むものはすっと読めるものを好んでいた。池正の「鬼平犯科帳」とか、司馬遼太郎の「街道をゆく」とかはすごく好きだった、須田剋太の絵も楽しみだった。街道をこの前ちょっと読み返してみたのだが、大分時間がたってきて少し古いように感じた。

池正の銀座日記も何十回も読み返しているせいかやや古くなってきたが、今は自分が文章を書いているので、書き方の参考になったりする。作家が普段どのような生活をしているのかが、垣間見れるところがいいのかななんて思ったりする。食べるものなんかはかなり興味をそそるし、レストランなんかは参考になる。池正が通っていたところで、行ける所は行って、何箇所かはなじみになっている。いいものを紹介するのはあこがれる。読んでいる本や、見ている映画もよく書いてあるが、日記なのだから当たり前だ。

私も、分析はレポートでしっかり表現して、ブログではその補足を書くことはあるけれども、普段の生活を主に書こう。為替のことは大事にしているだけに、おろそかには書きたくないし、そんなには書けない。

2009年10月4日日曜日

オギノ

先日オギノへ行ったのだが、ネーミングがいいのか一皿多くなり、そうすると食事の完成度が落ちてしまいちょっと反省。過ぎたるはだめ。

青短に決定

青短はスチュワーデスになりたくて受けたのだが、ほとんど行かないと決めていた。その時、母といっしょに働いていたお医者さんが、すごくいい学校でなかなかうからない、いかないでどうするのと言ってくれて、急遽ぎりぎりでいくことに決まった。その人がいなかったら絶対に為替に出会うことはなかったと言っても過言ではないだろう。これ以上の天職はないと思っているので、その方にはすごく感謝している。その時が私の人生の岐路だったのかもしれない。

銀座日記をよんで

今日はひさびさに朝風呂をしたら、外の木が紅葉していてきれいだなと思った。葉っぱが大きいのだが、いったいなんの木だろうと思ったら、そういえばそこは花水木が咲いていたところだと思い出して、秋はこんな風になるんだなあと初めて知った。

風呂に入りながら、ある作家のエッセイみたいなのを読んでいたのだが、どうも読んでいて気持ちが悪い。言葉の使い方がしっくりしないし、物事の表面だけを見て書きがちだと感じる。そこで基本に戻って池庄の銀座日記を読む。彼は長谷川伸のところで書く勉強をしていたし、やはりそういうところが文面にでてくるのかなと思ったりもした。 

今日の池庄は銀座へ出て、試写を見て、私も大好きなイタリア料理店でスパとスープをたのみ、帰宅後コーヒーを淹れてもらってちょっと仕事をし、夜は友人と食事のためフレンチの店へ出かけるという一日。なんともよさそうな一日だ。

安くていいもの

ハワイへ行くとよくセールにあたっていた。モールに行くと、入り口のあたりがポロとギャップになっていて、丁度いいトップが1000円ぐらいで売っているので、つい買っていた。今ごろの季節になるといつもそれを着ているのだが、10年以上経っているのにどこもほころびたりしていないことに今日気づき、すごいなあと思う。別に好きじゃないけどブランドの底力ということか。

話は違うがブランドと言えば、ユニクロのパンツはかなりだれてきて母にもうはくのをやめろと言われるのだが、はきやすいので捨てられない。その代わり、今は母に買ってもらったジーンズをはくようにしている。本人は一向にかまわないというかはきやすくていい具合だなという感じなのだが、あまりにみすぼらしくかわいそうに見えるらしく、いらないと言っても買ってくれたものだ。どちらも1000円台だと思うけどすごくいい。擦り切れるぐらいはけばまあまあかななんて言っていると、パッチワークとかいろいろ工夫して着ているらしい今の若者たちにしかられるな。 

2009年10月3日土曜日

今日のセレクション

今日は東京カワイイTVと、夜中のセリーヌ・ディオンかしら。セリーヌは好きではないが、いいと書いてある。

今回の相場-4

ひと相場終わったら、結局どうしてそう動いたかわかることが大事だと思っている。また同じ動きがきたときに活用できる。

「何がおこっているかわかればいいんです」というコマーシャルがあって、その部分だけとても好きなのだが、そういうことだ。わからないのに儲かっても、そんな儲けは同じようにわからないうちに吹き飛んでしまうもので、たまってはいかないあぶく銭になる確率が高い。

今回の相場-3

読みが違っている時でも、パターンからブレークにつながる場合でも、日々チェックでまずはおかしいということに気づいて素早く見直しー見通しの調整をすること。ただの行きすぎと判断できたならまたそのまま進めばいいし、予測から外れてきてもそれを感じ取り速い段階でポジションの調整をすれば怪我をしないことも可能だ。

今回は90円までオーバーシュートしてから戻すと途中まで見ていたので、根っこのショートはいったん利食ってしまい残念だが、底固めをしたと判断できずロングにはしなかったので最悪ではなかった(重く見えたからこそ、見直しをしていたということ)。逆に前週中に見直しをして、今週はまだ下値トライをしてくるとみて再ショートし、昨日金曜日の日々チェックのコメントに書いたようにつっこんだところで拾えている。

だから、パターン分析をしっぱなしでいい気になっているのではなく、常に【気づき】を大事にしている。
 
つづく

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ハワイなら長編

ハワイでの楽しみは読書だった。ポジションを持っていることは多かったが、外ではレートが見れないので気にならないので、じっくり読めた。最初の頃は観光も楽しみだったが、一回りしてからは、ホテルのプールで一日中本を読んでいることが多かった。

何を選ぶか問題だが、長編が多かった。ハワイでペーパーバックを買うこともある。ジェフリー・アーチャーとか、ケン・フォレットはおもしろい、バーバラテイラーの「A woman of substance」っていうのはかなりおもしろかったな。

2009年10月2日金曜日

今回の相場-2

だけどずれている時には、これでいいと思っている予測軌跡から離れるわけで、今回もそこで気づくことができた。

見直しをした分析だと、90円あたりまでで反転してもいいと見ていたのだが、大枠で最初のもうひとつ別の波のとらえ方をすると、そこからまだ下に伸びることも考えられたので(これは迷ったところでずっと気になっていた)、まずは、「反転するなら次こう動く」というイメージと、「まだ下に伸びるのならこう動く」というイメージと2通り用意した。

そして実際の動きを見ていくと、時間足からだんだん上値が重くなっていく様が感じられたし、予測軌跡も反転する軌跡ではなくなっていったので、その時点で最初の読み方に戻すという作業になった。コメントにもなんとかうまくその感じ(下がしっかりしないイメージ)を載せられたと思っているけど、どうだったかしら。 

つづく

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今回の相場

今回は1月の安値を切れる場合と、切れない場合の両方を想定しなければいけないところがずっとつらかった。それによって波のとらえ方が一定してこないからだ。こうもああも読める場合に、位置から判断できないためどちらなのか決めかねる。間違えている場合でもレンジの時には往々にして同じような動きをすることが少なくないので、大きくずれるまではなかなか気づけない。

6月時点の読みで結局あっていたのだが、7/13の下落波がオーバーシュートにすぎなかったのに、波のとらえ方によっては次の大きな戻りの段階に入っているとも解釈できたためそちらに見通しを修正していたのだが、その見方によって9月は90円あたりで反転してもいいと見ていたわけだ。
7/13の波をオーバーシュートと判断していれば、今回の下落も全部とることができたわけだが、そんなに簡単にはいかないということだ。当初はこの下落をこそとろうと思ってずっとショートをキープしていたわけだが、いったん修正したのだから仕方がない。 

つづく

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手洗い

昨日はこれからの季節に備えて、セーターを手洗いした。本当に上手なクリーニング店ならいいのだが、昔家の近くのただクリーニング店をやってます的なところに出していたら、いいセーターの形がくずれてしまったことがあり、ある時から自分で洗うようになった。カシミアのいいものも洗っているが、大丈夫なようだ。

セーターのように肌にふれるものは自分で洗えないとだんだん着ないようになってしまうので一石二鳥。汗の汚れも水洗いならすっきりするし。クリーニング代も高いように感じるから、シャツも全部自分で洗ってアイロンがけもする。堅実だ!(自分で言うな。)

2009年10月1日木曜日

こん

昨日ひさびさにイネスの記事を見た。すごい好きだったシャネルのモデル。最近のマイカラーは紺なのだが、彼女も紺と白の組み合わせをあげていた。ずっと前ニューヨークで、紺にえりとそでが白縁のシャネル風の半そでワンピースを着たとてもエレガントなおばあさんを見たことがあり、あんな風になりたいと思った。

最近まで見向きもしなかったが、また基本にもどってきているようだ。ジョンスメのパーカーが紺で楽しんでいるが、これからの季節タイツが欲しいのだが、いつものことで欲しいと思ってもなかなかすぐには買えないでいる。

ゲストは武田選手

今日は「徹子の部屋」にサッカーの武田選手がでていた。サッカー界1のもて男となっていて、ぜんぜんかっこよくないけどなあと思ったので、あえて見てみたら、結構いけていた。子供の頃から自分のことは全部自分でやっているということは知っていたので、それはやるなあと思っていたのだが、今日話を聞いて、きっちり芯というか軸のようなものを持っていることが感じられて、応援したくなった。

監督になることを目標にして今はいろいろ勉強中なのだそうだ。またいろいろ言う人はいても、テレビのバラエティーなどにも呼んでもらえるなら出るようにしている、それは、生活していかなくちゃいけないと共に、より多くの人に自分を知ってもらって、その結果サッカーが広まることになればいいということだった。最後、監督にいきつければいいということだった。己の道をゆけばいいのだ。 自分で、自分の軸がしっかりしているから、人になにをいわれようが気にならないといっていたのはすばらしくかっこよかった。

スーツでびしっときめて、赤系のくつでしめていた。見られる人はかっこよくして、ああなりたいと思われる存在であることが望ましい。。。

見て習う

昔の「教えない教え方」はすぐれている。教えられたことはわすれちゃう、とある江戸職人が言っていた。一理ありますね。

2009年9月30日水曜日

かまれたが

実はこの前、犬に手をやられた。まだまだ傷が残っている。どうも、あるシチュエーションになるとスイッチがはいってしまうらしい。しかし、かまれた直後に、うちのだんなにしかられている、座らせられて頭をさげて固まった背中を見るだけでもうかわいいのだ、くーっ、仕方がない。

きのうは帰ってきたらおかえりなさいをしてくれたので、またいぬのためにりんごを買って帰ったのだが、「待っててね、あとでりんご食べよう」と言っておいたら、ちゃんと夜中にでてきてあげたら本当においしそうに食べたのでよかった。今日もあげるのだ。

制約の妙

制約を加えるといろいろなことはうまく行く気がしている。

おしゃれがいい例。ボトムを黒ヒールとジーンズに固定してしまうと、トップが自由となるが、トップもプチバトーのシンプルシャツとカシミアのカーデを基本とすると、ハットもベーシックだから、巻き物が自由となって選べるというわけだ。楽しいーーー。巻き物をシンプルにもってくると、ハットがわきから主になる。

コメントへ返信です

ー自分の読みがすべてーにいただいたコメント:
「自分の読みを信じてやれば失敗しても何故失敗したか考えるからあとあと自分の為になります。ただ過信は禁物ですが…」


自分の読みを信じてやって失敗したら、見直しをすることはあたりまえのことですよね。それによって自分の見方というものが出来上がっていくのだし、プラン・ドゥー・シー(計画実行見直し)の繰り返しでしか上達はない。

それよりも、信じてやるとありますが、私の場合は自分の分析方法がいいと信じているということはありますが、読みは信じているということではありません。分析して、こういう動きになるのではないかという結論に達したからやってみるということにすぎません。信じると裏切られるということになってしまいますし、相場は相場でみずものなので、いちいち信じるという感情が入ると、うまくいかないときに疲れてしまい、肝心な時に力を発揮できないということがあるので、全部作業という感じです。

見通しが立って思ったとおりにやって失敗したら、「納得ができる」ということが大事な点でしょう。私はエントリーする時に、これでストップがついたら納得できるかどうか自問するようにしています。それは読みきったと思えるかどうかにつながってきます。

またたとえ過信したとしても、ストップさえいれておけば大丈夫です。

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ゲスト熊川哲也さん

大貫妙子のラジオ番組「懐かしい未来」(いい響きだな)NHKFMが毎月最終火曜日にあるのだが、今日ようやく聞けた。今日のゲストは熊川哲也さんだった。私が感じていることをそのまましゃべっていた。 若い頃は自分を出す手段としてバレエを使っていたが、最近はバレエというすばらしい芸術を世の中に広めたい、次の世代に伝えたいと思っているのだそうだ。使命と言った。私も、前にブログに書いたように、いぜんは為替は自己実現の手段だったが、今はその魅力を世の中の人に知ってもらいたいと思って、自己トレードはそっちのけという感じで世の中にむけて真剣なレポートをだしている。

なにかにめぐり合って、興味を持って携わっていいなと思うと、その次は、それを知ってもらいたいという気持ちがわきあがってくるのだと思う。それができる立場の人間にはそれなりの責任がある。彼は誇り高き人間であることを自負している。そんな人はすてきであるに決まっている。生きる姿勢が違ってくるからだ。私も誇り高き為替人でありたいな。

最後に大貫さんが、引用していた。「もてる男は絶対に苦労のあとをみせない」のだそうだ。そうなのかな、そんな気もしますね。

2009年9月29日火曜日

UES再び

きのうは帰り道にひさびさにUESにいってきました。前日たまたまブログを読んでいたが、宮崎さんというスタッフだった。1時間ぐらいはねばっていたが、それでいいようだった。前にいた客も、次の客もじっくりと見ていた。そういうお店は稀で、ほんとうにうれしい。気に入って納得しないと物が買えない者にとってはありがたい。じっくり見れないと、結局それでおわりになってしまうこともあるので、残念なのだ。

オーガニックコットンのシャツがあったのだが、かなりかっこよかった。サイズも私にぴったりなぐらい小さいサイズがあるのがすごい。男女兼用らしい。パーカーもいいのがあった。もう一度チェックしたい。

一度色を落としてあって、どんどん色落ちするように染色しているらしいので、洗濯を別にしなければいけないところはネック。。。

ー 人生最悪のストップー3 

つづき
私はボスのアシスタントをしていた時に、仲間のポジションを自分のPLなどそっちのけで守ろうとする姿を見ていたし、若い連中もがんばって人のポジションを看ていたので、仲間はみんなこの人にはかなり違和感を持っていた。それなのに言うことはいっちょまえだったので、ああ金がからむときたなくなってしまう人はいるなあとみんなでみていた。そういう人の言い分はあるかもしれないが、だれも聞かない。金がすべてじゃないってこと。みんな必死だし、それぞれがどのような仕事をしているのか見ているものだ。見習って自分の仕事にいかそうとしている。あんな風になりたい、あういうことをしてはいけない。特に責任のある席にいるものが、真にはずかしい行いをしていると自然に声があがってくる。そういうさみしいことにはできればなりたくないよね。

とにかくエントリーは本当になによりも大事だ。私は、いいエントリーのためには、動き出す前にイメージを持って、どのように動いてきたらどうするということを決めておくことを大事にしている。動きだしてから決めようとすると難しいし、時間のロスとなっていしまう。また、イメージと違えばなにかおかしいということもわかり、見通しの見直しにつながることもある。

2009年9月28日月曜日

ー 人生最悪のストップー 2

つづき

これ以来、ストップは意味のないところにはなるべくおかないようになった。(エントリーが意味のないところなのだからそれに何ポイント足しても意味がない、エントリーすべきレベルの何ポイント上なら意味がある。)結局この時は、ここをトップとして5円ほど下落したので、私の悔しさ加減は想像できるでしょう。だが、この人以外の人が看ていたら助かったということはあるだろうが、まずは自分がつきそうなところにストップを置くようなディールをしたこと自体が問題で、これによって、ストップは置くべきところに置くことと、かなわないときは金額とレートを分けるということも学んだ。

この場合だと、いつもの35ポイント離した65+35で00にひとつ、残りはアベレージが35になる70における。00でストップが付いた分は、そのままということもあるし、35までいって折り返してきた場合に金額も小さい分、売戻しがしやすいということだ。

 つづく

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今日のセレクション

今日はNHKFMで19:30-森麻季ソプラノリサイタル、聞いてみる。NHKではスポーツ大陸で剣道22:45-と、プロフェッショナルで農業24:45-、みなくっちゃ。

見てね。

9/26時点のパターン分析が更新されています。チェックしてみてください。

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2009年9月27日日曜日

ー人生最悪のストップー1

今はよく知らないが、以前はストップは全部ディーラーが看ていた。その時は少し大事な時だった。大きくさがると読んでいたのだが、20あたりで一瞬どうしようかなと躊躇したら下げてしまい、結局割れて下のほう65とかで売る羽目になった。さてストップをどこにおくかだが、躊躇したところ20で売れていれば最低でも55におけたと思うのだが、ストップは離してもエントリーから70ポイントにしていたので65+70で35にしたのだと思う。そこにおくべきではなかったのだが、エントリーで失敗したのだから仕方がないと思った。離すのは簡単なことなのだが、いつもそれをやっていると損が大きくなってしまうのだ。

その日の高値は5つのブローカーの高値が35で、ふつうのまともなディーラーなら、デスクを預かっているわけで、高値近辺で仲間のストップをつけるのはかなり最高にはずかしいことなので一生懸命助けようとして、37の売りが全部なくなって38とかが買われそうになるタイミングでカバーしに行くのだが、この人はみんなに軽蔑されている札付きの自分が儲かることしか考えない人で、私のショートは37でストップをつけられていた。35の売りが一瞬だけ引いた時に37で少量カバーしてあとは利食いに使われていた。37を一本でも買っておけば文句を言われても買ったと言い訳して逃げられるという魂胆だ。そのブローカーも35は売りがあつくて35より上の出会いは値動きにいれられなくて困っていたと聞いた。すぐにストップがついたと連絡をもらえば売り直しができたかもしれないが、わかったときは結構離れてしまったので、もう一度ストップがつくと苦しくなるため売れなかった。 

つづく

2009年9月26日土曜日

世の中

今日車で原宿を通り過ぎたらものすごい人だった。ブームというかんじ。BEAMSの店だらけなのもびっくり。H&Mとフォエーバー21だっけ?が隣同士ということも今日知った。世の中は変化している。今度歩いていきたくなった。スカート男子とかいるんだろうな。

なんとスタバやるーっ!10月中はタンブラーもってくと今の20円引きが50円引きに。私も最初はめんどくさかったけど、タンブラー買ってからなんとなく得した気分になってます。エコだし!私が行ってるスーパーもふくろ持参すると2円バックしてもらえるのだ。

格闘

ここしばらくは、分析と格闘が続いていたが、ずーーっとすっきりしなかったことが解ったような気がするので、今日はパターン分析だけに集中したい。

気分転換にプログもアップできたらしたいけど。

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2009年9月25日金曜日

ー罵声ー

ブローカーと銀行のディーラーの位置関係はよくなかった。私のいた所は違ったが、世の中では極端に言うとディーラーはご主人様で、ブローカーは奴隷という感じはめずらしくなかったらしい。立場としては、ディーラーの売買をそのまま市場につないで手数料をもらうのがブローカーの仕事で、仕事をもらうという意味ではつらい。よく、無理やり何々させられたという話を聞いた。

私もたまには声を荒げることがあったが、それは偉そうにしたいからではなく、相方が少し気が緩んでいるかもしれないと感じて気を引き締めてもらうためと、そこでのミスをひきずらないためにそこで声に出してためないようにするためだった。後で謝ってくるのだが、私のほうはその後のディーリングに集中しているため、怒鳴ったことなどほとんどおぼえていないので、「あれっそんなことあったっけ、またがんばってよ」で済むことがほとんどだった。ひどい場合だけわざと、「もう使わないから」と一言いってまずいと思わせることはあったかもしれない。

しかし、最初から最後まで対等だと思って接していた、なぜなら、自分を担当してくれる人に対してえらそうに振舞ってどう考えても相手がいい仕事をしてくれるわけがないと思っていたからだ。また、自分の強い立場を利用して相手につらい思いをさせるのはまったくナンセンスと思っていた。ばかばかしいくらい当たり前のことだけど。。。

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2009年9月24日木曜日

レンジ

レンジは値幅が小さくて、日足がごちゃごちゃして読みにくい。最近ははっきりしないので、くさくさしていたが、なんとなく感じがでてきたかも。やる気がちょっとでてきた。。。

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ーオファーー

女性で目立ったということはあるだろうが、ディーリングが激しく鋭かったので、ブローカーでは名前が知れ渡っていた。だれがいいディーリングをしているか聞くと私の名前が一番に挙がっていたらしく、いくつもの外銀からオファーがきた。同じ人に何度も来てくれと言っていただいたこともある。

私は、自分の仕事がやりやすい環境がもっとも大事だと考えていて、その時はそれがある程度実現できていたから、倍のサラリーを提示されても安易には動こうとしなかった。移動すると環境が変わって、自分の力を発揮することが難しくなるリスクがあるからだ。

どんな状況でも最悪を想定して動くのがディーラー。

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2009年9月23日水曜日

ジョンストンズ

去年セレクトショップのドロワーで、すごくいい巻き物をみつけた。それは2本ともジョンストンズというイギリスのメーカーのもので、欲しいなあと思ったのだが踏みとどまった。生地の具合はそれぞれ申し分なかったがあまりにオーソドックスで特徴がなかったからだ。

先日ジョンスメのお兄さんと話していたら、なんとジョンストンズの話になり、ジョンスメの系列ということがわかってびっくりした。今年は値段もやや低めでいいと言うので今季ものをみせてもらったら、ものすごくダークな色調のみごとなグラデーションの大判ショールで、他にはないなと直感したのでたぶん買ってしまいそうだ。

宝石のように美しい。

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おしゃれ道6

一生ものだから少々高くても などとよく言うが、超ベーシックは別としてふつうはそんなものはあまりない。なんとなく古臭くなってしまい、大枚はたいて買ったものでも、しばらくするともう着ないということがある。死ぬまで着れると思わないほうがいい。 

またいいものはもったいないなどとばかなことを考えてしまい、結局あまり着ないということはよくある。ばかみたいだ。高いものこそ何度も着れば高くなくなるのに。

あまりに高価なものは、どんなにステキでほしくてもバランスを考えたい。値段と「着る頻度と着る喜び」のバランスを考えると、そこで大分そぎおとされる。それでも手に入れたいものは、その人にとってぬきさしならぬものがあるはずだから、それは仕方がない納得して買えばいい。しかし人は変わるから好みも変わる可能性があるので、あまりつぎ込むことは慎みたい。後でなんで買ったんだろうと自問したくはない。

おしゃれはちょっと人生の気晴らしをしてくれるものにすぎない。なるべく気持ちよく、だけどものに翻弄はされないように。所詮おしゃれ、されどおしゃれというところかな。

おしゃれ道5

きのう白州正子の番組を見ていた。正子の晩年のおしゃれは興味深かった。どんどんどんどん追求していくと、だんだんうわべのことはどうでもよくなるのではないか。高価なものだとか、だれだれのドレスとか、「美」の一文字の前では意味をなさない。

おしゃれの究極はかっこよく見えるとかは関係ない。もうその時点で媚をうっている。周りから着こなしているなど言われてもあまり関係がない、ああそうなんだと思うだけ。

それを身に付けて自分が高揚するか、自分にしっくりなじむかどうか。またそのものに敬意がもてるかどうかは結構重要。工夫をかさねてきた作り手の顔が見えるようなもの。「これ私が精魂こめて作ったものなんですけど、いかがでしょうか?うーん、なかなかいいんじゃない。」のような、作り手との対話が楽しめることがいい着心地ということ。

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2009年9月22日火曜日

おしゃれ 余話2

年配の男性が、ふつうのダークな柄ではなく、私がたまたま知っていた色柄の美しい大判ショールを、ジャケットの中にして冬空の下を歩いているのを見て、すごくかっこいいなと思ったのが最初だった。パバロッティが喉を守るためか、いつも首元にしているのもなかなかよかった。

エルメスのスカーフではなくショールは、使えて美しいので油断するとすぐにふえてしまいそうになり自制している。スカーフはいぜんはよくつけていたが、カシミアシルクのショールを知ってからはそればかりになってしまった。寒いと思ったときに、ひざがけにもなるし、肩がけにもなる。首元にぐるぐるまきにするとぽかぽかしてくる。私はさむがりなので、これを持っているとものすごく安心する。小さい版は冬首に巻いていることが多いし、大判は秋口からはいつもバッグに入っている。今はエコであまりないが、夏場でも冷房がきつすぎる時のためにいつも持っていた。

値段はちょっと高いと思うが、色とプリントの絵にひかれて買ってしまう。絵は好きだし、色の組み合わせにはものすごく興味があるので、どちらも私のアンテナにひっかかってくるのだ。服がだいたいシンプルなので、あわせるといい具合になる。買い始めたころは今の半値程度で買えたのだが今は倍となってしまい、先日値上げの前にまとめ買いをしてもう買わないつもりではいる。

おしゃれ 余話1

今年はずっと前に買ったカルティエのとてもきれいな時計をするようにしていた。洋服に限界を感じた時に、しろT・パンツ・ローファーにあわせようと買ったものだ。ダイヤがやや目立って、一度友人に似合わないと言われたのだが、人が派手だと見るからとつけないのはどう考えてもおかしい。

自分が本当にきれいだと思ったものなら、つけないとそれを作った人と時計に申し訳ない。逆に、つけこなして似合うようになる義務があるということだ。ごてごてにならなければいい。

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2009年9月21日月曜日

おしゃれ道4 ー老舗の底力ー

しつこいがジョンスメのサマーセーターはすごい。一番のお気に入りポイントはおなかがでないということ、夏におなかのあたりがひらひらしていると風が通って冷えるのでおさえたりするのだが、ここのサマーセーターはすそがウェルトになっていて、ちゃんとカバーされるのがすばらしい。その時点でよく考え込まれている。また縦線が計算されたカーブをえがいているのだが、一見どうかなと思うのだが、着てみるとしっくりフィットする。糸(海島綿)が優れているので、限りなくやわらかくてごわごわせず、しなやか。水がいいところで作っているので、色の出がきれいなんだそうだ。今年はセール品が手に入ったので、ためしにがしがし毎日着てみたのだが、とても快適なのでどんどん着たくなった。

おしゃれ道3

いったんおしゃれをするとなるといろいろみて勉強するところから始めないといけないので、仕事がひとつ増えたようになってしまう。為替と同じでおしゃれもまた奥深く、たのしいけれどもそれはそれはきびしい道なのだ。ちょっとおしゃれというわけには到底いかない。好きなコーディネートを自分に似合うようにアレンジしなければいけないし、色や形や値段や様々なことが納得いかないといけないし、メンテナンスの問題もでてくるので、そんなに簡単にはいかない。また何かを得るということは他のことをあきらめるということにつながるので、厳選に厳選をかさねることになり、考えているうちに結局何も新調せずにシーズンをすごすということはよくある。昨夏はエルメスのシフォンのショールをやめ、昨冬はドロワーでひとそろえ買おうかと思ってはやめ、今夏はプチバトーのカタログを毎日何ヶ月もあれかなこれかなと見続けて結局買わずじまいに終わった。

今年はそれでもいくつか買った。ジョンスメでシーアイランドコットンのトップスを2枚とジッパーが凝ったパーカー、UESの帽子、ミュールバウアーのハットを2つ。ハットはこれからだが、前者2つは外出時はほとんど身に着けて、本当に重宝したのでいい買い物だった。来年も着るのが楽しみだし。ものを増やさないようにということもあるが、厳選したからこそどんどん着て着たおして、ほんとうによく着たなあと思えたら自分も服も幸せだ。まっとうしたといえる。

おしゃれ道2

今年の夏はかなりうまくいった。着たいものを着ることができたからだろう。やっとこれじゃないかという帽子に出会えて重宝したし、長い間気になっていたジョンスメドレーのシーアイランドコットンのサマーセーターを、やっと実際に着てみてその着心地のよさがわかって何度も繰り返し着れたということ。ジーンズもようやくこなれてきたし、あとは来年バレリーナシューズがあればかなりいい感じだ。

何をきればいいのか迷わなくて済む、そこが大事。そうか、今分かった、何を着ればいいのかではなく、「何が着たいのか」が明確なら、問題解決なのだ!ポイントはあれもこれもではなく、とにかくあれが着たいと決まればそれを中心に考えればよい。あれとこれをあわせてじゃなく、肝であるあれが中心。そうすれば楽しいし、充実感もある。

自分はいったい何を着てすごしたのかわからないのはつまらないことだ。今年はあれが着れてうれしかったなあと思えたら最高じゃない? 

2009年9月20日日曜日

連休でお休みモード おしゃれ道1

しばらくおしゃれから意識的に遠ざかるようにしていた。どうしてもものが増えるから一度止めてみようと思ったこともある。買わないようにすると、逆に自分が持っているものに気づいたりして不思議だった。
しかし生きているならやはり装う楽しみはすてないほうがいい。池正もおしゃれだったな、時には自分でデザインしたりして。

今は厳選とへヴィローテがテーマだ。選び抜いたものを決してためこまずどんどん着ること、理にかなっている。今年買ったものはそれがよくできているが、これまで集めたものの中にはいいなと思って買うのだが、劣化するのがいやでそのままとっておくものがかなりある。それではものがかわいそうだしもったいない。

「私はこれをもっている」ということを再認識して、今年新しく買った気持ちでそれを着こなしの中心にすることもやってみたいと思っている。

リュウ・ゴトウ

今3:05からは五嶋龍のバイオリン。

永井荷風はまだ

今はブログを書きつつ、FMの深夜便のラジオドラマアーカイブスを聞いている。こんなのをやっているのだな、味がある。

今夜は永井荷風の「墨東綺譚」、秋の夜長にはぴったりだ。「断腸亭日乗」というのもあるが、断腸亭とは荷風の別号、日乗とは日記のことだと知る。壮絶な個人主義者だということだが、そうなるとはまりそうで読むのは怖い。とりあえず借りてみよう。

2009年9月19日土曜日

飲み代

この前銀行時代の先輩と飲みにいったのだが、飲み会のお金の話になった。その人はお金がないわけじゃないしおごってやってもいいのだが、甘やかすといけないと思って割り勘にしようとすると、いつも貸してくれというやつがいるらしい。

私の母はとても苦労をした人で、お金の大切さを身にしみて知っている。だから、お金をだすべきところでは、どんなに苦しくても、ごはんを食べなくても絶対にだすようにと子供の頃から教えられてきた。なぜなら、そうしないと人に迷惑をかけるからだ。金はなければ、その分どうにもならないものだ。私は、自分の用事でお誘いした時には、目上の方であろうが必ず相手の分も出すことにしている。そうでない時でも、自分の分は聞かれる前に出して用意しておく、出してもらう理由がないからだ。よく、相手がだしてくれるかな的な態度でぶりっこをしてるやつがいるが、恥ずかしくないのかなと思ってしまう。社会人としての自覚と自負はないのだろうか。

さっきの話の相手は、その先輩が何度も世話してやっているやつらしく、なおさら頭にきた。得をしようとしてばかりいると、必ずしっぺ返しがあるだろう。やるべきことができる人になれと、小学校の時に先生に言われたことも思い出す。 財布からお金を出す時、その人がけっこうあらわれるので注意しよう。

2009年9月18日金曜日

値段が高けりゃいい?わけない

今日はバレエと白州正子がある、見てみるかな。バレエは全体としてきれいかどうかじゃなくて、体の動きの美しさに注目すると見え方が違ってくる。

あしたはNHKでカワイイTV。最近は値下げの波の中、超高級路線が台頭してきているらしい。売り手のわなにはまらないようにしよう、目を利かせることだ。いいものには金を払うが、表面だけをかざる値段が高けりゃ周りから見られる的にせセレブだけは勘弁。100万の携帯をそろえているところがあるらしいが、そんな金があるなら寄付でもしたい。

あいかわらずメールできません、結構自慢、あまりに利便性を追求するのはきらいなのだ、工夫や我慢を忘れるし、人間として後退していきそうな感じがする。

一番弱い?

自分は一番弱いと思ってディールしろと言っていた人がいるが、それは違うと思っている。相場に対する畏れを常に持ちながらディールすることは不可欠だと思うが、決して弱いと思う必要はない。弱いと思っていれば慢心しないということかもしれないが、逆説はいらない。引き際はあるが、勇気を持って攻めるところでは攻めなければいけない。高いレベルを求めないのなら、怖がりは破滅を助けることはあると思うが、残念ながら最低のレベルを保ってしまうことはある。

喫茶店の不思議

漫画家の井上雄彦さんは、喫茶店を巡って仕事をしていくといっていた。お気に入りがいくつかあってその時の感じでいく場所を変えるということだ。No.1からいろいろあるらしい。なぜ家ではなく外なのかというと、人間は弱いから、家など普段のテリトリーでは自分と向き合うことができにくいということだった。

私の場合は、場所を変えると気分が変わって、チャートの見え方が違ったりして、いいアイディアが浮かんだり、もう何度見て確認してきたか分からないのにそれでも繰り返し見ていると突然それまで気が付かなかったことに気づいて長年に亘る疑問が解けたりして、おまけに大好きなコーヒーを飲みながらそんなことが起きてしまう喫茶店はなくてはならない場所。

PS  今は調べることがあって、なかなかプログに手がまわりません。

2009年9月17日木曜日

最高益

滅多にないがその日は自行からたくさん売りがでて、市場には買いがたくさんあったのだが、結果私たちが相場をくずすことになった。値動きが激しく上下でトータルで5円ぐらいは動いた記憶がある。

ロングでつかまっている筋の下落をとめようとするなんぴんの買いか、それとも客の実弾の買いかはわからないが、途中で大きい買いがでてくるのだが、それが売られてしまうとまたプライスがとんでどんどん下げて、止まると再びプライスがない中次は戻すというようなすかすかの相場だ。ポジションをカバーしたくてもままならず、簡単な相場ではなかったと思う。途中でプライスがなくて、顧客へのプライシングがえらい大変だったが、終わったときには大台に近い益をあげていた。いままで見たことがない数字だった。

内部ではやられた者もいた。普段はごまかせていても、きびしい相場の時にはごまかしきれずに大怪我してしまうことがある。相場とはそういうもの。

高学歴

為替の世界ではいわゆる頭のよさが邪魔になることが多い気がする。たぶん為替は論理が勝るとうまくいかない。上下しかないシンプルなものなので、ごまかしがきかない。

間違ったことがあまりないと、自分の読みによってとったポジションが逆向きにいってしまった時に、自分の間違いを受け入れることが難しく、自分のたてたシナリオにひきずられてしまう。いったん切っても、またこうなるはずだと同じポジションをとって、やられを大きくしてしまうのを何度も見た。相場は相場ということと、怖いものだという認識が足りない。

その中でも、経験により自分は正しいとは限らないという考えを持っている人は、建て直しがきいた。 

2009年9月16日水曜日

知るために

私は小さい頃から宇宙が大大大好きで、ある時教育テレビをつけると宇宙物理学というのをやっていたので、へえそんな学問があるのかと思ってなんだろうと見ていた。地球のエネルギー量は、人間が宇宙に出て行って活躍していくには足りないというようなことを言っているらしかった。へーそうなんだと思っていたら、最後にその人が凄いことを言った。

「ではなぜ人類は誕生したのか」すごい問題だ。【そういうことを知るために生まれてきた】と言ったのだ。

私をこどものころからずーーーっと長い間覆っていたものすごいもやもやが一気にはれていくようなすごい衝撃だった。そうか知るために生まれてきたのか。それはその人の考えだとしても、それはとてもしっくりと私になじんで、いろんなことの合点がいった。ほんの10分ほどの偶然の出来事だったが、私に大きな安堵のようなものを与えてくれた。もうあまり考えなくていいなと思った。

限りない欲望

清志郎のさいごの曲がラジオの曲だそうだ。

田舎にいた頃、チューニングが困難でラジオがまともに聞けたらそれだけで超ハッピーだったよな。最近つまらないとか思うと、その頃のことを思い出して、自分の欲を戒めることにしている。「限りないものそれがよくぼーーーっ」と陽水が歌っている。

TV

今日は朝一度も目が覚めずさっき起きた、こんなのはひさしぶり。つかれてるかも。

今日は歴史ヒストリアみなくっちゃ。「俺がやらなきゃだれがやる。」今はいろんなことインプット中。

2009年9月15日火曜日

ーやられたと覚悟した時ー

湾岸戦争勃発のニュースと同時ぐらいに顧客にドルを買われて、その分を市場でカバーできないと一瞬覚悟したのだが、それまで戦争が起きるといって、有事のドル買いを続けて上がっていたのが、事実 そうなった瞬間から市場が反転したのだった。噂で買って、事実がでたら売るというのの典型。その時は、自分が自己ポジションでドルショートしていたのに加えて、ドルショートが増えたため、まずい と思ったのかもしれないが、オファーがかぶってきてくれたので助かった。

他にもピンチがあったはずだが、この時が最も記憶に残っている。血の気は引かなかったのだが、なにか怖かった。

今日のセレクション

NHKで今日、プロフェッショナル 井上雄彦、爆笑問題の教養、知る楽 白州正子

見る予定。

おしゃれ

男性誌をみるのは結構好きだ。今日はSENSEだかなんかを見て、流行がわかって面白かった。ブランドを見ないようにして見ていったのだが、いいなと思ったのは、トム・フォードだった。最近は日本のブランドが海外でも注目されているそうだ。

ルイヴィトンはかばんはハードトランク以外は勘弁してほしいが、服や靴はなかなかよくて、靴は何足か持っている。服は女性物はモードを意識したものが多いので買う気にならないが、男性の服はベーシックな中に今の感じがあって結構いいなと思った。参考にしよう。

最近買ったものはすべて男のスタッフに選んでもらっている。

いけにえ

通常はポジションがつかまっている時に一部損切りすることをいうのかな。私は、逆にものすごく下がってほしい時などに、本当は全部ターゲットまでキープしたいのだけれど、ポジションの’ほんの一部’を買い戻したりする時にいけにえという。結構やっている気がする、その後ほんとうに下がる。

やらなくても下がるのだろうが、そんな時はそこまで下げるのに時間がかかっている時で、ぜーぜーしているので、そこでちょっと息継ぎになって、残りは絶対にキープしようという気になれる。

2009年9月14日月曜日

HELMUT LANGさん

ヘルムートラングのセーターがかっこいいなと思って、見に行こうかなと思って調べていたら、ずっと前にプラダに買収されていて、本人はもうすでに引退されていることを知ってがっくりした。買ったりはしないが、いいな、すぐれているなと思っていた。売れ線という感じではなく、本当に洋服が好きな人が買いたくなるこだわりの服という感じだった。

今も彼のエスプリが受け継がれているといいな。

ースモール円からメインへー 

以前はよく体調をくずしていた。ものすごい現場だったので、体調が思わしくなくても、力を抜くということはなかなかできなかった。ただそこにいるだけで体力を消耗するので、動いた場合にはそこに重圧が加わるので、扁桃腺がはれてくるとかなりやばい状況となる。扁桃腺もちなので、腫れ出すと熱がでてかなりつらい。いっきに疲れが溜まる時があって、そんな時は3日ぐらいは休むことになってしまう。よくないことで迷惑をかける面はあるのだが、そんな時は後輩にとってはドル円をやるチャンスがあるということなのだ。

最初にドル円をやらせてもらったのは、アシスタントの時、たぶんボスが席をしばらく外す時に、ぼくのPLでやっててといわれた時が最初かなと思う。どきどきしたとは思うが、決して怖くはなかった。

その後は、ドル円がボスから次のディーラーに変わり、私が豪ドルからスモール円に変わってがんばっていた頃、その人が休みの時にやらせてもらったらすごい数字がでて、よさそうだということでメインのドル円に移ることになる。


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ーいわざるきかざるー

人とは話さない。実際問題として、チャートと対話するので手いっぱいというのが正直なところだ。人の意見を聞きたいと思うなら、それは分析がしきれていないことの表れではないか。その不安は自分でうめるものだから、再びチャートにもどるだけだろう。同じところでも何度も何度も見る、場所を変えると違って見えることもある。

友人に、人と話して方向がみな同じの時は危険という人がいたが、相場はそんな時でさえその方向へ動くこともあるし、私はそんなものにはたよりたくない。いまはもうないが、人の意見を聞くと、自分の見方は正しいのだろうかと不安にかられ、自分の見方が惑わされないでもないと感じた。そのころは、まだ分析も未熟だったからそうだったのだろう。

人に聞かれたときは自分の見方を話すことはあるが、自分からでしゃばってこう思うなどと言うことはない。そんな態度で口を開いた途端にそこから言霊が逃げていってしまいそうだし、もし話した相手がまねをしてやられたらどうしようなどと、自分のポジションではそんなことは思わないのに、そっちのほうが気がかりになってしまい落ち着かなくなってしまうのだった。


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秋に突入

明日はNHKでいい番組あり。

スポーツ大陸「己に克て~剣道 高鍋進~」22:45~。知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 -白洲正子ー24:10~。プロフェッショナルードクターヘリー 24:45~。

見ただけで満足しないこと。

2009年9月13日日曜日

ZZZ

今日は朝からコーヒーにありつけず、いままでぐったり。夏も終わりで、ボルテージ低下中。鳴き声の主が、せみから鈴虫に変わってしまった。

ブログで疲れてるかも、もともと自分のことをあれこれ言わないので、がんばってるけどしんどい。もともとはっきりしているし、また毒舌なので、和らげるのも骨が折れる。昔のことを思い出しているせいか、その頃の夢をみる。記憶が整理されているのか。ぼんやりとラジオを聴く。

松任谷正隆の番組初めて通しで聞けた。疲れてる時のラジオは丁度いいな。正隆の質問はおもしろい、来週も聞こう。

為替の仕事をするようになって、チャートを付け出すと、ラインを入れたものなどはすててはいけないということがわかったので、机の上は紙だらけとなってしまった。全部すてていけたらどんなに気持ちいいかと思うが、しばらくたってから「あのラインは。。。」と思い出してチェックしたいと思うことがよくあるのですてられない。

今はなんと家の床がチャートで侵食されつつあるのだが、それでも広げてはいない状態。20年分以上だからものすごい量。今見ている箇所だけでも折ったりしないで広げていられたら楽なんだけど。自分の部屋が下の階にあるが、ブリッジも渡らなければいけないしいちいち面倒なのだ。
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2009年9月12日土曜日

能動的

自分で考える動的的な姿勢を大事にしたい。そうしないと安易に他から答えを求めるようになってしまう。聞けば教えてもらえると思っていると痛い目にあうし、上達もしていかない。

為替はとても孤独なものなので、自分ひとりで相場に立ち向かうにおいては能動的姿勢はものをいう。判断を迫られる場面がいつくるかわからないし、そんな時は自分自身で判断をして行動するしかない 。

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-誰よりも速く-

その頃は今と違ってニュースにかなり敏感に反応していたので、だれよりもニュースを先に見つけて最初にポジションを作ってやろうといつもロイターのヘッドラインをみていた。気づいたらポジションを作りながら部屋に向かって「こんなのがでてるーっ」と叫んでいた。だれかが気づけばそれをどの銀行よりも先に顧客に伝えられる、彼らは何が起こっているのか常に知りたがっていた。

カスタマーでもそれをやれたのに、そういう人はいなかったな。やってくれる人がいるからいいやということだったのか?私がカスタマーだったら、そこも腕の見せ所でやってたと思うけど。今はかなり弛緩している感じがするが、とにかく今よりもスピードが勝負だった。

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私とは

誇張や自慢はきらいだが、へりくだりはもっと下品で意味がないと思っている。そのままでいい。

2009年9月11日金曜日

相場に絶対はない

不思議なことに、「絶対下がる」と言ってしまうと絶対にそうはならないので、私はいつも心の中で下げそうだと思うだけだ。

仲間内で絶対という言葉を使うと、「あっ絶対って言ったな!」と注意しあう。相場に絶対はないことを言っている。慢心するなという警鐘もこめられている。相場の前では、いつでも謙虚でいないと相場の神様が見ていて鉄槌をくだされる。本当のことで、少なくとも私のまわりでは言い継がれている。

誂え

私は本来はブランドのロゴマークとかは好きではない。宣伝部の方ですかと聞きたくなってしまう。ミュールバウアーのほとんどの帽子にはMだと思うのだがシルバーのピンがついていてとてもしゃれている。楽しい帽子という感じがする。ただの宣伝の役割ではなく、自分のブランドに誇りを持っている感じがロゴにあらわれている。

土曜日は本人に帽子を作ってもらえそうです。オーダーなんて、京都の内藤でげたを誂えて以来。

ードル円チャートー

東京ではなんといってもドル円がメインなので、豪ドルと平行してドル円のチャートを書くことにした。アシスタントの時に、手書きで値動きを追っていたものを原型として、豪ドルのP&Fのチャートを作っていたのだが、それを参考にした。従来のものとは違って、図形っぽい。チャートは改善点が見つかれば変えるつもりでずっときたのだ が、最初に何パターンかシミュレーションをして考えて作ったせいか、そのままの形で今に至る。

売りの形が性に合っていたのか、10回ポジションをとるならば9回はショートだった、【ショーター由美子】の所以。下げでとりたいのだから上がる時は基本的にどうでもよくて、下げる時にショートがないということはほとんどなく、ない場合などは悔しくてどうにもならなかった。上げでも下げでもとろうとするより、得意な方向は逃さずとるというスタイルはいいのではないかと思っている。たぶん軌跡が浮かびやすいからだ。
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うわべ

吉田都すごかったな。動きのひとつひとつが全然違って、いちいち際立つ。すごいな。日々の観察や勉強や修練がすべての動きにでるってことだ。うわべだけうまく動こうとしても、まったくうまくいかないってこと。

いまがんぱっていることは、小さくなった石鹸をちゃんと使うこと。池正のエッセイにも書いてあった、軍隊にいたときに石鹸は大変貴重だったそうだ。液体ソープは便利だけど高い。いったん液体を使うと石鹸を使うのは面倒だ。しかしこのもらった石鹸を無駄にすることはできない、大切に使う。洗濯の前に襟をブラシできれいにする時にはちょうどいい。

いぬとスイカ

あーもう夏は終わりに近づいていますね。きのうスーパーにいったら真っ赤なおいしそうなスイカが売っていたのだが、6分の1なのだろうか500円で結構高かったのだが、頭にはスイカが大好きないぬのことが浮かんで値段はどうでもよくなり買って帰る。

今週は食事が夜中なのだが、それまであげるのが待ち遠しくて仕方がなかった。後でスイカ食べようというと本当に待っているのだ。もうスイカもおわりかと思うとたくさんあげてしまう。。

吉田都

ラジオ番組をチェックしていたらDJ.渋谷陽一の名前を見つけた。もう昔の人という感じだが、長い間第一線で活躍していることはすごいことですよね。あしたの16:00からのU-18はオフコースの曲とかやるみたいで、聞こうかな。前にも書いたが、U-18は18才ぐらいのDJで新鮮なのだ。

昼からはなんと教育で吉田都のバレエレッスンがある、できたら見たい、尊敬する一人。30年ぐらい前、ローザンヌ国際大会で賞をとった場面をテレビで見ていたような気がするのだが、彼女は英国ロイヤルバレエでプリンシパルまでなった。ステージで踊った後、すべての幕を通しで思い出し、あそこの角度はあと何度観客席の方を向いたほうがよかったとか、全部のポーズを反省するそうだ。ありえないと思ったが、そういえば昔その日のディーリングはほとんど思い出せたもんな、同じだ。

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2009年9月10日木曜日

満足なし

どんなに儲かっていても、100%うきうきということはなく、逆にそこからマイナスに転じないように常に自分を 戒めている。またどれだけ儲けても満足したと思うことはなく、必ず反省することが浮かんでくる。

中村外二つづきー世界一の旅館かな

以前は一人4万円台でとまれたが、今はもう値上がりしているだろうな。

俵屋旅館は池正の本で知って、家を建てる前に参考にしたいと思って泊まったのが最初。どこかで吉村順三さんの建築をいいなと思い設計を頼めないかと考えたが、その時にはもう亡くなられていたのでかなわなかったが、俵屋も手がけられていたので見たかったのだ。俵屋には世界のセレブリティーもやってくる。

俵屋はまさに塵ひとつ落ちていない旅館、いつもだれかが客のじゃまにならない動きでもくもくと床を磨いている。部屋から庭が見えるようになっている。風呂は高野槙で、小さいのだが、入り心地は抜群だ。家の風呂はここをお手本にして木にしている。こちらの石鹸はすばらしく、知る人ぞ知る名品で、ギャラリー遊形で買うことができる、私は自分でも使うがおみやげにもする。(香りにこだわっているので、消費期限があるのだ。)

 食事も、朝夜ともに私はかなり好きだが、食事なしでも泊まれる。おやつにでる蕨もちは最高レベル。夜寝るだけではなく、ライブラリーからめずらしい本を持ち出して静かな部屋でゆっくり読んだり、風呂にゆっくり入ったり、すばらしい寝具を味わったり、旅館内で過ごさないともったいない。そういえば、すばらしいと思って布団もここでつくってもらったのだ。部屋によって雰囲気が大分違うので、チェックしたい。何部屋か泊まったが、池正の常部屋だった「翠」はまだだ、いつか泊まろうか。くわしくは、松村具視の「俵屋の不思議」をどうぞ。石鹸のことや、私が敬愛・大尊敬する中村外二棟梁の話ものってます。

桜姫

さっきちょっと寝たらひさびさに高校時代のつらい頃の夢を見てやはり苦しかった。あーしんどい。ひざを痛めた後、再び部活にもどるのがいやだったのだ。。。友達関係も女だけで、難しかった。

なんと金曜日の芸術劇場で、今夏見逃した「桜姫」をやるではないか!毎年シアターコクーンでやってるやつ(コクーン歌舞伎だっけ)で、チケットがとれないのだ。明日だ。絶対見る。演出は串田和美、出演は大竹しのぶ、中村勘三郎などで、串田さんの演出はすぐれていると思う。

standard time

いつもいまの時期になると、あれっ冬時間っていつからだっけなと思う。チャートの書き方を変えないといけないからだ。夏時間はNYクローズが6:00だが冬時間は7:00に変わるので、うっかりすると手書きのチャートを夏時間のまましばらく続けて、書き直しになることがあるので注意している。

今年は11/1で変わる。夏時間はdaylight saving、冬時間はstandard time。

中村外二

すばらしい人だったそうだ。もう死んでしまったが、私が最も会いたいと思う人の筆頭。

俵屋を手がけた人だが、俵屋のライブラリーにあった「中村外二の仕事」という大判の本でその仕事の様を知る。NHKのアーカイブに番組が残っているらしいので、いって見てみたいと思っている。俵屋、今の高台寺和久傳やロックフェラー邸、その他たくさんの茶室などを手がけている。

「大工の中村です。」が自己紹介の言葉だったらしい。(最高にかっくいいーーー!)私も、決して先生や講師ではない、「ディーラーの高野です。」で通すつもりだ。

2009年9月9日水曜日

品格とレベルの問題

「高野保統さんのセミナーは私が言うのもなんですが、毎回すばらしいです。私の誇りです。」彼は、今、個人のみなさんに大好きな為替の魅力と正しい情報を伝えるために、セミナーなどの活動をしています。私も同じような気持ちで、自分のトレードはそっちのけで、個人のみなさん向けにわかりやすいレポートを作成して、参考にしてもらおうと頑張っています。

私は今まで自分のためだけに長い間分析を続けてきて、自分で言うのもなんですが、予測精度はかなり高いので、自分でトレードすればいいだけの話で、それを外に出す気もなければ必要もありませんでした。私が今回業者から自分の分析レポートを出すのを決意したのも、実は個人のFX業者から出されている情報があまりにも劣悪で、これほど個人に為替が広まっているのに、この状況では発展していきようがないではないかと強く感じたのが発端だし、そういうレベルの人がえらそうにしているのはおかしいと感じたからです。人の目に触れるものを出す者は、それだけの能力と覚悟がいる。為替は厳しいものなので、いい加減な人は退場するのがルールだ。勝ち負けの前に、プロアマを問わず、真剣に相場に対している人だけがいることが許される場なのです。

業者に、個人のレベルを上げて儲けてもらって、発展させていこうという発想がないから、たまに見に行くと毎回毎回逆指標になっているような低レベルのものをいつまでも情報と称して提供しつづけているわけだ。会社として自信をもって見せたいと思うものでなければ出すべきではないはずなのだが、コネだとかしがらみとかに縛られているとしたら、これから厳しくなる今こそ見直していただきたいと強く思う。個人むけにそういったものを提供するということは、個人のFX市場を縮小させてしまいかねないということに気づいていただきたい。

「アナログでいこう」更新

どっとコムの「パターン分析アナログでいこう!」の9/5時点の現状分析が更新されています。見てね。

SMN

みなさん、サンタマリアノヴェッラって知ってますか?イタリアの修道院の昔ながらのレシピにより石鹸や香水などを作っているブランド。値段はかなり高めですが、日本のお香に通じるところがあって、お香好きの私にはかなりしっくりくる香りが手にはいるのだ。いろいろな香りがあって楽しい、私のお気に入りはここの特製のポプリでとても複雑な香りで、あまりにスパイシーなものは苦手なのだが、最初はやや強いが決していやではないところが好き。もう2年も使用しているのに、まだいい香りがするのは、さすが値段だけのことはある。

イタリアに行く人は、ファンから買ってきてとたのまれていたそうだが、今は銀座などにお店がある。男性のファンも多いと聞く。どうでもいいが、サッカーの中田寿が使っていたり、羊たちの沈黙の中でプレゼントとして使われていたそうだ。

明日のセレクション

明日の深夜AM2:30-3:30 深夜の音楽会~読響Symphonic Live スペシャル対談〈中村紘子×茂木健一郎〉矢代秋雄/ピアノ協奏曲

曲は好き嫌いがあるので聞かないかもしれないが、茂木さんとの対談は見たいと思っています。中村紘子さんは好きで以前コンサートに行ったことがあり、椅子にかけたと思ったとたんに弾き出す様が衝撃的で記憶に残っています。

2009年9月8日火曜日

ー基本マイナスは許さないー

豪ドルの担当になって、3ヶ月続けてまともな益をだしたら、おおっという感じで、これは使えるかもしれないと思ってもらったようだ。最初は大事。勝ち癖をつけること。負けてもいいと思っていてはたぶんだ
めなのだ。絶対に負けはつきものなのだが、それでも基本マイナスをだしてはいけないと思いながらデ
ィールするようにした。

そうなるとやはり中途半端なところで入ると苦しくなるので、出合いは限りなく続いていくわけだが、’いったい厳密に(相場に厳密はないのだがそれでも)いくらが切れると切れたといえるのか’、’切れたといえる状態からいったい何ポイントの戻しがあるものなのか’など、チャートをみながら入りどころを探すのに苦心した。

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このごろの相場ー2

昨日書いたーこのごろの相場ーを読み直していたら、なにかあまりになさけないので、なぜ【ショーター】の私が結果として全部のショートをキープしていないのか・私の中ではこのステージだけを見るとだめだめになっているかを付記しておこうかな。いつでもただぼんやりとやっていないということだけは確かで、理由はある。

8月の基本としてツキを離すというのはあって、それはあまりにうまくいっている時は慢心しがちで結構危ないので、波がぴったりしない時にはディールを控えるようにしているということだ。また上がる前の95円ローでのヘッジは最後は下がると思っていたので少量にとどめておいたのであまりポジションが減ったとは感じていなかったので売り戻しはしなかったということだ。94円台や93円台で少しでも利食いをいれたのは、反転の兆しがみえたからだ。8/20がいったんの押し目になって再び97円程度の2番天井をつけにいく可能性も低くはなかったが、結局2番天井が95.07までで、伸びずに非常に低い位置で上げ止まって反転下落に転じてしまい、いまいち波が読みきれていないと感じたので、ここでも利食いは利食いでOKなので次の売り戻しのディールは控えている。

また適度に利食っておかないと、3/19に下落した後の101円台への戻しの時のように苦しい思いをすることがあるので、それを思い出して利食ったということだ。もし最近ディールを始めたのだとしたら、売戻はしていたかもしれません。

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コンビニ in Japan

矢野顕子が日本のコンビニはすごいといっていた。日本にくると毎回売れ筋商品が入れ替わっているそうだ。1回で1万円以上買ってしまうそうだ。きのうセブンイレブンで冷やし中華を買って帰ろうと思って寄ったところ、なんとひとつもなくて困ったどうしようとうろうろしていたら、ふとホタテ弁当というのが目に入って、そういえば中学生の頃、母がお弁当のおかずにホタテを入れてくれていたなあと思い出してなつかしくなり、限定弁当と銘打っていたので、それほどまずくもないかもしれないと買って帰ったら、ごはんもぱさぱさしていず、ホタテもしっとりとかたくなくてそれはそれはおいしくてびっくりした。コンビニの弁当はほとんど絶対と言ってもいいほど食べないので、進化しているなあと驚いた。

母は働いていたし、泊まりもあって、料理が大嫌いだったのに、よく弁当を作ってくれたなあといまさらながら感謝するのだった。

同志

昨日はNHKのプロフェッショナルで再放送の慈恵医科大学の心臓外科医大木隆生さんを最後の方だけ見た。「金が動機ではなく、使命感をもって、時には自分もかえりみず」と言っていたのを聞いて、あれっそれって今の自分だなと思った。

彼は若い頃は、何をしていいのかわからなくてあばれていたらしい。その後、自分のやるべきことがわかってからはそれに集中していったのだが、結構その辺も似ている。勝手に同志の一人と思っている。

明日のセレクション

最近はおもしろいテレビがないので、頭にくる。明日は、NHKの爆笑問題の浦沢直樹ぐらいかな。

白州次郎はやっと全部みれそう。9月中に3話放送だと思うけど。白州夫妻はずっと前からファンです。

2009年9月7日月曜日

このごろの相場

エントリーの場所は気を使うが、その後はいちいち何円もうかったとか見たりしないのではっきりとはわからないが、いったい何円抜けたのか?パターンにはまり続けているのだから当たり前だが、去年からみると100円はいってないとは思うが、どう見ても少なくとも6,70円以上はとれていると思うので、とくにこのようなレンジでは少し’つき’を離すという意味もあって、利食いは甘い。95円台で少量ヘッジ買いしたため98円近くへ上がったところでは大分気持ちが楽だったが、さがってきて売り戻しもせず、94円台93円台で利食いを随時いれている状態だ、だめだめだ。

だが、だめだめが最後いい方に働くということもあるのが相場。まだ最後のショートは残っている。これからは徐々に気合をいれていく時に近づいていく。

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ー自分の読みがすべてー

豪ドルをやりながら、自分の分析によってドル円のポジションをとっていたわけだが、ある時売りたいというとボスが「本当に売りたいのか?これはさがらないぞ」と言うので、そうなのかなと思い、じゃ少し様子を見させてくださいと言った。しばらくは買い気でほんの20銭ほどあがっただろうか、そこから下げてきてしまい結局は自分が売りたかったところよりも下になってしまい、ものすごく悔しい思いをした。

この時に初めて、人がなんと言おうが、自分が考えたようにディールしなければならないのだなと実感した。

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失敗から学べる

パーティーで、ドル円が主で、売りすぎ買いすぎでトレードしているという方がいたが、最近はリズムがあわないのでオージー円などをやっていると言っていた。それをやりながらでも、ではなぜドル円のリズムがあわないのかを分析してみたらなにかわかることがあるのではないかと思うのでやってみてほしい。だめだったから次違う通貨という思考だと、同レベルでとどまって上達していきにくいのではないでしょうか。

失敗したことを覚えてないとおなじ失敗を繰り返すことになってしまいがちで、常に自分の何がまずくて何がよかったのかを知るとその後のやり方に違いが出てくるはずだ。実戦でうまくいったらそれはもうすでに自分の中に技術としてあるわけだからそのまま続ければいい。失敗を見直すことはマイナスを減らすことにつながっていくはずなので、最も大事な作業といえる。経験を糧としていきたい。

私は下げでごそってとるタイプなので、どうしても最後下げると見ている場合、上でショートを持ちつつ下の方もさらに売ってしまうくせがあったのだが、途中戻しの場面で苦しくなるわけで、その苦しさから下を売らないことを学んでいると思う。自分で声を出して、「こんなとこ売っていいのか?」ー「だめだめ」と言ったりしている。



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フォレックスラジオのパーティー

たくさん人が来ていてびっくりした。遠く九州から来ている方もおられた。前日はあまり寝ていなかったし、私はパーティーは苦手なので顔を出してすぐ帰るつもりだったが、個人と話をする機会はあまりないので3次会まで出席した。

最近は様々目新しいものをもってきて、目を引こうとするものがあるようだが、今日話した中にはあれって結局なになにと同じだとか、その本質を見抜いている人がいたので少しほっとした。それは知識が徐々についてきて、業者がだしているものはいいという先入観のようなものが薄れてきて、見る目が少しずつでも養われてきていることだと思うのでうれしかった。

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ーオリジナルP&F-スポットオージー担当になるー

ディーリングは豪ドルから始めた。スポットスイスやスポットマルクも少しやった。ドル円のアシスタントの時に、一日の動きを手書きしてチャートを作っていたのだが、それを生かす形でポイント&フィギアを自分にしっくりするように変えたものを作成した。従来のポイント&フィギアだと見づらいし、まったくイメージがわいてこなかったのだ。OXもどっちが上下か覚えられない。全部の値動きが入らないのもいやだった、きっちりいくらまでいったのかわかるものが必要だと思った。

豪ドルは、そのころはクロス円がさかんでなく、ドル円が売られると、豪ドル・ドルを買ったりして儲けていた。ドル円のチャートも平行してかいて、豪ドルを取引しながら、ドル円のポジションをとったりしていた

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お手本 ーアシスタントをしながら、始めるにあたってー

リスクをとって利益をあげるのが仕事だが どうやっているのかと周りをみまわすと、他の人はいきあたりばったりに見えたのだが、一人だけ自分で考えてやっている人がいたー今の私のだんなだ。彼は同期で男だから当たり前のようにディーラーへの道を進んでいた。彼はチャートに様々な移動平均を入れて自分でベストな組み合わせを見つけ出し、それに基づくポジションを(マルク円=今のユーロ円のロング)とってきちんとした益をだしており、先輩にほめられていた。それを見てすごいなと思って、そういうものがあることを知った。25年間ずっと彼の考案したシンプルな移動平均を使っているが、あまりにその時の相場つきにあわせたツールは長年通してみた場合に不具合があり、これは普遍性があると思えているから使っている。

もう一人カスタマー担当で、いつもチャートチャートと騒いでいるおじさんがいて、チャートにはなにかあるんだろうなと思っていた。そのへんがチャートへの入り口になったのか。しばらくすると、上司がこれいいから読めと、アメリカ人が書いたテクニカルの小冊子のコピーを配ったのだが、これはぼろぼろになるまで見た。自分になんかあってるなと感じたら、いろいろなものに目移りしていくよりも、そのしっくりくるものを何度も見るようにすると得るものがある気がする。

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2009年9月6日日曜日

ミュールバウアー

最近やっとこれだという帽子にたまたまめぐり合って、いたについてきた。めがねにはあこがれているが、以前サングラスひとつかってそのまま、それもあまりつけていない。結構いいものがおいてあるのは、グローブスペックス。少々高めかもしれないが、いくつも買うわけではないし。

っと思ったら来週帽子のミュールバウアートランクショーが開催されるじゃないの!職人らしい手作り感ぷんぷんのこだわり帽子、一つ一つ気持ちがこもってる、いいかもいいかも。かぶったらまたまたいかもーーーっ!いいものはメンテに気を使うからいやだなあ。ああ困った。

金の機微

銀行に就職した時、デビッド・ロックフェラーが来日してあいさつをした。ぼろぼろは言いすぎだが、そんな印象を与えるスーツを着ていた。本当のお金持ちは、こうなんだなあと思ったことを妙に覚えている。ボーデン氏はボーデンアイスクリームの御曹司と聞いていたが、彼も小雨が降ったときに、中学生が着るような紺のナイロンの上っ張りを着ていた。この時も同じように感じた。お金があるとなんでも手に入るので、身につけるものなどどうでもよくなるのかなと思ったりした。

2009年9月5日土曜日

歌舞伎

8月納涼歌舞伎はおもしろいのものをやるので、行きたいと思っているのだが、今回はネットが繋がらなくてチケットをとりそこねて悔しい思いをした。以前は桟敷席をとっていたのだが、最近は席にもこだわりがなく3Fの安い席で十分となり、最も安い3FーBの席を狙うのだが、みんな安い席がいいと見えて発売日近くでないとなくなってしまうことが多い。もうほとんどの演目を見ているので、絶対に見たいと思っているわけではないので、油断をしているとうっかり忘れてしまう。

通い始めた頃は、ご多分に漏れずきれいどころの孝玉などが好きだったが、いろいろ見てからは、三津五郎の大ファンになった、彼は舞踊もいいし、演技に色気があっていいなと思う。つい先日は紫綬褒章を受けた。最近はスターよりも、脇役の演技などに興味があり、それほど人気のない月の演目でも楽しみだ。たまに瞠目するような渋い演技に当たることがあり、そんな時はとても得した気分になる、池正は常に脇役の演技の大事さを語っていた。へぼな脇役だと、公演全部がだいなしになってしまうのだ。

今日は気が向いて9月の公演情報をチェックしたところ、3F-Bではしっこのいい席が残っていたので、昼夜ともとってしまう。端でないと動きにくいからめんどうなのだ。

ーアシスタントの時に学んだこと 3ー

いろいろなケースを見て、じゃどうすればいいのか、「どこでどういうポジションをとるべきなのか、どこでどういうポジションを持ってはいけないのか」、何をもって判断基準とするのか自問した時、値動きしかてがかりにはならない、それしかないと思った。

経済状況などわかったとしても、まったく役に立たない。ディーラーは基本、それによってポジションをとったりはしない、目先の何銭何十銭から1円の動きには経済がどうのこうのは関係ないからだ。 

簡単な例は、それまでとまっていたところを抜けると走りやすいとか、サポートがレジスタンスに転換すると反転していくとかそういったことだ。シンプルだがワークすることが多い。日中の全部の出会いを書いて、ポイントをさがすようにしていった。パソコンのティッカーは出会いがなくても時間が過ぎてしまって間延びしてしまい、イメージがぜんぜんわかなかったので手書きにこだわり続けた。 

よそよそしい

いぬのさんぽはなくなったが、あっという間によそよそしくなる。最後の日に外でだっこをして、かわいいかわいいをしたのがいけなかったのか。。。だっこはきらいなのだ。しかし、ある日おねえさんが外でいぬをだっこして頬ずりをしていちゃいちゃしていたのをみてうらやましくなりやってしまった。

きのうも逃げられた、さみしい。

やっと終わった

あー、やっと数字がおわった、気疲れする。明日はフォレックスラジオのパーティーがあるなあ。

今日はなんと昼スタバしたが、客がいなくてびっくりした。ソファ席が空いていて座ったら途中で眠ってしまう。あそこはいつも思うが、温度が低すぎて素足では冷たくなっていられない。客の半分ほどはフラペチーノのようだが、寒くないのかしら、肉襦袢。。。?

暑いところで冷たいものを飲むからおいしいのであって、冷えているところでは興ざめだ。夏らしくもなんとなくてつまんない!よってアイスコーヒーをたのむのも躊躇してしまい、今年はたったの一回だけ、あとはいつものドリップコーヒー。フラペたのんでみたい。

2009年9月4日金曜日

ーアシスタントの時に学んだこと 2ー

うまい人は、方向を捉えて、自分からポジションをとりにいこうという意思がまずあるし、もつべき恐怖はもちろん持っているが、相場を決して怖がっていなかった。客玉・自己ポジションを問わずいいポジションはすぐ利食わず、キープしていた。

普通の人は、やられずに最低客玉の鞘の部分を残そうとするが、読みがなく、よって自己ポジションはもてない、デスクの収益の最大化はなされていなかった。様々なフローをうまく利用できるものだけが、この席に座る資格があると思った。

なかなかうまくいかない人からは学ぶことは多かった。ずーーっと何か(さがると思っていたのになぜ売らなかったのかとか、自分のまずいディールについての言い訳など)をしゃべっている人はだめだなと感じた。相場に対する恐怖や自分の間違いなどを、自分の中で消化できないとだめなんだなと思った。打たれてできたポジションをマネージできず、なんとなくもってみたりさばいてみたりで、マイナスがでてしまうのは最悪。自己ポジションをとるどころの話ではない。

 つづく
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ハワイ

9月の連休は毎年ヴァケーションの時期で、毎年9月と3月はだいたいハワイへ行っていた。ミーハーではなく、ハワイの雄大な自然の様子に惹かれていた。

ホテルなどへ支払った額をよくよく考えると目がくらみそうなのでやめておくが、その頃は自分が望んだこととはいえ、相当なハードワークで「自分が世の中で一番働いているのではないか?」と思うほどだったので、年に2回の休暇は緊張をほぐして次へ向かう活力を得る大事な時間だった。ポジションはよく持っていて、だいたいいつも勝っていたような気がする。テレビのブルーンバーグでよくレートを追っていた。

いろいろなホテルに泊まったが、田舎っぽい雰囲気が流れているところが好きで、マウナケアは一度しか行っていないが、カハラには幾度となく泊まった。プールサイドのカフェテリアのハンバーガーは大好きでいつもたのんでいたのにホテルのオーナーが変わってそのカフェもクローズしてしまい、大好きなラグーンの宿泊料金もあがってしまった。

今はもっぱら国内に目が向いている。

ーアシスタントの時に学んだことー

値動きを聞いていればわかってくるという先輩の言葉もあり、罫線の本なども読んでいたので、マイルドな動きの時はすかさず値動きを手書きして、レジスタンスやサポートラインを引く練習をしていた。アシスタントの時にだいたいの感じはつかめていた。

また、いろんな人のディーリングを見ることができて、勉強になった。実際にディーラーになってからやり方を考えても遅いと考えたので、いいところは学び取り良くないと思ったところは徹底的に改善しようとして、気づいた点を書きだしていった。

つづく

ここから

昨日は結局12時前に寝て、今日昼ぐらいにおきればいいと思っていたのだが、なんとさっき起きてしまう。私は寝起きが相当悪いので、びっくり。

為替は今日の雇用統計は置いといて(ぶれるから数字はきらいです)、今後動きそうなので、楽しみ、しっかり分析してついていきたい。でも、今度はしばらくするとこっちかなというのはあるが、そっちとは言いきれない?!むずかしい局面をむかえるので気をつけていかなくちゃ。

2009年9月3日木曜日

泳ぎたい

今年は泳げなかったな。大好きなプールは、そんなにきれいではないけれどハワイのカハラリゾートのプール。プールサイドの具合とかが好き。昔はカハラヒルトンといってまだまだ値段が安かったので休暇になるとよく行っていたが、最近はもう満足したということもあるが、ホテルの値段というものを高く感じるのでばからしいし時差もめんどくさいのでもっぱら京都へ通っている。お金を出せばいいものに触れることができるし、安旅行でもなぜかすごく楽しい。(イノダへいってまったりしたり、錦市場を見て回ったりー東京とは扱うものが違うからおもしろい。)

マウナケアは昔行って、ひなびた感じが悪くなかったが、新装オープンしたのでまた行ってみたい気はする

-ボスのアシスタント-

ボスはディーラーは何でもできるといっていたが、それはディーラーは様々な資質が要求される仕事だということを意味しているのだと考えた、そう思うとわくわくした。最初は、このボスのアシスタントをしていたのだが、彼は最初の私の目標になった。大きく負けてしまう時もあるが、大きくリスクをとって、いつもどっしりとして、常に相場のことを考えているようだった。銀行にいるとだいたいそうなのだがだれだれが売ってきたからとかそんなことではなくて、自分の方向感を持ってディールしているのは他のディーラーとは違ってすごいなあ、かっこいいな、それが本当だなと思った。

ある時、ボスが、私が伝票書きで忙殺されている時に、ここからどうなると思うかときいてきたことがあって、私は今忙しくてちょっと・・・と答えたら、ディーラーはどんな時でも相場をみていなければならないと言われて、大変勉強になったことを憶えている。

以前は複数の声のブローカーを通して売買していたので、たまには、ボスが売買する時にいっしょに売り買いの声をださせてもらったりした。毎日が楽しかった。

矢野顕子

今日は、昨日不覚にも眠ってしまったので、がんばって昼間起きてます。時にはリズムを変えてみると、仕事がはかどる。

今日はNHKのスタパで矢野顕子が見れてうれしかったな。東京ジャズフェスティバルに出演のため来日中。昔はピアノナイトリーとか好きだった。土曜日の佐野元春のザ・ソングライターズに2週続けてでるので、見ようっと。

ジャズ・・・の模様は、5日土曜午後からFMでやるようです。BSでも9月末に放送するみたい、ジャズ好きの方はチェック。

ーボスー

ボスはニューヨークで仕事をしていた人だが、とてもユニークな人だった。けれどユニークというだけではなく、いいディーラーには不可欠である繊細さも備えた人だったと思う。神経質ではないから、下で働くのは窮屈ではなく楽しかった。

ユニークと言えば、若い男子もつれてみんなで食事にいくと、中華料理屋さんではおおきな餃子をあるだけたのんでくえくえと言ったりしていてすごい人だなあと思って見ていた。アイスクリームも店にあるのを全部買ってこさせたりして、どうやら’全部’がすきなようだった。

オーダーメイドの色シャツを着て、いつもエルメスの動物のネクタイをしていた。私がまだかけだしのころに、自分のチャート分析により大きく益を出した時に、外国からエルメスのスカーフを買ってきてくれたのは思いがけずとてもうれしかった。私はまだまだ幼くて神経質なところがあり、苦しんでいる時は気づいて話を聴いてくれたりした。

疲れ気味

つりや剣について考えていたら3日もすぎてしまい、ブログがアップできていない。知らないことを書いてもしょうがないかもしれない。できあがるのだろうか。

このごろは、朝の犬の散歩で調子をくずしてしまい、夕方レポートを提出してから、知らず眠ってしまいさっき起きた。

そういえばパターン分析は、今回もいい感じで無事落ちてくれました。私の見方・考え方がみなさんの参考になっているといいんだけれど。

2009年9月2日水曜日

土門拳の聖観世音菩薩

昨日奈良の番組を見たのだが、大好きな聖観世音菩薩がでてきた。三好和義さんが、薬師寺に廻った時に、こんな写真がとれる人になりたいと思った一枚として、土門拳の聖観世音菩薩像を横から撮ったものを紹介していた。

土門拳の写真は以前見たことがある。視点が普通とは違う。迫力がある。もう一度見たい。

2009年9月1日火曜日

メンスなストール

ジョンスメドレーからショップがリニューアルするとメールが来た。秋冬の受注会で、メンズライクな渋いダークな色合いで、すばらしいグラデーションのカシミアの大判ストールを見て絶対に買おうと思っていたのだが、それはまた物が増えるということなので、どうしようか迷っている。

大事に持っているだけではなく、毎日でもつけるかどうかがキー。もう何回かみないとわからないな。

「スポット円ディーラー【ショーター由美子】の巻」-4

アシスタントは大変な仕事だが、私は珠算をやっていたので、全部暗算でポジション計算ができたから仕事が速かったし、ディーラーが自分で何をやったのかわからない場合でも、私はどこで何本売買したのかをほとんど把握していたからひどく重宝がられた。ミスは大きな損につながるし、またなんとしても、こいつはいいと思われる仕事をしなければ使ってもらえないと考えていたので、どんなことも見逃したり聞き逃したりしないように、今考えても恐ろしいぐらい集中して仕事をしていた。客が次から次にやってくるし、死に物狂いでディーラーについていく気持ちがないと、すぐにポジションがわからなくなってしまうからだ。

それに加え、今のような自動インプットシステムではないから、全部のディールをブローカー5社とチェックして、毎日毎日恐ろしい枚数のチケットを手書きした、よく腱鞘炎にならなかったものだ。

「スポット円ディーラー【ショーター由美子】の巻」-3

そういえば、ボスに頼みに行く前に、何人かの男性のディーラーの先輩に相談しにいったところ、たぶんあまりディーリングが好きではなかったのか、誰一人いいんじゃないのと言う人はなく、「薦めない」という答えが返ってきたのだが、なぜかじゃやめとこうというふうにはならなかった。

薦めないというのは、儲けるのはむずかしいからつらい思いをするという意味でいってくれたと思うのだが、みんななんとなくやって苦労しているようだったし、なんとか工夫をしてうまくできないのかなと思ったような気がする。

また、難しいといっても、だれかがやっていることなら自分にできないこともないと思ったのだろうか。とにかく、雑用をやっているよりはディーリングに挑戦してみようと思った。

それは美しい

今は仏像が大人気らしく、5万円ぐらいするフィギアなども完売になったりしているそうだ。私も10年ほど前から少なくない数を見てきているが、最もすきなのは薬師寺の聖観世音菩薩だ。普通は一度見たら行かないが、薬師寺は両親をつれていきたかったのはあるが、2回行った。ほかにも月光菩薩など有名なものがあるが、私の目的はこれだけだ。

見せようという装置的なものはなく、古い木造のお堂の中に、ただそこにいるという具合に立っている。ここにくると前を立ち去りがたい思いにかられる、どうしてもなぜだかずっとそこにいたくなる。私はただただ惹かれるだけで、能書きはどうでもいいのだが、色なき色を見、音なき音を聴く「観」をもって人々の苦しみを救ってくれるのだそうで、昔から多くのファン・信者がいるそうだ。

薬師寺を調べていたら、吉祥天女画像もここにあることは知らなかった、1/1-1/15まで金堂ににお祀りされるらしい、見てみたいな。

2009年8月31日月曜日

「スポット円ディーラー【ショーター由美子】の巻」-2

私が就職したころは、外為はまったくの完全な男性社会だった。女性はディーラーのアシスタントなどはとんでもない、テレックスオペレーターや、テレックスの紙巻やファイル、伝票のインプットなどが主な 仕事だった。

私の母は看護士で、私は女性が働くのはあたりまえだと思っていたし、女が経済力がないと自分の生き方ができないと考えていたためこのままではだめだと思い、為替部にいるのならとにかくディーリングへいかないとだめだと判断し、ボスに仕事をさせてくれとたのんだところ、とにかくアシスタントをさせてもらえることになった。

あとでボスに言われたのだが、どうも「おもしろくない、これからは女性も手に職をつけなくちゃいけない」などとのたまったらしい。ボスは、女性にやらせて失敗したら非難されるリスクはあったと思うのだが、ユニークで大変勇気がある人で私はラッキーだったのかなと思う。私の物言いも、気迫がこもっていたのかもしれない。

帰京

今帰ってきました。ひさしぶりに親の顔を見れてよかった。いなかに帰ると、いつも疲れがどっとでるようで、今回も肩こりではない感じで、首の後ろが痛くなった。ブログも何回か更新しようとしたが、頭が働かず。昨日は陽水の誕生日で、風呂で鼻歌を歌っていた。。。

今年初めてうなぎを食べました。東京で何軒か行ってますが、どこよりも美味しいと思う。いなかにもそんな店があるのは頼もしい!

2009年8月28日金曜日

一日何ポイント式

銀行にいたころの話だが、必ず、一日何ポイントとれば一ヶ月20日としていくらもうかるから簡単だというやつがいて、実際にやってみると絶対に計算どおりにはいかないので、じきにやらなくなって静かになってしまう。

今は、1ポイント狙いの人が大勢いるらしいが、ほんとうにマネージできているのだろうか。

帰郷

今日からいなかへいくので、掃除とかしてばたばたしてます。

今日は「20世紀少年」やるみたいですね。流行っている時はねかせるのが私流で、まだ読んだことないけど。このネーミングってすごい、20世紀の少年とは違うよね。教育では蜷川の「十二夜」、これは歌舞伎座で生で見ました、いいとおもうけど。

陽水ってすんげえ

きのうはミーティングで寝不足だったので、夜陽水のことを書こうとしていたが、寝てしまう。今朝は目覚めたら頭が陽水のことでいっぱいになっている。さんぽ中も、ずっと考え続ける。

今日のさんぽでは、あまりにかわいかったのか(いぬが)、おじさんに立て続けにあいさつをされた。すごいなあ、勇気あるなあと思った。声をかけても無視されることもあるしね。返してくる人がわかるのだろうか?

2009年8月27日木曜日

チップ

池波正太郎のどの本だったか忘れたが、タクシーにのったら、たばこひとつ買える位のチップを渡すという話が載っていた。そういう余裕の部分が、経済をうまく回らせるということが書いてあって、ああなるほどなあと思ったものだ。私はタクシーは嫌いだが、必死で働いていた頃たまにのった時にはそれを実行していた。

昔は、男もローンに苦しむこともそんなになく、財布に余裕があったらしい。今はかなり厳しい時代で、そういうこともなかなかしにくいが、そんな世の中はなんともいいですねえ。

プライスなし

昔はEBSもなく、ブローカーにプライスがないということがたまに起きた。そういう時はだいたい何か起きている時なので、顧客がプライスを求めてくるのだが、プライスがあるからプライスが出るのであって、プライスが徐々にでてくるぎりぎりまで待たせて出すのだが、そのぎりぎりでどちらかにずらさないとうまくさばけないのだが、なぜか勘が鋭かったのか逆を打たれて困ったという覚えはない。

だが、一度だけまだ知識の浅いカスタマーで(だけど立場は上のほうなのでたちが悪い)普通は「今プライスが消えててさがしてます」とか客に言って時間稼ぎをしなければならないのに、客にせかされて怖かったのか、「はやくだせっ」と怒鳴ってきたことがあり、出すべきタイミングよりも早くだすことをしてしまい、さすがにこの時はカバーできなくて損がでた。

全体を理解していないまずい行為なので、後から、プライスがでない時はぎりぎりまでひっぱらないとおおやられになっちゃうんですよと言いにいったら、謝っていたが、為替では謝るようなことが起きてはいけないのだ、なぜなら大きな損につながることが多いからだ。前回のヤードの件といっしょで、スタッフのレベルが低いと大変なことになってしまう、回りが変だと気づいての声がけも大事ということだ。

金儲け。。。じゃない 

為替をお金儲けの手段と考えていらっしゃる方は少なくないと思います。私にとっての為替は、最初は自分の存在確認の手段、そして数字をあげてお給料をもらう仕事でしたが今は???何かなあ。。。?儲けるのを少なくとも第一の目的としていないことは確かだ。前にもラジオでいったことがあるが、ドル円という為替の構造を知りたくて分析をしてきたわけで、面白くてやめることができないというところかしら。いろんな方面にアンテナをはっているつもりだが、結局人生をかけてそれひとつに集中しているものと言おうか。 

ですから、やられたーとか、もうかったーとかではなく(それはただの結果)、そこに至るまでの道筋・過程がとても大事で、醍醐味なのだと思っています。机に向かって、経験と過去の値動きを手がかりに今後の未来の動きを予測する作業をしているとあっという間にときが過ぎていってしまいます。波の捉え方によって様々な見方ができるし、【簡単にはわからないところも、が、大好き!】 

その後の作業もまたいい。見方を持ったら、エントリーからターゲットへ向けての売買と、ずれへの対処など、次々と様々に判断をしていく作業もわくわくするー自分がどれだけ力をつけたかがそこで試されるということで、自分の今の位置を教えてくれる。勝った場合は考えどおりにやったからだが、なぜうまくいかなかったのか・やられたのかを調べるのも楽しいし、勉強になり、そこでまた新たな知識を得るということもある。最近はずーーっと分からなかったことが分かってきたりして、また伸び時がきているような気がしている。皆さんも決してあきらめず為替を見続けていくと急に前が開けることがあると思いますー「継続は力なり」「努力に勝る天才なし(書道の先生にもらった言葉)」です。

いつでも為替のことを考えて、相場に挑戦し、分析とディーリングの技術を高め続けていきたいなあ。

2009年8月26日水曜日

lalala...

先日久保田利伸を見かけたが、今日彼の曲が流れてやっぱすごいなと思う。 ほんものは、それがそこにあるだけで十分、それだけで成り立っている。 リンクする時もあるが、表層的な人気ーその時の気分が左右しやすく、移ろいやすいーとは関係ない。

新刊

春樹の新刊が売れていて、その影響で、「ノルウェイの森」も人気で、1000万部を突破したらしい。かなり重たい小説で個人的にはあまりもう読みたくはないが、今はそういうものが求められる時代なのかなあと思ったりする。

また新刊もまだ読んでいない、売れているものは少し間をおくようにしている。

エピソードー2(怖い系) ---。ヤード?

ある早朝、外人がじかに言えばいいのに、マイクを通して異常に小さい声で、「---」とプライスを求めてきたので、普通にナローなポイントでプライスを出したらヒットされた。それが後になって何々’本’ではなく、何々’ヤード’で10倍のアマウントだったことがわかって、あまり動いてなかったから良かったのだが、損切りとなった。朝方で、それも大きめのアマウントに対して、普通に為替の知識がある人間なら、そのアマウントに対してそんな小さなスプレッドでプライスがでるはずがないことを認識しているから、「そんないいプライスでいいですか?」とか「何本ですけど大丈夫ですか?」とか確認するはずなのだが、こいつはよほどOOなのか、それとも自分の得になるからそのままにしたのか分からないが、まったく常識に欠けるとはこういうことをいうのだ。

他人は知らない、自分のことしか考えないとこういうことになる、自分が部長のつもりで、少なくとも自分が身を置く部署全体を見て仕事をしないと足手まといになる。周りの人がどのように仕事をして部屋が成り立っているのかを理解しないとうまく仕事が回っていかない。この人といっしょに仕事をしたいと思われなくちゃ一人前とはいえないでしょう。 

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

陽水はいい

今、陽水のTVが終わって、メモをとってたのを見ていろいろ考えてます。

ラジオからは、大貫妙子、NHKFMで最終火曜日の夜だけやってるんだけど、初めて聴けた。 彼女みたいに、自分の世界をもって、ぶれずにずっとやれてるのはいいなと思う。

書くことや、書いたものが整理できずに、たまっている。

2009年8月25日火曜日

最高レベルとはどういうことか?ースポット円の場合ー

*まずはいきあたりばったりでないということ。
ー自分の見方があった上でのトレード。
*益の最小化をしていばらないこと。最大化を図る。
*カットは中途半端でない、利食いはなるべくひっぱる。
*怖がりすぎると、自己ポジションもとらず、さやぬきも速い。。。
リスク管理とリスクテークの思想の両方必要。
*どこよりも小スプレッドで、どこよりも速いプライシング。
トップを狙うなら当たり前。
逆にプライスを出していけない時は、待たせること。(両方でバランスをとる。) 自分の益を守ろうとするのではなく、銀行全体でのベストの形をイメージする。
*良くも悪くもなにかのせいにしない。
自分の思惑と逆へ行くときに、市場のせいにするのはみにくい。
*人のミスも、自分のミスも引きずらないーどんどん発散していき、次に集中!

どれも簡単なことだが、できる人はほとんどいない。逆は大勢見た。

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エピソードー1 買い?売り?

「マインっ」ー買いと言いつつ、指は下向きー売りになっている。でどっちなの???(みんなが「あいつまたやってるよー。」という顔をする。)「マインっ」だけにしとけばいいのに。。。

緊張する部署なので、本人は必死、こういうことはよく起きる。

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2009年8月24日月曜日

おもしゃぐねえ

最近やたら矢沢の記事がでているが、この前おもしろいなあと思うことがあった。

矢沢はばあちゃんにいつも「ばあちゃん、おもしろくない」といっていたというのだ。ばあちゃんの答えがすばらしいのだが、「おもしろいとこ行け」。

私の小さい頃の口癖も、「おもしゃぐねえ(おもしろくないの方言)」だった。私のほうは忙しい母に何でそんなことばかり言うのかとおこられていた。子供心に何か(何でもいいから手ごたえのあるもの)を求めていた。

’つき’をはなす

マージャンであまりに勝っていると、自分から’つき’をはなすということを聞いたことがある。

大勝から負けるときに、うまく適度に負けることができないことを防ぐ=大負けを招くことをさけるためなのではないかと思う。この感覚は分かるような気がする。調子がよくて、あまりに相場に入れ込んでいると、ふーっと大きく負けるようなめぐり合わせがある。

一度だけこれを経験した。月半ばで益が大台にのったあたりだった。自分が下がると思って大きくショートにしていた時に、うまいお客さんたちが売ってきたのだが、市場でカバーしにいっても買いがひかなかった。そういう時は普通は「おかしい買いが強い」と、ポジションを減らしたりするのだが、その時は余程自信があって、いい筋のお客さんも下げるとみているからだったのか、減らすことをしなかったら、市場が上がり出して、益を半分強減らしてしまったことがある。

あまりに益を出そうとすると、また益がでていると、最低限必要な怖い感覚が自ずとそがれるということなのかな思う。知らぬ間に微妙にバランスが崩れるのかなと思う。負ける感覚から一瞬遠のくというか、だから一瞬、いつもしているなるべく離れないところでの損切りのタイミングを逃すようなことを招いてしまい、離れ始めてから気づいても、今度は怖い感覚をグリップできずにまた離れてしまい、速い相場だとあの時のようなことが起こるということなのだろう。それ以降はあまりに入れ込むことはしないようになったような気がするし、たぶんそれで正解なのだ

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OGINO

今日はネットで調べて「オギノ」というフレンチの店にいったのだが、 すごくよかった。予約が取れない店らしいのだが、今日は夜10時スタートなら入れるということで行ってみた。ギャルソンが料理のことをよく理解していたので安心した。

前菜がすばらしかった。普通のレベルじゃない、シェフの料理に対する情熱が伝わってくるような、どうしたら素材のよさが伝わるのか考えつくされたような一皿、これはすごい(手長海老とうにとホタテのジュレがけ)。メインも野菜がたっぷりでうれしかった。デザートのグレードと値段がものすごい。人気が出ないわけがないと思った。今どきおいしいのはあたりまえだが、「つまらなくない料理」には滅多に出会えないと感じている中で、「オギノ」はひさびさにきました!!!他の料理もぜひ食べたい!

私たちがくいしんぼうだということに気づかれたのか、帰るときにシェフが出てきてあいさつをしてくれたのだが、私が「最近ちまちましたものばかりだったんですけど、今日はすばらしかった。」というようなことを言うと、ものすごいいい笑顔で!うれしそうにだが「時代に逆行してます」と言った。時代に逆行するってことは、普通は楽ではない、失敗のリスクが高いってことだと思うが、自分を貫こうとする時は往々にしてそういうことが起こるが関係ないよね、自分がこうと思った道を進むのだ。もちろん食べていかなければならないのだが、その中でまた道を探る。必ず見ていてくれる人はいるはずだし、私は本物は受け入れられると信じる。(「はずだ」ではない)。

近々、近所へひっこすそうだ、店が広くなるのだろうか?シェフの野望というよりは、多くの人に食べてもらいたい気持ちの現われのような気がする。店が大きくなると味がおちることがあるが、彼ならきっちり仕事をしてくれそうだ。 

料理そのものから、値段の付け方から、儲け主義ではない、彼の哲学を強く感じる。また彼のとびっきりの笑顔と、真剣に料理に取り組む姿がうかんでしまう。

陽水4夜

ついにきましたーーっ!NHK教育8/24-8/27、23:00-23:55 井上陽水4夜連続放送!!!矢沢と同じぐらい衝撃的だったに違いない陽水。矢沢のインタビューは衝撃を受けただけで曲をきくことはなかったが、陽水の曲は友人がカセットを貸してくれて聞いていた。自分でCDを買ったのはもう少し後になる。

「窓の外にはりんご売り~っ」て、そんなすごい歌詞今でもないのではないか。歌詞だけじゃなく、曲には絶対的なよさがあると思う。尾崎の「バース」とともに、邦楽の名盤といえると思う(どちらも星勝のアレンジ)。どちらもすごいので、おろそかには聴けない。

陽水は途中は難解な曲が多くてやや苦手、今もどんな曲を書いているのかよく知らないのだが、私的には「氷の世界」「招待状のないショー」など初期のものが好きでそれが私の中の陽水の世界となっている。音楽の世界で心から天才だと思えるのは陽水ぐらいだな。氷は74年75年と2年連続LP一位だったんだな、知らなかったすごい。

2009年8月23日日曜日

邦楽から日陰茶屋

早朝5時、ラジオから歌舞伎の演目が流れてきた。情景が見えないと、想像しようとするのか、感覚が鋭敏になる。普通に舞台を見ているのとは違って、視覚にじゃまされないから、音楽が良く聞こえて、身にしみてくる感じがなんともいい。

いぬのさんぽの前だったので、最後まで聞けなくて残念だったが、また来週もやるだろうか、絶対聞きたい。調べたら、NHKFM5:00からの「邦楽百番」という番組、レギュラーだといいんだけど。

邦楽はかなり好きだ。
葉山の日陰茶屋ではいつも流れていた。
最近はいってないが、急に行きたくなった、夏が結構いいんだよなあ。

書く

昨日寝不足ということもあるのだろうが、今日はまったく思考能力がない。

最近は何を書くか、いつも考える癖がついているようで、ずっと考えていると疲れるらしい。感覚をみずみずしく保っておかないと、いい文章はかけないと思うので、書く楽しさや、充実感を大事にして、疲れないようにしなくっちゃ。

池正の苦労を想う。

2009年8月22日土曜日

今日のセレクション

昨日はいぬのさんぽから帰ってからうまく眠れずに(尾崎っぽい)、今日はちょっと疲れ気味で、美容院では目をつぶってじっとしていました。

今は好きな歌やるかなと思って、NHKの「思い出のメロディー」つけてます。今夜は教育でスガシカオ、佐野元春の司会で。元春の歌は、あまり聴いたことがないが、声と語り口はかなり好きで、NHKFMの元春レディオショー聴いたりします。元春はこの前銀座のカフェで後ろにすわって、うれしかった。

ご質問「相場分析について」

私がなぜ今3円あたりまでの動きについていこうとしないかというと、その値幅までの利益の追求は仕事としていやになるほどやったからです。今は、パターン分析の追及に絞っており、挑戦の意味もあってあえて大きな動きを捉えようとしています。
ご質問ですが、パターン分析はチャートのパターンのみです。分析の検証の日々チェックでは、パターンから離れて、ニュートラルな見方も同時に行っています。ニュートラルに見ると、こういう見方もできるということで、それも考慮にいれながら、動きをチェックしているということです。
さて、値動きにはすべてが反映されるという考えで分析していますから(他のファクターも全部含まれている前提)、ダブらせることはしないということです。
ファンダメンタルは、経済の数字などもディレイが多いですし、経済の専門家でも今の本当の姿を捉えることは不可能なのではないかと思うので、為替のディーラーがそんなことをしても意味がないと思っています。ただで見れるニュースをチェックする程度はしていますが、経験からそれで十分と感じます。
経済指標は雇用統計と、FOMC時は振れることもありますが、ほとんど気にしません。トレンドに沿う方向なら単に正しい動きということができるし、逆ならまた軌道修正してくるはずと考えます。また株次第というひとが大勢いますが、そんなら株を研究すればいいじゃないかと思いますし、私的にはナンセンスですね。局面によって、株価を反映しているように見えることもあるしそうでないこともある、大きな株の流れもドル円のパターン分析の中に含まれ、あらわれると自分では考えています。
ポジションの傾きですが、それが私のパターン分析の基本で、同じ形ということは、ポジションの傾きが同じになっている可能性が高いという考え方です。ですから、考慮していないのではなく、チャートにあらわれているということで、それを読み取って、流れにのろうとしているということです。
これらは今までにも、どっとコム社の特設ページや、私の為替情報などで書いてきていると思ったのですが、伝わってないかもしれないですね。折に触れ、リマインドしていきたいと思います。ご質問ありがとうございました、こちらが勉強になります。

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2009年8月21日金曜日

プロップのお仕事

つづき
プロップ:(私のオフィス経験に基づく)

顧客に打たれることがなく、自分で売買したい時に参加して、収益を上げる仕事。自分で売り買いできるツールを持っている場合と、銀行の顧客と同じようにスポットに対して売買する場合がある。私の中では長めに持って大きく抜くという認識だが、周りには、日中主の人、一日単位の人、思い出すと意外に短期の人ばかりだった。多いのは、東京で売買してもしなくても、夕方から宵越しのポジションで次の日に閉じるケースかな。

今の私のような、中長期の見通しを持ってポジションをキープしていくようなやり方は非常に稀で、普通は朝来てさあ今日はどうしようかという感じで、ひとつのポジションを長く持っていることはほとんどなかった。損益もとったりとられたりになる。自分の分析といえるものをしている人も見かけなかった。私の分析を見るとみんな驚いていた。あまり儲かっている人をみかけなかったのもどうりということか。。。

金曜夕

金曜日の夕方です。ラジオをつけたらクレージーケンバンドのケンさんのDJで、「マリンタワーゴーゴー」新曲が流れていた。こんな夏の夕暮れにはぴったりだなあ。

みなさん今週ももう少しですね、いかがおすごしでしょうか。あした、あっ今日からかしら?麻布十番祭りでーす.

UES

最近帽子が大流行だが、私はずっとさがしてもこれというのが見つからずに、帽子なしですごしてきたのだが、ついこの間散歩していて、偶然入ったお店で最高に使える帽子を手に入れて、以来外出する時は必ずかぶっている。布製で前つばで、頭の部分が少しふんわりしているやつ。紺とストライプがあったが、スタッフーが白のTシャツにあわせるといいというから従ってストライプにしたが、紺もよかったな。。。スタバでももちろん、犬の散歩も紫外線対策になるし重宝している。髪型をあまり整えなくていいのもいい。

「UES」というジーンズのお店だが、ネルシャツがすごい人気とか書いてある、そういえばガーゼのシャツも置いてあって、試着はしなかったがかなりよさそうだったなあ。

TV

明日はよる、20時から「20世紀少年」、
その後は、教育で文楽「義経千本桜」、 
ちょっと見てみるかな。

スポットのお仕事

スポットとプロップの違いについてのおたよりがありましたので、ざっと書いてみました。

スポットのお仕事:
東京のスポットドル円は特殊で、他通貨に比べて顧客が集まるので、まずはその玉をうまく捌けなければだめ。客も必死でいいところを狙って売買してくるわけだから、一瞬の躊躇が大怪我につながる。あまりないが、ぼやぼやしていると、一年のロスリミットを数時間で失うこともあるので、集中力が必要だ。逆にとにかくなんとか客玉を捌いていると、ビッドとオファーのさやが残る場合があるが(客からビッドで買って、市場のオファーで売れる場合)、それでは最低のレベルと言えよう。あまりにへたでなければ、さやの分の益で見た目は益だから、わざわざ自分で大きなリスクをとってやられたくないという人がほとんど。それでは自分で益を出しているということにはならず、そのようなさやの分も最大限に活用して自己ポジションで益を最大化していくのがスポット円の仕事だと考える。為替部の収益の中心。

今はないようだが、昔はインターバンクと言って銀行同士がつないで売買していたが、そのケアが大変で、全部の銀行に返事をすることは不可能なぐらい呼ばれた。これもうたれて捌きそこねると損を出しやすいので細心の注意が要った。例10本で10ポイントやられたとしてー100万円、一日に数限りなく呼んでくる。

全部の顧客に対する相場に合ったプライシングーずらすのかそのまま出すのか、と処理(キープするのか捌くのか)の判断、インターバンクのケア、チャンスを捉えて自己ポジションをとる、すべてをトータルしたポジション本数と損益の管理、などが仕事内容。

他通貨は、基本的に客玉があまりなく、自分で考えて売買する。

2009年8月20日木曜日

一人の1.4時間

フォレックスラジオみなさん聞いてくださいましたか?最近でも、何人もの人が聞いてくださっているようで、とてもうれしいです。一回分が1時間20分ほどあるのですが、一人の方が一日にそれだけの自分の時間をそれに割いてくださるということは、大変なことだと思っています。

お金のためでなく、第一に個人のみなさんに参考にしてもらいたいと思ってどっとコム社からレポートを出すことにしたのですが、やはりどういう人が書いているというだいたいの感じがあると、レポートを見てみようかなとより思っていただけると思うので、ラジオを聴いて、こんな姿勢で、こんな分析をする人なんだとわかってもらえれば幸いです。

個人の方はセミナーが好きだということなので、画像なしのレアな私のセミナーの代替としてラジオで私の生の声を聞くことはできます。

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季節の終りに

なんか季節が終わる時は、さみしいですね、特に夏は。そういう時は、次の季節の楽しいことを想うことにします。たとえば、冬の寒い時の暖かさとかをイメージしたり、もう少し涼しくなるとまたお気に入りのジョンスメの7分袖のニットがきれるなとか。

ふくろなし

今日は7-11でプッチンプリンを買った時、すでに他で買い物をして袋をもっていたのだが、暖かいものだったので、しかたないから手で家まで持って帰った。ヘッダーにも書いてあるが、レジ袋削減ぐらいはしようっ!

2009年8月19日水曜日

「スポット円ディーラー【ショーター由美子】の巻」

朝の8時から夕方までデスクに張り付いて、損の最小化と益の最大化を目指し、だめそうならコストになるべく近いところでカット、チャンスとみれば一日中同ポジションをキープすることもあった。

利食い幅も1ポイントから数円にわたる。客玉をさばきながら、チャートを見て判断しながら、チャンス時には自己ポジションも大きくリスクをとって(通常の5-10倍程度とっていたのでしんどい)、なるべく益を追及する。思惑と逆へいった時にうまく対応するための緊張感と恐怖心を忘れては危険だから、心拍数は常時高いレベルで、リスクが大きい時はそれがさらにアップする、楽しいけれどもまさに真剣勝負の毎日だった。

危ないからと言い訳して、リスクを小さく適当にやっていれば、それほどでもなかったかもしれないが、私としては普通レベルの仕事をすることに意味はなかった。あの頃は、東京で3本の指に入るという人がいたが冗談じゃない、私はただ世界1をイメージしていた。私が自分で考えたスタイルで,私にしかできないディーリングをしていたと言える。私にとってディーリングは、小さい頃から渇望してきた自己実現がようやく果たせそうな大切なものだったので、少しの手抜きも許さなかった。

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私の通貨はこれ

いろいろな通貨に手をだす人で、うまくいった例を知らない。いくつもみたらその分1つにかける時間は減少するし、動きを集中して追っていくことはできないし、ちょっと見てアイディアが浮かんだからといってうまくいくほど相場は甘くない。本人は勝つ確率をあげようとしてーあがることを期待してそうしているのだろうが、相場に対する考えが甘いと思うし、私は逆に負ける確率が上がると考える。

私も常に他通貨の動きをチェックして、ドル円の動きがどうなりやすいかは考えるが、ドル円以外のポジションはとらないことに決めている。経験から、常に見ていない通貨は、大きくとる事があっても癖を知らないから結局トータルではたいした成績は残せないことを知っているからだ。またドル円に対する集中度が薄れて、ドル円をちゃんとやっていたらと後悔することになりかねない。

また自分の通貨が動かないからといって、他通貨に走るのも良くない。そういう時こそ、自分の通貨を研究して、力を蓄えると必ずチャンスがめぐってくる。自分の通貨を持つことはおすすめだ。


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シンバシー

最近はTVがあまりおもしろくない。今日みようかなと思うのはNHK24:45からのサラリーマンのランチ事情。新橋界隈のランチ店をしりつくす人をシンバシーというのだそうだ、知らなかった。

シトラスの香りのコーヒー?

昨日スタバで分析をしていたら、コーヒーのミニ講習があり、タンザニアのアイス珈琲とグレープフルーツのパウンドケーキのマリアージュをやっていた。

始めにコーヒーがシトラスの香りがしたのだが、気のせいと思ったら、シトラスの香りがしませんかと聞かれたので、びっくりした。私はかなりコーヒーが好きで、なしではいられないほどなのだが、そんな香りのコーヒーがあるとは今まで知らなかった。とてもおいしくて、好きになってしまいそうだ。

2009年8月18日火曜日

ディール書

さて、今朝は「99.99」を書きましたが、私は駆け出しの頃にいいディーラーはおしゃべりでないと直感してから、必要のない時はあえて寡黙にしていることを実行してきたし、ディーラーのパーティーなどでディールの話をするのは時間の無駄でばかげたことだとその頃は思っていたので(そんな暇があったら分析にあてて仕事のたしにする)、これまで「100円われを売った」のような話はほとんどだれにも話したことがありません。またあまりにも日中のディーリングが激しいということもあって、帰ってから日記をつけるような気力もなかったのでどこにも記録がありません。

今回、思わぬことに自分のブログをやることになって、読者の方からこれまでのことを交えた指南書のようなものを書いてくださいというおたよりを頂いたので、これから思い出すままに書いていこうと思っています。面白いかもしれませんので、読んでみてください。

題名は「スポットディーラー由美子の巻き」なんてどうかしら。

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機械おんち

私は携帯のメールもできないほど機械には弱いので、ブログの様々な機能がいまいちよくわかりまん。あまり物事が便利になりすぎると、逆に退化しそうな気がするので、新しいものはよほど必要を感じない限り覚えないようになっています。もし、失礼なことがありましたらお許しください。

指の間

なんと今朝いぬの散歩の後急いでコップを洗っていたら、細いグラスにスポンジと指がぎゅっと入ってしまい、指の間のやわらかいところを切ってしまう。わりと血がでたが、それほどいたくはない。ガラスじゃなかったようで、深くはいらなくて助かった。

パソコンがうちにくいので、ブログアップしにくいですががんばろう。

99.99

読者の方からのご質問を受けて、ボードディーラーの頃を思い出していたら、なぜか急に100円時を思い出した。99.99円は私が全世界で最初に売ったのだった(いぜんはEBSではなく、ボイスブローカーが主流で、「99.99買い」と人が読んだのをだれよりも先に売りにいった)。

ボスと話して、決めていた。100円ギブンした瞬間に、次のビッドがいくらかわからなかったが、とにかくでてきたやつを間髪いれずに売る用意をしていた。全世界で1番はじめに100われを売ったって、結構いい感じじゃない?見事ミッションをやり終えてボスと握手!!!

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2009年8月17日月曜日

いつも

為替は勝負なので、日々の生活の中で様々なことから勝負のヒントを得たいと思って生きています。スポーツ、音楽、芸術に携わる人からは学ぶことが多いですし、NHKの「プロフェッショナル」のような番組はできるだけみるようにしています。

イチロー、羽生棋士、玉三郎、矢沢などのインタビューなどがあるときは極力見るように心がけていて発言を書き取って、大事なところは繰り返して自分の中にインプットしたり、あとはもうすでに自分の中にある事なら、それを再確認する作業をします。

いぬ

今は事情があって、朝寝る前5時台から1時間いぬのさん歩があるので、ちょっと疲れ気味。。。でもいぬが喜ぶので、ちっともいやじゃないのは自分でもびっくり。彼の気持ちがまだまだ分からないので話しかけながら行くんだけど、だんだん信頼関係を築けているような感じはうれしい。

いまからまた散歩いってきます。

2009年8月16日日曜日

TV

今日21:00からのNHKスペシャル 「気骨の判決」も見逃せないかも。 命がけで真相に迫った実在の裁判官・吉田久の生き様を描いたドラマ。

ソプラノ森麻季さん

今日NHK教育で21:00からN響アワーがあるが、奈良からの放送で、かつ私が以前その声をきいてかなりいいなと思った森麻季さんがソプラノをやる。まあ、曲によって彼女の声のよさが際立ったりそうでなかったりするのだが、とりあえず聞いてみようと思います。

お香つづき

昨日ひさしぶりに東寺香をつけてみました。東寺を拝観しないと買えないと思っていたので、かなり減ってからはしばらくやめていたのですが、思い出してつけたら、やっぱりいい感じ。熱い夏がしーんと静まるような感覚を運んでくる。季節でお香を決めてあると、季節を強く感じられてごちそうです。

お香はいいです。何種類かそろえていますが、普段はその時の気持ちで変えます。お香は京都の松栄堂で知りました。東京にもいくつか支店があるようですが、銀座で買えます。お香は種類がたくさんあって、伽羅のような高価なものから安価なものまで様々です。

今までいろいろ試しましたが、私の定番は「二条」です、甘すぎずとても上品な香りで、かつ安いので重宝しています。高ければいいというものではなく、自分の好きなものがいいものでしょう。他には「京にしき」、「白雲」などのお線香、これはたっぷり入っていてなかなかへらないところがいいです。疲れて気分転換したいときに助けてくれます。もちろん男性にもおすすめ、いかがですか。

桝添氏のスピーチ

物事に真剣に取り組んでいる人の言葉には力がある。この前、スタバで分析をした後、買い物をしようとスーパーに足を向けたら、偶然路上で桝添さんのスピーチに出くわした。まさに、ひとことの冗談をさしはさむ間もないほどの、中身の詰まったスピーチだった。

私が聞いた部分は、主に少子化問題に対する彼の考え方と、現状を改善するためにすでに改革したことなどで、聞いていたら、涙が出てきて、自然に発せられる言葉にうなずいていたのだが、ふと周りを見回すとそんな人もみあたらず、写真をとっていたり、ああ桝添さんだと見ているような人が多かったような気がする。でもきっと、この人はすごい考えているし、やる気もあるなと感じた人もまた大勢いたのではないかと思う。

年金問題で周りでいろいろ言う人がいるが、批判するのはいつでも簡単だ。たぶん現場では様々な問題にぶち当たってなかなか改革をしてくのが難しいのは想像がつく。しかし、その中で精一杯やっている彼の姿は目に浮かんでくる。

私は、今の日本の政治には公僕の思想がかけていると感じていたから、だれがなっても同じじゃないのと選挙にも行く気にならないのだが、ひさびさにこの人になら任せたいと思わせられた。あのスピーチには、そう思わせるだけの気迫がこもっていた。決して自分を守ろうとする危機感や、自分が偉くなりたいという思惑からの言葉ではなく、これからの日本をよくしていきたいという想いが伝わってきた。政党ではなく、人物に目を向けたい。

軟式テニスー2

8/9のブログで、高校時代にテニスをどうして続けたのかわからないと書いたが、思い当たることがひと つあった。

私は小学2年生ぐらいから、母に言われるままに習い事をしていた。書道と珠算とオルガンの3つで、オルガンは週1だったが、あとの2つは週3回づつで、放課後友達と遊ぶということを知らず、忙しく走り 回っていた。オルガンは、ピアノになると先生が変わって遠くまで通わなければならなかったかで、1ク ール(1年ぐらいか)でやめていた。

書道は、厳しい先生で、小4ぐらいの時に一度無断欠席をしたら破門されてしまい、しばらくしてから母につれられてあやまりに行って再開したのだが、高校時代は遠距離通学をしながらの厳しい部活と勉強とでへろへろになりながらも、木曜日週1回でもとにかく卒業するまで続けて、最高段まで進み門下一になった。

珠算は、一級はかなりの難関だったが一気にそこまではいった。母にひとつの級をとにかく1回でパス しなければだめだと言われて、そんなものかと思ったのか、5年生で1級をとるまで全部一回でパスした。そこには、何事に対しても、次はないという厳しい姿勢で集中力をもって臨まなければならないという教え が含まれていたと思う。その後、段を練習し始めたのだが、まったく歯が立たないと感じ、中学ではテニ スに集中したかったので、自分で納得してそこまでと決めた。

この2つから、苦しさだけではなく、物事にとりくみ努力することで少しずつ上達する喜びを味わったのだが、その感覚は悪くはなかった。

そのような習い事や様々なことを通して、いったんこれをやると決めて始めたら、少なくとも何かをやったと言えるまでは途中で苦しくなっても安易にやめてはいけないということを母からたたきこまれたような気がしている。だからこそ、テニスも毎日が苦しかったのに、いったん自分でやると決めたのだからということがひっかかって最後まで続けたような気がするのだ。そういうことを続けて今に至っているわけだが、なぜかそれで損したとか失敗したとはまったく思わず、逆にそれしかなかったよな、よくがんばったなというのが今の感想だ。会社もそう、入って1年半ぐらいは、すべてがつらくて実家に帰る事を毎日毎日考えながら会社に通っていた。その時は、母はあまりの私のひどい状態を見て、いつでももどってきていいんだよと言っていたのだが、父は2年も続けられないようじゃ、なにをやってもどこでもだめだと言ってくれた。それは強く心に残っている。

テニスも会社も、やめていたら楽だったかもしれないが、続けることで得たものは身についていなかっただろうし、しょぼい人生になっていたような気がして仕方がない。どんなことでも、なにかすごいハードルを越えないと、次のレベルには到達できないようになっているらしい。苦しいと思った時点からが、ほんとうの勝負だ。そういう大事な姿勢を教えてくれた親にとても感謝している。

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2009年8月15日土曜日

寺つづき

京都・奈良に行くと、夏はお寺にはすの花が咲いています。花のなかで最も好きなのがはす。本当に美しいので、機会があったら見てみてください。あまりに花弁が多いものでなく、シンプルで、うっすらとピンクがかったのが好き、この世のものとは思えないほど。


次は先週の軟式テニスのつづきを書きます。
読んでね。

東寺ー2

東寺といえば、東寺でしか買えないお香があって、東寺香というのだが、これはかなり好き。お香はとても微妙なものなので、私がすきなのはこういうのというのには、なかなか出会えない。お寺にはそれぞれ、自分のお寺のお香があるようだ。拝観しないと買えないと思っていたら、どうやら受付で買えるらしく、今度買えると思うとうれしくなりました。

東寺-1

私は宗教はよく分からないし、多分一生無神論者だと思うのだが、それでもお寺や仏像を見るのが好きで、京都や奈良ではすでにお気に入りがいつくかできている。

キーホルダーなどもほとんど興味がないのだが、このまえ東寺へ行った時に、よくできた小さな身代わり地蔵さんを思わず買ってしまった(もちろん、困った時に身代わりになってもらおうなどと思ったわけではない)。しかしそれ以来、いつも持ち歩いてしまっている。なにか守ってもらえそうな気がするものだ。未だに身代わりの字が消えていない。

濃いものつづき

今日は「テクニカルツール」をアップして結構いい具合かなと思っていたのですが、読者の方から質問を受けましたので、思わずアップしてしまいました。

勉強になるものが続いてしまうと、しっかり吸収してもらえないと思うので、なるべく緩急をいれてタイミングを計るようにしています。ちょっと、内容の濃いものが続いてしまったので、週末ということもあり、ちょっとブレークかしら。。。

2009年8月14日金曜日

「ヘッジの意味」

パターンの予測軌跡にそった動きの中で、狙ったいったんのディップ(押し目)などで買い戻す場合は、いったんの利食いという言い方をしますが、そういった本来の利食いではなく、まだターゲットは達成していないが、波の捉え方が間違っている可能性がある場合や、パターンからはずれた兆しが見えた場合に(想定以上の反転のリスクが見えた時)、少し買い戻してリスクを減らすことを言っています。反転のリスクに対応しているわけです。

そうして様子を見ているわけですが、最初の見方が正しくて、一時的な伸び縮みにすぎなかったと判断したら、’すぐに売り戻す’用意をしている一時的な買いという意味でヘッジといっています。ですから、かなり危険だなと見て行うことで、安易にはやりません、(上買い、下売りで)コストを悪くしやすいからです。
一方、残念ながらパターンからはずれて、最終的に読みが間違っていた場合などは、そのヘッジを行っていたことで下で買えた分があるから、トータルの損切りのコストが改善されます。

ですから、パターン分析をしてあとはただターゲットと損切りを待つのではなく、その見方が正しいのかどうかを毎日「日々チェック」によって検証して、危険だなと思ったらヘッジを入れるわけです。利食い圏に入ってから、そのまま何もせずにマイナスの世界に入るのは、ばかばかしく一番気をつけていることのひとつです(からヘッジは大きな武器といえます)。


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「テクニカルツール」

テクニカルのツールはいろいろあるが、それらはあくまでも補助的に使っているにすぎず、こうなっているからこうディールするということではない。またこれだけ見ていればいいというものは、ないと言っても過言ではないだろう。また、レンジでワークするものは、大きく動く時にはあまり役に立たないということがあり、結果、小さく儲けて大きく損することになりかねないので、使い方には気をつけなければならない。伸びていく時にRSIを見て損切りができない時などは最悪だ。MACDもデッドクロスとゴールデンクロスを短期間に何度も繰り返すことがあり、そんなところで手を出してレンジで思わぬ大きな損を出すこともある。結局、読みがものをいうということになる。大枠での入り口と出口の目処を持っていれば、テクニカルツールのだましにひっかかるような無駄な売買は避けられる。

私はパターン分析をアナログでやっていますが、常にその見通しをもとにディールしている。だから、それらのテクニカルのツールをがん無視することはしばしばだ。(逆に言えば、動く時にポジションを持っているため、それまでのレンジから逸脱して、いい感じにワークしていたツールの数値にひずみがでるのは自然なことと言えよう。)たとえば、RSIですでに売られすぎでもターゲットが先ならば、普段は買戻しをすべきレベルと考えられる場所でも、無視してターゲットへ向けてキープするだけだ。そこで、買戻しをしてしまい、それよりも下で売るということも避けられる。ツール主体のディールではないからだ。

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TV

なんか最近いい番組がないなあとだれていたら、明日3番で22:41から池波正太郎の「その男」をやる。上川隆也は好きな俳優なので、もしかしたらいいかも。「その男」は読んでいる気がするが、どんな内容だったかは忘れている。見てみようかな。
NHKの「東京カワイイTV」は結構今起きていることがわかっておもしろいので見ています。もりとか、デコとか、ユニかくしとか知ってますか?明日は金曜深夜放送。
それよりも今週は全米プロゴルフがあります。

2009年8月13日木曜日

ちょっとだけー4

「ポジションマネージ」

また今回の場合には、なぜ戻しに入ったと判断しても、全部買い戻さないかというと、そこには理由があって、最小の戻しの96円を完了した後は、常に反落の可能性がでてくるため、上方向99円台を警戒しなくてはならない状況なんだけど、ショートは残しておきたいわけです。また、買い戻した後に、不安になってそれよりも下を売ってしまうことを避ける目的も含まれています。それですべてを考えた上で、ショートほったらかしではなく、一部は買い戻すという対処になりました。

もし、損益に余裕がない場合なら、このような5円程度の動きでも全部りぐっていたかもしれません。トレードプランによる売買と、損益を鑑みた上での売買と、状況によっても違ってきます。今回は余裕もあり、上下の可能性を考慮した上でどうするべきなのかを考えました。このようにして、逆から考えてポジションをマネージしています。

ちょこっとのはずだったのですが、結局1-4までいろいろ書きました。このようなことは普段はプロの世界では話されないことなので(秘密の部分)、読まれた方はラッキーだと思います。何か伝わったらうれしいです。「昨日、そこまで大事なことを書いちゃもったいない」と現役ディーラーの後輩に言われましたが、なんとか適当な予想のたぐいから離れて、まともま分析に触れてほしいとの強い思いから書いています。


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とんぼ

グッドモーニングト~キョ~!今、いぬの散歩から帰ってきました。

きのう、散歩にいったら、びっくり、なんととんぼがたくさん飛んでいた。ってことは、もしかしてもう晩夏ってこと?くすんくすん、ぜんぜん暑くなってなーーい。若干暑いのは今日あすぐらい、外にでなくっちゃ。

リクエストなど

時間の問題はあるのですが、質問やリクエストなどあれば、お寄せください。
書けることは書いていきたいと思います。

2009年8月12日水曜日

ちょっとだけー3

(続けて読むといいかも)
「あまり良くないケース」

あとこれはわりと大事なことですが、あまり良くないケースは、途中で引き続き下落のイメージとのずれを感じたのに、’戻しに入ったとしても、また次は売りで見ている’からといって、ヘッジ買いをせずに、そのままショートをもちっぱなしのケースです。

もし仮に、自分の読みどおりに100円手前で上げ止まってショートをキープできればOKですが、相場はどんな時でもブレークのリスクをはらむものなので、100円を越えてきた時に、ただのいきすぎでも怖くなったり耐えられなくなって切ってしまったりになる場合があるのです。もしキープしていても、評価損がでてしまい、それはでないほうがいいに決まっているのです。

そういうこともすべて考慮して、最後は下がると思っていても、いったん下げ止まったと判断したら、一部でも利食っておくことが大事で、それが後々ものをいうことになります。(金曜日の雇用統計時などは、そのままどんどん上がらないとは思っていても、勢いがあったのでたぶん怖かったはず。)

ちょっとだけー4 「ポジション・マネージ」 につづく。。。

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せんす

冬も実は扇子が活躍する、暖房のききすぎた電車の中でよく使っているような気がする。夏は必需品だ、電車の中は最近は冷えすぎの方が多いと思うが、ホームはかなり暑いので、ないと困る。京都へ行った時に、「宮脇売扇庵」を知ってファンになっている(銀座に小さいが支店もある)。どうしても職人の技に弱いため、少々高めだったが、もう日本に一人しかいない、白檀などの木に模様をほって扇子にしている方の作品を2本買ってしまった。もう大分たつが、悪い癖で、もったいなくてなかなか使えないでいる。選ぶのはかなり大変だ。竹や木の種類、扇面の色・模様、枠の塗りや螺鈿のあるなしなど。象牙はかなり高価。

普段使いに3本あるが、こちらはその時の気分によって使い分けている。「宝尽くし」は最初に買ったもので、もうかなり古くなってきた、「ひょうたん」は次に買ったもので、枠が漆塗りで黒に赤、すす竹に扇面は濃いシルバーグレーで渋好み、「秋の花々」は新しく、花のさまが大層気に入って買ったもの。と気分が違ってなかなかよい。また、扇面が古くなってくると、張り替えることができるのもすぐれた技、日本のエコだ

麻布十番納涼祭りっ!

今年もやってきました!8月末といえばご存知麻布十番納涼祭り!!!きったーーっ。このお祭りだけは毎年欠かさずいっている、心待ちにして日にちをチェックしているわけではないのだが、この時期になるとどこからともなく今年は何日と耳に入ってきて、あっと思い出すわけだ。昔、あのあたりに住んでいたことがあるので、とてもなつかしい。
ものすごい人気で、かなり込み合うのだが、歩けないというほどでもなく、それがまたいい。大好きな夏のしめくくりとして、毎年楽しみにしている。いつか食べた朝づみのとうもろこしのおいしさはわすれられない。

ちょっとだけー2

「悪くない」ケース
今回のように、下で拾えなかったからといって、あーあ失敗したと思っているわけではありません。93円が最小ターゲットとしても、形を見て90円台から下を見込んでいたわけだから、ある意味自分の中ではあたりの中でもはずれの部類にはいる。見込みが当たっていないのに、益がそんなに出るわけがありませんから納得ずみです。

それより逆に悪くないと思っているのです。それはなぜかというと、この場合の最悪は、戻りの場面で
自動的にうりましをしたケースです。まあ、踊場の戻りの目処として、ローから200ポイントから400ポイントを越えない程度と見ていましたから、もし93.80あたりで売りましをしていたとしても、(今回実際にヘッジ買いをした)94円台でおかしいと気付いて買戻しをしていれば、怪我は小さかったかもしれませんが、損には違いないので損しないにこしたことはありません。どうして、売りましをしなかったかといえば、やはり下落が91.75円ではとまらないと思っていても、下落の最小目処が93円ということを認識していたからということができます。

ちょっとだけ3「良くないケース」へつづく。。。

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2009年8月11日火曜日

ちょっとだけのつづき

後で、きのうの’ちょっとだけ’のつづきを書きます。
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「U-18」

FMをつけたら高校生のラジオDJだった。アンダー18才ということで、大阪の高2の彼女がしゃべっていた。普通は、なにもかもうまくいきそうな、つっかかったりしない物言いがメディアから流れてくるが、私はそれに時々違和感を感じてしまう。「なんでもかんでもそんなになめらかにいくもんじゃないよね」と思ってしまうのだ。
彼女のDJはたどたどしかったのだが、正直さとういういしさが伝わってきてなつかしくもあり、そうだよなこういう感じがしっくりくるよなと思った。
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2009年8月10日月曜日

「今日の相場は2度とない」

「この一球は絶対無二の一球なり」と同じで、今日の相場は今日しかないなどと思って、かけだしのころ
はやりはじめということもありやりたくてやりたくて、毎日朝から始めて12時すぎまでねばってトレードしていたものだ。だんだんに、長い時間やっていればいいのかというとそうではないということや、いつまでも残っているのはうまくいってないやつだってことがわかってくる。ひととおりやって渇望がいやされてからは、なるべくさっさと帰るようになった。ボードになってからは、一日が終わると肩で息をするぐらいへとへとのことが多かったので、なおさらそうなっていった。

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ちょっとだけ

本日、パターン分析更新しました。見てください。

前回の分析は(プロモーションで8月いっぱい見れるはずです、下記の【高野由美子レポートについて】をクリックしてチェックしてみてください)、特設ページで誰もが見れるようになっていたので、今日は、ここで例として、前回の読みの部分とその対処をほんの少しだけ書いてみます。今日更新の分からは、会員が見れる形になりますので、今後ブログではふれないと思います。

今回は下方向を予測し、下げ止まるケースと、下に伸びるケースの2通りのパターンを想定したが、下に伸びるケースのほうを期待して90円われあたりまで伸びたら10円ぐらいとれる・とりたいと思っていたのだが下げ止まったケースとなり、結果とりどころではなかった。91.75円からの戻しの局面では、分析の旅に出ていたし、また戻りに入る場合の特徴をつかんでいたのだが、その形がでないままに上昇に入ったため下の方では買い戻せず、94円台あたりになってから、形が悪くなったのをみてヘッジ買いをいれた状態になっています。オリジナルが98円あたりのショートのコストを今回は改善しながら長期間持っています。
次の方向は外為どっとコムの取引画面内で見れますので、ご興味がある方は、どうぞ手続きをとってご覧下さい。宜しくお願いします。

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2009年8月9日日曜日

軟式テニス

中学でテニスを始めて、別に強豪校でもないからコーチもいなかったが、結構いい選手で、周りにファンの子がいたりした。そのころはテニスが大好きだった。中学浪人してでも入る全国でも有名な花嫁道具になるといわれた高校に進学したが、軟庭は強くて有名で、勉強時間のこととか考えないまま入部した。だが一人だけ遠距離から通っていたせいで、みんなより毎日1時間は早くあがらなければならなかったこともあり、なかなか仲間にいれてもらえず、テニス自体もテニスが好きだからではなく勝つことが第一義になって、中学時代のように楽しいと思うことができなくなっていた。楽しい世界ではなく、厳しいだけの世界に感じていたから苦痛になっていた。勉強のほうも、最初は上位にいたのだが、勉強時間が少ないのだから自ずと落ちていった。

うちの高校は県では上位の常連だったから練習はかなり厳しくて、毎日練習がいやでいやで仕方がなかった。それなのに、途中ひざを痛めて休部していたのに、復帰してまでどうしてやめずに続けたのか、いまだにわからない。毎日毎日、いつまでこんなやりたくもないテニスの練習が続くのかと目の前が真っ暗な日々だった。早く3年間が終わればいいと毎日毎日思っていた。だが結果は、練習時間も少なかったのだが最悪ではなく、部員の中唯一インターハイと国体には出場し学校から表彰されたりした。しかしあの頃のことは今思い出してもつらくなるし、今でも時には夢にでてきてうなされる。

小学2年から始めた書道も(一度連絡せずに休んでしまい、破門されている。)どうにもならないタイトスケジュールの中、高3最後まで続けたし、部活で受験勉強の時間はいやおうなく削られたからそれによって自ずと進む道も違ったと思うのだが(悪い影響の方)、逆に言えばだから青短にいくことになり、そこで恩師にも出会い、チェースに就職し、いまのだんなとも出会って、為替にも出会ったというわけだ。

あの頃は決してテニスをどうしてもやりたくてではなく、ただやめるにやめられないという感じで、暗澹たる気持ちで続けていたわけだが、そのことがあとあとの自分の人生へと導いてくれたということも言える。こんなことをしていても、時間がどんどん奪われるだけだと思っていたことが、実はのちのいい結果を呼び寄せてくれたんじゃないかと思ったりもする。何が災いして、何が幸いするかわからないものだなと思う。

人生には、納得してやっていること、納得してないんだけどやってることがある(なにかがあると思っている場合と、やらざるを得ない場合)。そのどちらでも、精一杯やっていれば、それがいいことへ向かわせてくれるような気がしている。 死ぬ時に、どんな人生であっても、自分を生ききったと言えるかどうかー悔いの残る人生だけはお断りしたい。

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2009年8月8日土曜日

「エースをねらえ!」

夏休みのおすすめ漫画。

紹介せずにはいられないほどすばらしい。なんとなくだらっとしてやる気に欠けると思ったら(夏休みだ
からそれもいいけどね)、これを読んでみて。おとなもこどもも。


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PVがよけりゃいい???

レポートでもブログでもよくあれひどいよねっていうのがあるけど、今はPV至上主義だから、よくないといいながら見ている人がいるうちは、どんなに劣悪な内容のものであっても、それで意味があるとかいうわけのわからない論理になって休止にはならないので、一人一人が見ないようにしていかないといつまでも掲載されるということになってしまう。ひどいと思ったら、絶対見にいかないが鉄則。ひどいといいながら読んでいると、もっと書いてと応援していることになるのだ。

みんなでいいものをめざしていきたいよね、書き手も読み手も気をつけよう。

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2009年8月7日金曜日

「指標」

中長期のトレードするようになってから、動く指標の時は基本的にやらないようにしています、振らされ
てやられることを避けるためです。そんな時にやられたら根っこのポジションのコストを悪化させることになってばかばかしいし、勝ったとしても次はマイナスかもという不安定な益ですし、つきのようなものもあるからそういうものにあまり左右されたくはありません。じっくり自分の納得いくようにしたいです。

若い頃は、ボードディーラーで超絶短期ディールが基本でしたし、毎日が雇用統計以上の値動きをして
いましたので、指標だからいやだとかあまり言ってられなかったわけですが。やるならそのように基本デイトレの超はりつき姿勢で、フットワークを軽くしないとだめだな。エントリーしてそのままにしているとつかまる事のほうが多い気がする、指標での動きのためポジションが同方向に偏るためだろう。

相場はいつでもあるから(もちろん今日の相場は2度とないのだが)無理することはない。もちろん得意な人はどんどんやればいいわけだが、手出しをしないことを選択する手もある。指標でがちゃがちゃ動くからチャンスが多いように見えますが、動くということはそれだけリスクも増すということだし、かつ不安定さも加わって普段より危険。勝率をイメージしたい。トータルしたら疲れることは確実でも、益は不確実かも。


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「火箸風鈴」

京都で蛸長に行ったときに、風鈴がかかっていたのだが、見たこともなければ、聞いたこともない音をだしていた。とても澄んだ高い音色で、高知の方が作っているものらしい。火箸でできている。昔、その家系は甲冑を作っていたとか。心引かれた、造詣もすぐれている、家にあったらいいなあと思うけど、物を増やさないようにしているのでやめとく。

でもやっぱいいかも。。。

2009年8月6日木曜日

「鈍感さと鋭敏さ」

めちゃめちゃ鈍感さが必要な時と、鋭敏さが必要な時とがある。常に両方があって、状況によって、どっちかがまさるって事なんだと思うけど、その辺は経験から学ぶしかない。

例としては、相場観が正しいと思ったら、逆にいった時もひるまずキープするためには、ある意味の鈍感さが要求されると思う。鋭敏がまさると、とりあえずやめたくなっちゃってどたばた(上買って、下売るなど)になる危険性がある。利食いの時も、評価益が増えていく中で途中でりぐってしまわず、ターゲットまでキープしていくためには、増えつつある益も関係ないと思えるずぶとさのようなものが必要だと思う。せっかくターゲットを導き出しているのだから、それまでにかかった時間を無駄にしないためには、最後までキープしたいよね。

鋭敏さは、私がボードディーラーをしていた時に、日中に収益を重ねていく時にポジションを取る中で、だめそうな時にはできるだけエントリーに近いレートでやめて次のチャンスを探る、チャンスと見たらすぐに同レートでエントリーするなど、ものすごく集中が要求される時に必要かな。回数が想像できないくらい売買する中で、いかに損を最小に抑え、益を最大化するのかの勝負だから、全神経を集中させてる感じ。なつかしいけどね。今個人のみなさんは、これに近いことをやっている人が多いらしいが、これはかなりの習練が必要じゃないでしょうか。私的には、今は中長期のポジションだからあまりこういうのはない。鈍感さが試される時のほうが圧倒的に多い。毎日が修行です。 おわり

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「離れる」

常に大枠のリスクはどちらにあるのかを念頭におくこと。動いた時にどちらに伸びやすいかが大事。現状のように、両方向に留意しなければならない時は、振らされる危険性が高いので、売買はなるべく控えたい。私的には、大枠でリスクの高いと思う方向のポジションをキープして、あとはヘッジするかどうかのみに集中するようにしている。(現在はヘッジをいれている状態)

どうしても売買してしまって迷った時は、少し画面から離れて、集中度を高めて、どうすべきなのか、いったい自分はどうしたいのか納得できるのかを自問して、ばたばたを避けるようにしたい。レンジでばたばたして(上で買ったり下で売ったり)、コストを悪化させることほど非生産的なものはない。

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「YOU]

今日のNHK ETV50(夜8:00から)は期待してなかったけど、なかなか面白かった。糸井重里結構すきなんだよな。あのころNHKは見なかったけど、「YOU」はすごい番組だと思って見てた。

ナウいとか言ってたなあ。

30年前に若手だった人たちは、今どうしているか。
輝いてますか?!

明日はYMOで、金曜日はRC(清志郎)です。

2009年8月5日水曜日

矢沢つづき

きのう「正当な怖さを持つ」と書いたが、今日のNHK SONGSの矢沢も「怖かった、だから手を打ってきた。」と言っていた。結局そういうことだよね。怖いということは、いいイメージを与えないし弱虫ととられがちだが、決してそうではなく、よりよく生きるために、不可欠な要素なのではないか。

今日もメモとりまくり。。。まじめにやってきた人の言葉は聞き逃せない。その言葉のなかには私たちにとっての重大なヒントが含まれている。そういうものを感じ取りキャッチする感受性、貪欲さは持ち合わせていたいよね。上の人からいいものを受け継ぎ、自分なりに進化させる、それが若いものの使命。

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一言つづき

今日の一言:きのうのつづき

【ポジションをやめる時の大胆さ】(だめな時は思い切ることが大事)と、【とる時の繊細さ】(いいところでエントリーしないと、損切りの場所が近くなって苦しくなるから細心の注意を持って入ることが大事)もある。」

さあ、これから場所を変えて、パターン分析いってきまーす。

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2009年8月4日火曜日

両方必要だ

今日は分析でちょっと疲れてまーす。寝てる時も考えてるから。。。
ブログもここまで結構書いてきたから、ちょっとブレーク。

今日の一言:
「繊細さ(気の弱さではない、リスクに対する正当な恐れの意識を常に持っているって事)と大胆さ(チャンスと見た時に正当なリスクをとれる力)、両方同じぐらいのベクトルで兼ね備えていること。」
続けると訓練されて、これが身についてくる。

今日のETVはオフコースでした、いい曲やっぱ多し!レコードを大事に大事に聴いていたころが
なつかしか。真っ白な2枚組みのジャケットがまだ目に浮かぶ。。。

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2009年8月3日月曜日

永ちゃん30才

始まる前に、もう一度永ちゃんのあの映像が見れるのかと思ったら緊張して手足が冷たくなった。
ものすごい、すさまじい集中力だった。 自分なりにでも考えつくしていなければ、すべて断定形で話すことなどできはしない。 それだけでも、恐るべきこと。 考えて考えて考えている人にしか、これだけ語れはしないだろ。 おれはこうなりたい、だったらどうするのか、どうしたらなれるのかを考え実行してきた人。 超絶真剣勝負。 いいこと言ってたね、人間30年ぐらいしかやれる時はなければやるしかないだろって。

私が人生でもっとも魅了された映像と言葉。この映像は私の記憶から消えはしない。

自分で決めて、努力して、結果を出して、輝いている人は、人を惹きつけ感動させる。 自分が輝くことでしか人を幸せにはできない。

きたーーー

今日はなんと私が10代のころ衝撃を受けた永ちゃんのインタビューが再放送されます。
勘違いじゃなきゃ、たぶんあの時のやつだと思うんだけど、絶対みなくっちゃ。
今夜NHK教育20:00-20:45 「若い広場矢沢永吉からのメッセージ」

見る価値あると思います!

11時からはクロスオーバー11。。。。

2009年8月2日日曜日

【高野由美子レポート】の上手な見方、活用方法 

「日々チェックについて」
チャートのラインの引き方はかなり重要なので、私が長年ラインを引き続けてきて、このラインは引かれなければならないというラインを引いたものを載せています。特に近いところは拡大して分かりやすくします。これは是非みなさんに見てもらいたいです。センスのあるラインを引いて、大事なポイントを見つけられるようになることをめざします。 書き手が前回書いたことの検証をしていない場合が多いと感じるため、毎日そこから入ることにしています。書きっぱなしが基本で、たまにあっていた場合だけことさら強調して、はずれたらそんなこと書いたっけという顔をして真逆のことを書いたりしていては、個人の方は混乱されるというか、それ以前に怒りを覚えるのではないかと思います。
そして現状を書き出し、その見方や解釈を書きますが、一般的なものでなく、私の経験に基づいた内容を盛り込んでいます。今日時点の解釈とともに、中・長期のパターン分析との整合性もチェックします。

「日々チェックの活用法」
毎日相場とあわせてチャートをみながら勉強して、(相場帳)ノートに大事なことを書き写していくのがベストかな。だけどそれができなくて1週間分まとめて勉強したい時には最適。一日一ページにまとめてあるので、5枚に注目点がぎゅぎゅっとつまっていて、無理なく無駄なく学べます。大事な知識が徐々に増えること間違いなし!余計なことは書けない構造だからです。うまくできてるでしょ。どっとコムの方と、話し合った末できあがった形です。

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京都からのプレゼント

この前書いた京都からのプレゼントは夏野菜と彩りオードブル(ジュレがけ)でした(和久傳のおもたせ)。おもたせにはいままであまり興味がなかったのですが、携わっている人が人だけに、それはすばらしいものでした。技術をもった人が心をこめて作るとこんなすばらしいものができるのだなと感心しました。まるで、彼が作ったお料理をその場でいたただいているような気持ちでした。(私にとって高台寺に行くことは、店としての姿勢と、岩崎さんの料理をする人ー技術者としての姿勢を学ぶ場だった)すべてすみずみまで気持ちが入っていました。

彼が、以前料理をしていた高台寺ではないのですが、室町和久傳でひと月に一度料理会を開いていると聞いたので、今度日程をあわせて行きたいと思っています。

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2009年8月1日土曜日

ライン

基本的な罫線の本などを読んでだいたいイメージがつかめたら、引きたいように、たくさん引くことから始めるといいと思います。一度ひいたラインは基本的に消さずに残しておきます。

そして、動いた後に、自分で引いたラインが、動きに対し影響をおよぼすようないいラインだったかどうかチェックして、いいラインには色鉛筆などで区別をつけるなどの作業を続けると、徐々に引かれるべきいいラインが直感的にわかるようになってくるのではないかと思います。不必要なラインはそこから離れてきたら見にくいので消してもいいと思います、大事なラインを残していきます。

私的には、短めのラインを引くこともありますがそれはその場用で、基本は大枠での長めのラインを大事にします。長めのラインは、後で大事になってきたり、何本かのラインが一点に収束してポイントを作ってくることもあって面白いです。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

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