2009年7月31日金曜日

「パターン分析について」

大枠での見方が書いてあります。これを基に、中長期のディールの方針を決めています。 基本的に、10円からの動きがある時にとることを目的としています。狙ったターゲットまでポジションをキープするため、戻す動きなどは、予測できている時でも無視してそのままキープすることもある(肝心な時にポジションがなくなるのを防ぐ目的と、コストを悪くすることを防ぐ目的)。もちろん5円以内の小さい動きも、とれればそれに越したことはないのですが、とりどころではないし、その程度の値幅ならとりそこねても仕方がないと考える。その程度の鈍感さも持ち合わせないと、とりどころで最後までポジションをキープしていくことは難しい気がしている。

大きなチャンスでどさっとぬくのか、小さな動きをとっていくのかの、どちらをとるかという問題かと思いますが、小さい動きは結構難しいと思うし、ポジションが溜まった時の一気に動く時に狙うほうが、流れがあって値動き的にとりやすいし、時間も値動きとの比率で効率的なような気がしています。

小さい動きには、日々チェックで対処。また、日々チェックには、パターン分析と現状とのずれにいち早く気付く役割もあり、それによってパターン分析を修正するという流れになっている。もちろんずれが伸び縮みの範疇で懸念にすぎない場合もあり、あまりにも敏感すぎないことを目指しています。

これを見ていただくと、私が今後の相場をどう見ているかがわかります。


外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

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