2009年9月30日水曜日

かまれたが

実はこの前、犬に手をやられた。まだまだ傷が残っている。どうも、あるシチュエーションになるとスイッチがはいってしまうらしい。しかし、かまれた直後に、うちのだんなにしかられている、座らせられて頭をさげて固まった背中を見るだけでもうかわいいのだ、くーっ、仕方がない。

きのうは帰ってきたらおかえりなさいをしてくれたので、またいぬのためにりんごを買って帰ったのだが、「待っててね、あとでりんご食べよう」と言っておいたら、ちゃんと夜中にでてきてあげたら本当においしそうに食べたのでよかった。今日もあげるのだ。

制約の妙

制約を加えるといろいろなことはうまく行く気がしている。

おしゃれがいい例。ボトムを黒ヒールとジーンズに固定してしまうと、トップが自由となるが、トップもプチバトーのシンプルシャツとカシミアのカーデを基本とすると、ハットもベーシックだから、巻き物が自由となって選べるというわけだ。楽しいーーー。巻き物をシンプルにもってくると、ハットがわきから主になる。

コメントへ返信です

ー自分の読みがすべてーにいただいたコメント:
「自分の読みを信じてやれば失敗しても何故失敗したか考えるからあとあと自分の為になります。ただ過信は禁物ですが…」


自分の読みを信じてやって失敗したら、見直しをすることはあたりまえのことですよね。それによって自分の見方というものが出来上がっていくのだし、プラン・ドゥー・シー(計画実行見直し)の繰り返しでしか上達はない。

それよりも、信じてやるとありますが、私の場合は自分の分析方法がいいと信じているということはありますが、読みは信じているということではありません。分析して、こういう動きになるのではないかという結論に達したからやってみるということにすぎません。信じると裏切られるということになってしまいますし、相場は相場でみずものなので、いちいち信じるという感情が入ると、うまくいかないときに疲れてしまい、肝心な時に力を発揮できないということがあるので、全部作業という感じです。

見通しが立って思ったとおりにやって失敗したら、「納得ができる」ということが大事な点でしょう。私はエントリーする時に、これでストップがついたら納得できるかどうか自問するようにしています。それは読みきったと思えるかどうかにつながってきます。

またたとえ過信したとしても、ストップさえいれておけば大丈夫です。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

ゲスト熊川哲也さん

大貫妙子のラジオ番組「懐かしい未来」(いい響きだな)NHKFMが毎月最終火曜日にあるのだが、今日ようやく聞けた。今日のゲストは熊川哲也さんだった。私が感じていることをそのまましゃべっていた。 若い頃は自分を出す手段としてバレエを使っていたが、最近はバレエというすばらしい芸術を世の中に広めたい、次の世代に伝えたいと思っているのだそうだ。使命と言った。私も、前にブログに書いたように、いぜんは為替は自己実現の手段だったが、今はその魅力を世の中の人に知ってもらいたいと思って、自己トレードはそっちのけという感じで世の中にむけて真剣なレポートをだしている。

なにかにめぐり合って、興味を持って携わっていいなと思うと、その次は、それを知ってもらいたいという気持ちがわきあがってくるのだと思う。それができる立場の人間にはそれなりの責任がある。彼は誇り高き人間であることを自負している。そんな人はすてきであるに決まっている。生きる姿勢が違ってくるからだ。私も誇り高き為替人でありたいな。

最後に大貫さんが、引用していた。「もてる男は絶対に苦労のあとをみせない」のだそうだ。そうなのかな、そんな気もしますね。

2009年9月29日火曜日

UES再び

きのうは帰り道にひさびさにUESにいってきました。前日たまたまブログを読んでいたが、宮崎さんというスタッフだった。1時間ぐらいはねばっていたが、それでいいようだった。前にいた客も、次の客もじっくりと見ていた。そういうお店は稀で、ほんとうにうれしい。気に入って納得しないと物が買えない者にとってはありがたい。じっくり見れないと、結局それでおわりになってしまうこともあるので、残念なのだ。

オーガニックコットンのシャツがあったのだが、かなりかっこよかった。サイズも私にぴったりなぐらい小さいサイズがあるのがすごい。男女兼用らしい。パーカーもいいのがあった。もう一度チェックしたい。

一度色を落としてあって、どんどん色落ちするように染色しているらしいので、洗濯を別にしなければいけないところはネック。。。

ー 人生最悪のストップー3 

つづき
私はボスのアシスタントをしていた時に、仲間のポジションを自分のPLなどそっちのけで守ろうとする姿を見ていたし、若い連中もがんばって人のポジションを看ていたので、仲間はみんなこの人にはかなり違和感を持っていた。それなのに言うことはいっちょまえだったので、ああ金がからむときたなくなってしまう人はいるなあとみんなでみていた。そういう人の言い分はあるかもしれないが、だれも聞かない。金がすべてじゃないってこと。みんな必死だし、それぞれがどのような仕事をしているのか見ているものだ。見習って自分の仕事にいかそうとしている。あんな風になりたい、あういうことをしてはいけない。特に責任のある席にいるものが、真にはずかしい行いをしていると自然に声があがってくる。そういうさみしいことにはできればなりたくないよね。

とにかくエントリーは本当になによりも大事だ。私は、いいエントリーのためには、動き出す前にイメージを持って、どのように動いてきたらどうするということを決めておくことを大事にしている。動きだしてから決めようとすると難しいし、時間のロスとなっていしまう。また、イメージと違えばなにかおかしいということもわかり、見通しの見直しにつながることもある。

2009年9月28日月曜日

ー 人生最悪のストップー 2

つづき

これ以来、ストップは意味のないところにはなるべくおかないようになった。(エントリーが意味のないところなのだからそれに何ポイント足しても意味がない、エントリーすべきレベルの何ポイント上なら意味がある。)結局この時は、ここをトップとして5円ほど下落したので、私の悔しさ加減は想像できるでしょう。だが、この人以外の人が看ていたら助かったということはあるだろうが、まずは自分がつきそうなところにストップを置くようなディールをしたこと自体が問題で、これによって、ストップは置くべきところに置くことと、かなわないときは金額とレートを分けるということも学んだ。

この場合だと、いつもの35ポイント離した65+35で00にひとつ、残りはアベレージが35になる70における。00でストップが付いた分は、そのままということもあるし、35までいって折り返してきた場合に金額も小さい分、売戻しがしやすいということだ。

 つづく

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

今日のセレクション

今日はNHKFMで19:30-森麻季ソプラノリサイタル、聞いてみる。NHKではスポーツ大陸で剣道22:45-と、プロフェッショナルで農業24:45-、みなくっちゃ。

見てね。

9/26時点のパターン分析が更新されています。チェックしてみてください。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

2009年9月27日日曜日

ー人生最悪のストップー1

今はよく知らないが、以前はストップは全部ディーラーが看ていた。その時は少し大事な時だった。大きくさがると読んでいたのだが、20あたりで一瞬どうしようかなと躊躇したら下げてしまい、結局割れて下のほう65とかで売る羽目になった。さてストップをどこにおくかだが、躊躇したところ20で売れていれば最低でも55におけたと思うのだが、ストップは離してもエントリーから70ポイントにしていたので65+70で35にしたのだと思う。そこにおくべきではなかったのだが、エントリーで失敗したのだから仕方がないと思った。離すのは簡単なことなのだが、いつもそれをやっていると損が大きくなってしまうのだ。

その日の高値は5つのブローカーの高値が35で、ふつうのまともなディーラーなら、デスクを預かっているわけで、高値近辺で仲間のストップをつけるのはかなり最高にはずかしいことなので一生懸命助けようとして、37の売りが全部なくなって38とかが買われそうになるタイミングでカバーしに行くのだが、この人はみんなに軽蔑されている札付きの自分が儲かることしか考えない人で、私のショートは37でストップをつけられていた。35の売りが一瞬だけ引いた時に37で少量カバーしてあとは利食いに使われていた。37を一本でも買っておけば文句を言われても買ったと言い訳して逃げられるという魂胆だ。そのブローカーも35は売りがあつくて35より上の出会いは値動きにいれられなくて困っていたと聞いた。すぐにストップがついたと連絡をもらえば売り直しができたかもしれないが、わかったときは結構離れてしまったので、もう一度ストップがつくと苦しくなるため売れなかった。 

つづく

2009年9月26日土曜日

世の中

今日車で原宿を通り過ぎたらものすごい人だった。ブームというかんじ。BEAMSの店だらけなのもびっくり。H&Mとフォエーバー21だっけ?が隣同士ということも今日知った。世の中は変化している。今度歩いていきたくなった。スカート男子とかいるんだろうな。

なんとスタバやるーっ!10月中はタンブラーもってくと今の20円引きが50円引きに。私も最初はめんどくさかったけど、タンブラー買ってからなんとなく得した気分になってます。エコだし!私が行ってるスーパーもふくろ持参すると2円バックしてもらえるのだ。

格闘

ここしばらくは、分析と格闘が続いていたが、ずーーっとすっきりしなかったことが解ったような気がするので、今日はパターン分析だけに集中したい。

気分転換にプログもアップできたらしたいけど。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

2009年9月25日金曜日

ー罵声ー

ブローカーと銀行のディーラーの位置関係はよくなかった。私のいた所は違ったが、世の中では極端に言うとディーラーはご主人様で、ブローカーは奴隷という感じはめずらしくなかったらしい。立場としては、ディーラーの売買をそのまま市場につないで手数料をもらうのがブローカーの仕事で、仕事をもらうという意味ではつらい。よく、無理やり何々させられたという話を聞いた。

私もたまには声を荒げることがあったが、それは偉そうにしたいからではなく、相方が少し気が緩んでいるかもしれないと感じて気を引き締めてもらうためと、そこでのミスをひきずらないためにそこで声に出してためないようにするためだった。後で謝ってくるのだが、私のほうはその後のディーリングに集中しているため、怒鳴ったことなどほとんどおぼえていないので、「あれっそんなことあったっけ、またがんばってよ」で済むことがほとんどだった。ひどい場合だけわざと、「もう使わないから」と一言いってまずいと思わせることはあったかもしれない。

しかし、最初から最後まで対等だと思って接していた、なぜなら、自分を担当してくれる人に対してえらそうに振舞ってどう考えても相手がいい仕事をしてくれるわけがないと思っていたからだ。また、自分の強い立場を利用して相手につらい思いをさせるのはまったくナンセンスと思っていた。ばかばかしいくらい当たり前のことだけど。。。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

2009年9月24日木曜日

レンジ

レンジは値幅が小さくて、日足がごちゃごちゃして読みにくい。最近ははっきりしないので、くさくさしていたが、なんとなく感じがでてきたかも。やる気がちょっとでてきた。。。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

ーオファーー

女性で目立ったということはあるだろうが、ディーリングが激しく鋭かったので、ブローカーでは名前が知れ渡っていた。だれがいいディーリングをしているか聞くと私の名前が一番に挙がっていたらしく、いくつもの外銀からオファーがきた。同じ人に何度も来てくれと言っていただいたこともある。

私は、自分の仕事がやりやすい環境がもっとも大事だと考えていて、その時はそれがある程度実現できていたから、倍のサラリーを提示されても安易には動こうとしなかった。移動すると環境が変わって、自分の力を発揮することが難しくなるリスクがあるからだ。

どんな状況でも最悪を想定して動くのがディーラー。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

2009年9月23日水曜日

ジョンストンズ

去年セレクトショップのドロワーで、すごくいい巻き物をみつけた。それは2本ともジョンストンズというイギリスのメーカーのもので、欲しいなあと思ったのだが踏みとどまった。生地の具合はそれぞれ申し分なかったがあまりにオーソドックスで特徴がなかったからだ。

先日ジョンスメのお兄さんと話していたら、なんとジョンストンズの話になり、ジョンスメの系列ということがわかってびっくりした。今年は値段もやや低めでいいと言うので今季ものをみせてもらったら、ものすごくダークな色調のみごとなグラデーションの大判ショールで、他にはないなと直感したのでたぶん買ってしまいそうだ。

宝石のように美しい。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

おしゃれ道6

一生ものだから少々高くても などとよく言うが、超ベーシックは別としてふつうはそんなものはあまりない。なんとなく古臭くなってしまい、大枚はたいて買ったものでも、しばらくするともう着ないということがある。死ぬまで着れると思わないほうがいい。 

またいいものはもったいないなどとばかなことを考えてしまい、結局あまり着ないということはよくある。ばかみたいだ。高いものこそ何度も着れば高くなくなるのに。

あまりに高価なものは、どんなにステキでほしくてもバランスを考えたい。値段と「着る頻度と着る喜び」のバランスを考えると、そこで大分そぎおとされる。それでも手に入れたいものは、その人にとってぬきさしならぬものがあるはずだから、それは仕方がない納得して買えばいい。しかし人は変わるから好みも変わる可能性があるので、あまりつぎ込むことは慎みたい。後でなんで買ったんだろうと自問したくはない。

おしゃれはちょっと人生の気晴らしをしてくれるものにすぎない。なるべく気持ちよく、だけどものに翻弄はされないように。所詮おしゃれ、されどおしゃれというところかな。

おしゃれ道5

きのう白州正子の番組を見ていた。正子の晩年のおしゃれは興味深かった。どんどんどんどん追求していくと、だんだんうわべのことはどうでもよくなるのではないか。高価なものだとか、だれだれのドレスとか、「美」の一文字の前では意味をなさない。

おしゃれの究極はかっこよく見えるとかは関係ない。もうその時点で媚をうっている。周りから着こなしているなど言われてもあまり関係がない、ああそうなんだと思うだけ。

それを身に付けて自分が高揚するか、自分にしっくりなじむかどうか。またそのものに敬意がもてるかどうかは結構重要。工夫をかさねてきた作り手の顔が見えるようなもの。「これ私が精魂こめて作ったものなんですけど、いかがでしょうか?うーん、なかなかいいんじゃない。」のような、作り手との対話が楽しめることがいい着心地ということ。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

2009年9月22日火曜日

おしゃれ 余話2

年配の男性が、ふつうのダークな柄ではなく、私がたまたま知っていた色柄の美しい大判ショールを、ジャケットの中にして冬空の下を歩いているのを見て、すごくかっこいいなと思ったのが最初だった。パバロッティが喉を守るためか、いつも首元にしているのもなかなかよかった。

エルメスのスカーフではなくショールは、使えて美しいので油断するとすぐにふえてしまいそうになり自制している。スカーフはいぜんはよくつけていたが、カシミアシルクのショールを知ってからはそればかりになってしまった。寒いと思ったときに、ひざがけにもなるし、肩がけにもなる。首元にぐるぐるまきにするとぽかぽかしてくる。私はさむがりなので、これを持っているとものすごく安心する。小さい版は冬首に巻いていることが多いし、大判は秋口からはいつもバッグに入っている。今はエコであまりないが、夏場でも冷房がきつすぎる時のためにいつも持っていた。

値段はちょっと高いと思うが、色とプリントの絵にひかれて買ってしまう。絵は好きだし、色の組み合わせにはものすごく興味があるので、どちらも私のアンテナにひっかかってくるのだ。服がだいたいシンプルなので、あわせるといい具合になる。買い始めたころは今の半値程度で買えたのだが今は倍となってしまい、先日値上げの前にまとめ買いをしてもう買わないつもりではいる。

おしゃれ 余話1

今年はずっと前に買ったカルティエのとてもきれいな時計をするようにしていた。洋服に限界を感じた時に、しろT・パンツ・ローファーにあわせようと買ったものだ。ダイヤがやや目立って、一度友人に似合わないと言われたのだが、人が派手だと見るからとつけないのはどう考えてもおかしい。

自分が本当にきれいだと思ったものなら、つけないとそれを作った人と時計に申し訳ない。逆に、つけこなして似合うようになる義務があるということだ。ごてごてにならなければいい。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

2009年9月21日月曜日

おしゃれ道4 ー老舗の底力ー

しつこいがジョンスメのサマーセーターはすごい。一番のお気に入りポイントはおなかがでないということ、夏におなかのあたりがひらひらしていると風が通って冷えるのでおさえたりするのだが、ここのサマーセーターはすそがウェルトになっていて、ちゃんとカバーされるのがすばらしい。その時点でよく考え込まれている。また縦線が計算されたカーブをえがいているのだが、一見どうかなと思うのだが、着てみるとしっくりフィットする。糸(海島綿)が優れているので、限りなくやわらかくてごわごわせず、しなやか。水がいいところで作っているので、色の出がきれいなんだそうだ。今年はセール品が手に入ったので、ためしにがしがし毎日着てみたのだが、とても快適なのでどんどん着たくなった。

おしゃれ道3

いったんおしゃれをするとなるといろいろみて勉強するところから始めないといけないので、仕事がひとつ増えたようになってしまう。為替と同じでおしゃれもまた奥深く、たのしいけれどもそれはそれはきびしい道なのだ。ちょっとおしゃれというわけには到底いかない。好きなコーディネートを自分に似合うようにアレンジしなければいけないし、色や形や値段や様々なことが納得いかないといけないし、メンテナンスの問題もでてくるので、そんなに簡単にはいかない。また何かを得るということは他のことをあきらめるということにつながるので、厳選に厳選をかさねることになり、考えているうちに結局何も新調せずにシーズンをすごすということはよくある。昨夏はエルメスのシフォンのショールをやめ、昨冬はドロワーでひとそろえ買おうかと思ってはやめ、今夏はプチバトーのカタログを毎日何ヶ月もあれかなこれかなと見続けて結局買わずじまいに終わった。

今年はそれでもいくつか買った。ジョンスメでシーアイランドコットンのトップスを2枚とジッパーが凝ったパーカー、UESの帽子、ミュールバウアーのハットを2つ。ハットはこれからだが、前者2つは外出時はほとんど身に着けて、本当に重宝したのでいい買い物だった。来年も着るのが楽しみだし。ものを増やさないようにということもあるが、厳選したからこそどんどん着て着たおして、ほんとうによく着たなあと思えたら自分も服も幸せだ。まっとうしたといえる。

おしゃれ道2

今年の夏はかなりうまくいった。着たいものを着ることができたからだろう。やっとこれじゃないかという帽子に出会えて重宝したし、長い間気になっていたジョンスメドレーのシーアイランドコットンのサマーセーターを、やっと実際に着てみてその着心地のよさがわかって何度も繰り返し着れたということ。ジーンズもようやくこなれてきたし、あとは来年バレリーナシューズがあればかなりいい感じだ。

何をきればいいのか迷わなくて済む、そこが大事。そうか、今分かった、何を着ればいいのかではなく、「何が着たいのか」が明確なら、問題解決なのだ!ポイントはあれもこれもではなく、とにかくあれが着たいと決まればそれを中心に考えればよい。あれとこれをあわせてじゃなく、肝であるあれが中心。そうすれば楽しいし、充実感もある。

自分はいったい何を着てすごしたのかわからないのはつまらないことだ。今年はあれが着れてうれしかったなあと思えたら最高じゃない? 

2009年9月20日日曜日

連休でお休みモード おしゃれ道1

しばらくおしゃれから意識的に遠ざかるようにしていた。どうしてもものが増えるから一度止めてみようと思ったこともある。買わないようにすると、逆に自分が持っているものに気づいたりして不思議だった。
しかし生きているならやはり装う楽しみはすてないほうがいい。池正もおしゃれだったな、時には自分でデザインしたりして。

今は厳選とへヴィローテがテーマだ。選び抜いたものを決してためこまずどんどん着ること、理にかなっている。今年買ったものはそれがよくできているが、これまで集めたものの中にはいいなと思って買うのだが、劣化するのがいやでそのままとっておくものがかなりある。それではものがかわいそうだしもったいない。

「私はこれをもっている」ということを再認識して、今年新しく買った気持ちでそれを着こなしの中心にすることもやってみたいと思っている。

リュウ・ゴトウ

今3:05からは五嶋龍のバイオリン。

永井荷風はまだ

今はブログを書きつつ、FMの深夜便のラジオドラマアーカイブスを聞いている。こんなのをやっているのだな、味がある。

今夜は永井荷風の「墨東綺譚」、秋の夜長にはぴったりだ。「断腸亭日乗」というのもあるが、断腸亭とは荷風の別号、日乗とは日記のことだと知る。壮絶な個人主義者だということだが、そうなるとはまりそうで読むのは怖い。とりあえず借りてみよう。

2009年9月19日土曜日

飲み代

この前銀行時代の先輩と飲みにいったのだが、飲み会のお金の話になった。その人はお金がないわけじゃないしおごってやってもいいのだが、甘やかすといけないと思って割り勘にしようとすると、いつも貸してくれというやつがいるらしい。

私の母はとても苦労をした人で、お金の大切さを身にしみて知っている。だから、お金をだすべきところでは、どんなに苦しくても、ごはんを食べなくても絶対にだすようにと子供の頃から教えられてきた。なぜなら、そうしないと人に迷惑をかけるからだ。金はなければ、その分どうにもならないものだ。私は、自分の用事でお誘いした時には、目上の方であろうが必ず相手の分も出すことにしている。そうでない時でも、自分の分は聞かれる前に出して用意しておく、出してもらう理由がないからだ。よく、相手がだしてくれるかな的な態度でぶりっこをしてるやつがいるが、恥ずかしくないのかなと思ってしまう。社会人としての自覚と自負はないのだろうか。

さっきの話の相手は、その先輩が何度も世話してやっているやつらしく、なおさら頭にきた。得をしようとしてばかりいると、必ずしっぺ返しがあるだろう。やるべきことができる人になれと、小学校の時に先生に言われたことも思い出す。 財布からお金を出す時、その人がけっこうあらわれるので注意しよう。

2009年9月18日金曜日

値段が高けりゃいい?わけない

今日はバレエと白州正子がある、見てみるかな。バレエは全体としてきれいかどうかじゃなくて、体の動きの美しさに注目すると見え方が違ってくる。

あしたはNHKでカワイイTV。最近は値下げの波の中、超高級路線が台頭してきているらしい。売り手のわなにはまらないようにしよう、目を利かせることだ。いいものには金を払うが、表面だけをかざる値段が高けりゃ周りから見られる的にせセレブだけは勘弁。100万の携帯をそろえているところがあるらしいが、そんな金があるなら寄付でもしたい。

あいかわらずメールできません、結構自慢、あまりに利便性を追求するのはきらいなのだ、工夫や我慢を忘れるし、人間として後退していきそうな感じがする。

一番弱い?

自分は一番弱いと思ってディールしろと言っていた人がいるが、それは違うと思っている。相場に対する畏れを常に持ちながらディールすることは不可欠だと思うが、決して弱いと思う必要はない。弱いと思っていれば慢心しないということかもしれないが、逆説はいらない。引き際はあるが、勇気を持って攻めるところでは攻めなければいけない。高いレベルを求めないのなら、怖がりは破滅を助けることはあると思うが、残念ながら最低のレベルを保ってしまうことはある。

喫茶店の不思議

漫画家の井上雄彦さんは、喫茶店を巡って仕事をしていくといっていた。お気に入りがいくつかあってその時の感じでいく場所を変えるということだ。No.1からいろいろあるらしい。なぜ家ではなく外なのかというと、人間は弱いから、家など普段のテリトリーでは自分と向き合うことができにくいということだった。

私の場合は、場所を変えると気分が変わって、チャートの見え方が違ったりして、いいアイディアが浮かんだり、もう何度見て確認してきたか分からないのにそれでも繰り返し見ていると突然それまで気が付かなかったことに気づいて長年に亘る疑問が解けたりして、おまけに大好きなコーヒーを飲みながらそんなことが起きてしまう喫茶店はなくてはならない場所。

PS  今は調べることがあって、なかなかプログに手がまわりません。

2009年9月17日木曜日

最高益

滅多にないがその日は自行からたくさん売りがでて、市場には買いがたくさんあったのだが、結果私たちが相場をくずすことになった。値動きが激しく上下でトータルで5円ぐらいは動いた記憶がある。

ロングでつかまっている筋の下落をとめようとするなんぴんの買いか、それとも客の実弾の買いかはわからないが、途中で大きい買いがでてくるのだが、それが売られてしまうとまたプライスがとんでどんどん下げて、止まると再びプライスがない中次は戻すというようなすかすかの相場だ。ポジションをカバーしたくてもままならず、簡単な相場ではなかったと思う。途中でプライスがなくて、顧客へのプライシングがえらい大変だったが、終わったときには大台に近い益をあげていた。いままで見たことがない数字だった。

内部ではやられた者もいた。普段はごまかせていても、きびしい相場の時にはごまかしきれずに大怪我してしまうことがある。相場とはそういうもの。

高学歴

為替の世界ではいわゆる頭のよさが邪魔になることが多い気がする。たぶん為替は論理が勝るとうまくいかない。上下しかないシンプルなものなので、ごまかしがきかない。

間違ったことがあまりないと、自分の読みによってとったポジションが逆向きにいってしまった時に、自分の間違いを受け入れることが難しく、自分のたてたシナリオにひきずられてしまう。いったん切っても、またこうなるはずだと同じポジションをとって、やられを大きくしてしまうのを何度も見た。相場は相場ということと、怖いものだという認識が足りない。

その中でも、経験により自分は正しいとは限らないという考えを持っている人は、建て直しがきいた。 

2009年9月16日水曜日

知るために

私は小さい頃から宇宙が大大大好きで、ある時教育テレビをつけると宇宙物理学というのをやっていたので、へえそんな学問があるのかと思ってなんだろうと見ていた。地球のエネルギー量は、人間が宇宙に出て行って活躍していくには足りないというようなことを言っているらしかった。へーそうなんだと思っていたら、最後にその人が凄いことを言った。

「ではなぜ人類は誕生したのか」すごい問題だ。【そういうことを知るために生まれてきた】と言ったのだ。

私をこどものころからずーーーっと長い間覆っていたものすごいもやもやが一気にはれていくようなすごい衝撃だった。そうか知るために生まれてきたのか。それはその人の考えだとしても、それはとてもしっくりと私になじんで、いろんなことの合点がいった。ほんの10分ほどの偶然の出来事だったが、私に大きな安堵のようなものを与えてくれた。もうあまり考えなくていいなと思った。

限りない欲望

清志郎のさいごの曲がラジオの曲だそうだ。

田舎にいた頃、チューニングが困難でラジオがまともに聞けたらそれだけで超ハッピーだったよな。最近つまらないとか思うと、その頃のことを思い出して、自分の欲を戒めることにしている。「限りないものそれがよくぼーーーっ」と陽水が歌っている。

TV

今日は朝一度も目が覚めずさっき起きた、こんなのはひさしぶり。つかれてるかも。

今日は歴史ヒストリアみなくっちゃ。「俺がやらなきゃだれがやる。」今はいろんなことインプット中。

2009年9月15日火曜日

ーやられたと覚悟した時ー

湾岸戦争勃発のニュースと同時ぐらいに顧客にドルを買われて、その分を市場でカバーできないと一瞬覚悟したのだが、それまで戦争が起きるといって、有事のドル買いを続けて上がっていたのが、事実 そうなった瞬間から市場が反転したのだった。噂で買って、事実がでたら売るというのの典型。その時は、自分が自己ポジションでドルショートしていたのに加えて、ドルショートが増えたため、まずい と思ったのかもしれないが、オファーがかぶってきてくれたので助かった。

他にもピンチがあったはずだが、この時が最も記憶に残っている。血の気は引かなかったのだが、なにか怖かった。

今日のセレクション

NHKで今日、プロフェッショナル 井上雄彦、爆笑問題の教養、知る楽 白州正子

見る予定。

おしゃれ

男性誌をみるのは結構好きだ。今日はSENSEだかなんかを見て、流行がわかって面白かった。ブランドを見ないようにして見ていったのだが、いいなと思ったのは、トム・フォードだった。最近は日本のブランドが海外でも注目されているそうだ。

ルイヴィトンはかばんはハードトランク以外は勘弁してほしいが、服や靴はなかなかよくて、靴は何足か持っている。服は女性物はモードを意識したものが多いので買う気にならないが、男性の服はベーシックな中に今の感じがあって結構いいなと思った。参考にしよう。

最近買ったものはすべて男のスタッフに選んでもらっている。

いけにえ

通常はポジションがつかまっている時に一部損切りすることをいうのかな。私は、逆にものすごく下がってほしい時などに、本当は全部ターゲットまでキープしたいのだけれど、ポジションの’ほんの一部’を買い戻したりする時にいけにえという。結構やっている気がする、その後ほんとうに下がる。

やらなくても下がるのだろうが、そんな時はそこまで下げるのに時間がかかっている時で、ぜーぜーしているので、そこでちょっと息継ぎになって、残りは絶対にキープしようという気になれる。

2009年9月14日月曜日

HELMUT LANGさん

ヘルムートラングのセーターがかっこいいなと思って、見に行こうかなと思って調べていたら、ずっと前にプラダに買収されていて、本人はもうすでに引退されていることを知ってがっくりした。買ったりはしないが、いいな、すぐれているなと思っていた。売れ線という感じではなく、本当に洋服が好きな人が買いたくなるこだわりの服という感じだった。

今も彼のエスプリが受け継がれているといいな。

ースモール円からメインへー 

以前はよく体調をくずしていた。ものすごい現場だったので、体調が思わしくなくても、力を抜くということはなかなかできなかった。ただそこにいるだけで体力を消耗するので、動いた場合にはそこに重圧が加わるので、扁桃腺がはれてくるとかなりやばい状況となる。扁桃腺もちなので、腫れ出すと熱がでてかなりつらい。いっきに疲れが溜まる時があって、そんな時は3日ぐらいは休むことになってしまう。よくないことで迷惑をかける面はあるのだが、そんな時は後輩にとってはドル円をやるチャンスがあるということなのだ。

最初にドル円をやらせてもらったのは、アシスタントの時、たぶんボスが席をしばらく外す時に、ぼくのPLでやっててといわれた時が最初かなと思う。どきどきしたとは思うが、決して怖くはなかった。

その後は、ドル円がボスから次のディーラーに変わり、私が豪ドルからスモール円に変わってがんばっていた頃、その人が休みの時にやらせてもらったらすごい数字がでて、よさそうだということでメインのドル円に移ることになる。


外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

ーいわざるきかざるー

人とは話さない。実際問題として、チャートと対話するので手いっぱいというのが正直なところだ。人の意見を聞きたいと思うなら、それは分析がしきれていないことの表れではないか。その不安は自分でうめるものだから、再びチャートにもどるだけだろう。同じところでも何度も何度も見る、場所を変えると違って見えることもある。

友人に、人と話して方向がみな同じの時は危険という人がいたが、相場はそんな時でさえその方向へ動くこともあるし、私はそんなものにはたよりたくない。いまはもうないが、人の意見を聞くと、自分の見方は正しいのだろうかと不安にかられ、自分の見方が惑わされないでもないと感じた。そのころは、まだ分析も未熟だったからそうだったのだろう。

人に聞かれたときは自分の見方を話すことはあるが、自分からでしゃばってこう思うなどと言うことはない。そんな態度で口を開いた途端にそこから言霊が逃げていってしまいそうだし、もし話した相手がまねをしてやられたらどうしようなどと、自分のポジションではそんなことは思わないのに、そっちのほうが気がかりになってしまい落ち着かなくなってしまうのだった。


外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

秋に突入

明日はNHKでいい番組あり。

スポーツ大陸「己に克て~剣道 高鍋進~」22:45~。知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 -白洲正子ー24:10~。プロフェッショナルードクターヘリー 24:45~。

見ただけで満足しないこと。

2009年9月13日日曜日

ZZZ

今日は朝からコーヒーにありつけず、いままでぐったり。夏も終わりで、ボルテージ低下中。鳴き声の主が、せみから鈴虫に変わってしまった。

ブログで疲れてるかも、もともと自分のことをあれこれ言わないので、がんばってるけどしんどい。もともとはっきりしているし、また毒舌なので、和らげるのも骨が折れる。昔のことを思い出しているせいか、その頃の夢をみる。記憶が整理されているのか。ぼんやりとラジオを聴く。

松任谷正隆の番組初めて通しで聞けた。疲れてる時のラジオは丁度いいな。正隆の質問はおもしろい、来週も聞こう。

為替の仕事をするようになって、チャートを付け出すと、ラインを入れたものなどはすててはいけないということがわかったので、机の上は紙だらけとなってしまった。全部すてていけたらどんなに気持ちいいかと思うが、しばらくたってから「あのラインは。。。」と思い出してチェックしたいと思うことがよくあるのですてられない。

今はなんと家の床がチャートで侵食されつつあるのだが、それでも広げてはいない状態。20年分以上だからものすごい量。今見ている箇所だけでも折ったりしないで広げていられたら楽なんだけど。自分の部屋が下の階にあるが、ブリッジも渡らなければいけないしいちいち面倒なのだ。
外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

2009年9月12日土曜日

能動的

自分で考える動的的な姿勢を大事にしたい。そうしないと安易に他から答えを求めるようになってしまう。聞けば教えてもらえると思っていると痛い目にあうし、上達もしていかない。

為替はとても孤独なものなので、自分ひとりで相場に立ち向かうにおいては能動的姿勢はものをいう。判断を迫られる場面がいつくるかわからないし、そんな時は自分自身で判断をして行動するしかない 。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

-誰よりも速く-

その頃は今と違ってニュースにかなり敏感に反応していたので、だれよりもニュースを先に見つけて最初にポジションを作ってやろうといつもロイターのヘッドラインをみていた。気づいたらポジションを作りながら部屋に向かって「こんなのがでてるーっ」と叫んでいた。だれかが気づけばそれをどの銀行よりも先に顧客に伝えられる、彼らは何が起こっているのか常に知りたがっていた。

カスタマーでもそれをやれたのに、そういう人はいなかったな。やってくれる人がいるからいいやということだったのか?私がカスタマーだったら、そこも腕の見せ所でやってたと思うけど。今はかなり弛緩している感じがするが、とにかく今よりもスピードが勝負だった。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

私とは

誇張や自慢はきらいだが、へりくだりはもっと下品で意味がないと思っている。そのままでいい。

2009年9月11日金曜日

相場に絶対はない

不思議なことに、「絶対下がる」と言ってしまうと絶対にそうはならないので、私はいつも心の中で下げそうだと思うだけだ。

仲間内で絶対という言葉を使うと、「あっ絶対って言ったな!」と注意しあう。相場に絶対はないことを言っている。慢心するなという警鐘もこめられている。相場の前では、いつでも謙虚でいないと相場の神様が見ていて鉄槌をくだされる。本当のことで、少なくとも私のまわりでは言い継がれている。

誂え

私は本来はブランドのロゴマークとかは好きではない。宣伝部の方ですかと聞きたくなってしまう。ミュールバウアーのほとんどの帽子にはMだと思うのだがシルバーのピンがついていてとてもしゃれている。楽しい帽子という感じがする。ただの宣伝の役割ではなく、自分のブランドに誇りを持っている感じがロゴにあらわれている。

土曜日は本人に帽子を作ってもらえそうです。オーダーなんて、京都の内藤でげたを誂えて以来。

ードル円チャートー

東京ではなんといってもドル円がメインなので、豪ドルと平行してドル円のチャートを書くことにした。アシスタントの時に、手書きで値動きを追っていたものを原型として、豪ドルのP&Fのチャートを作っていたのだが、それを参考にした。従来のものとは違って、図形っぽい。チャートは改善点が見つかれば変えるつもりでずっときたのだ が、最初に何パターンかシミュレーションをして考えて作ったせいか、そのままの形で今に至る。

売りの形が性に合っていたのか、10回ポジションをとるならば9回はショートだった、【ショーター由美子】の所以。下げでとりたいのだから上がる時は基本的にどうでもよくて、下げる時にショートがないということはほとんどなく、ない場合などは悔しくてどうにもならなかった。上げでも下げでもとろうとするより、得意な方向は逃さずとるというスタイルはいいのではないかと思っている。たぶん軌跡が浮かびやすいからだ。
外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

うわべ

吉田都すごかったな。動きのひとつひとつが全然違って、いちいち際立つ。すごいな。日々の観察や勉強や修練がすべての動きにでるってことだ。うわべだけうまく動こうとしても、まったくうまくいかないってこと。

いまがんぱっていることは、小さくなった石鹸をちゃんと使うこと。池正のエッセイにも書いてあった、軍隊にいたときに石鹸は大変貴重だったそうだ。液体ソープは便利だけど高い。いったん液体を使うと石鹸を使うのは面倒だ。しかしこのもらった石鹸を無駄にすることはできない、大切に使う。洗濯の前に襟をブラシできれいにする時にはちょうどいい。

いぬとスイカ

あーもう夏は終わりに近づいていますね。きのうスーパーにいったら真っ赤なおいしそうなスイカが売っていたのだが、6分の1なのだろうか500円で結構高かったのだが、頭にはスイカが大好きないぬのことが浮かんで値段はどうでもよくなり買って帰る。

今週は食事が夜中なのだが、それまであげるのが待ち遠しくて仕方がなかった。後でスイカ食べようというと本当に待っているのだ。もうスイカもおわりかと思うとたくさんあげてしまう。。

吉田都

ラジオ番組をチェックしていたらDJ.渋谷陽一の名前を見つけた。もう昔の人という感じだが、長い間第一線で活躍していることはすごいことですよね。あしたの16:00からのU-18はオフコースの曲とかやるみたいで、聞こうかな。前にも書いたが、U-18は18才ぐらいのDJで新鮮なのだ。

昼からはなんと教育で吉田都のバレエレッスンがある、できたら見たい、尊敬する一人。30年ぐらい前、ローザンヌ国際大会で賞をとった場面をテレビで見ていたような気がするのだが、彼女は英国ロイヤルバレエでプリンシパルまでなった。ステージで踊った後、すべての幕を通しで思い出し、あそこの角度はあと何度観客席の方を向いたほうがよかったとか、全部のポーズを反省するそうだ。ありえないと思ったが、そういえば昔その日のディーリングはほとんど思い出せたもんな、同じだ。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

2009年9月10日木曜日

満足なし

どんなに儲かっていても、100%うきうきということはなく、逆にそこからマイナスに転じないように常に自分を 戒めている。またどれだけ儲けても満足したと思うことはなく、必ず反省することが浮かんでくる。

中村外二つづきー世界一の旅館かな

以前は一人4万円台でとまれたが、今はもう値上がりしているだろうな。

俵屋旅館は池正の本で知って、家を建てる前に参考にしたいと思って泊まったのが最初。どこかで吉村順三さんの建築をいいなと思い設計を頼めないかと考えたが、その時にはもう亡くなられていたのでかなわなかったが、俵屋も手がけられていたので見たかったのだ。俵屋には世界のセレブリティーもやってくる。

俵屋はまさに塵ひとつ落ちていない旅館、いつもだれかが客のじゃまにならない動きでもくもくと床を磨いている。部屋から庭が見えるようになっている。風呂は高野槙で、小さいのだが、入り心地は抜群だ。家の風呂はここをお手本にして木にしている。こちらの石鹸はすばらしく、知る人ぞ知る名品で、ギャラリー遊形で買うことができる、私は自分でも使うがおみやげにもする。(香りにこだわっているので、消費期限があるのだ。)

 食事も、朝夜ともに私はかなり好きだが、食事なしでも泊まれる。おやつにでる蕨もちは最高レベル。夜寝るだけではなく、ライブラリーからめずらしい本を持ち出して静かな部屋でゆっくり読んだり、風呂にゆっくり入ったり、すばらしい寝具を味わったり、旅館内で過ごさないともったいない。そういえば、すばらしいと思って布団もここでつくってもらったのだ。部屋によって雰囲気が大分違うので、チェックしたい。何部屋か泊まったが、池正の常部屋だった「翠」はまだだ、いつか泊まろうか。くわしくは、松村具視の「俵屋の不思議」をどうぞ。石鹸のことや、私が敬愛・大尊敬する中村外二棟梁の話ものってます。

桜姫

さっきちょっと寝たらひさびさに高校時代のつらい頃の夢を見てやはり苦しかった。あーしんどい。ひざを痛めた後、再び部活にもどるのがいやだったのだ。。。友達関係も女だけで、難しかった。

なんと金曜日の芸術劇場で、今夏見逃した「桜姫」をやるではないか!毎年シアターコクーンでやってるやつ(コクーン歌舞伎だっけ)で、チケットがとれないのだ。明日だ。絶対見る。演出は串田和美、出演は大竹しのぶ、中村勘三郎などで、串田さんの演出はすぐれていると思う。

standard time

いつもいまの時期になると、あれっ冬時間っていつからだっけなと思う。チャートの書き方を変えないといけないからだ。夏時間はNYクローズが6:00だが冬時間は7:00に変わるので、うっかりすると手書きのチャートを夏時間のまましばらく続けて、書き直しになることがあるので注意している。

今年は11/1で変わる。夏時間はdaylight saving、冬時間はstandard time。

中村外二

すばらしい人だったそうだ。もう死んでしまったが、私が最も会いたいと思う人の筆頭。

俵屋を手がけた人だが、俵屋のライブラリーにあった「中村外二の仕事」という大判の本でその仕事の様を知る。NHKのアーカイブに番組が残っているらしいので、いって見てみたいと思っている。俵屋、今の高台寺和久傳やロックフェラー邸、その他たくさんの茶室などを手がけている。

「大工の中村です。」が自己紹介の言葉だったらしい。(最高にかっくいいーーー!)私も、決して先生や講師ではない、「ディーラーの高野です。」で通すつもりだ。

2009年9月9日水曜日

品格とレベルの問題

「高野保統さんのセミナーは私が言うのもなんですが、毎回すばらしいです。私の誇りです。」彼は、今、個人のみなさんに大好きな為替の魅力と正しい情報を伝えるために、セミナーなどの活動をしています。私も同じような気持ちで、自分のトレードはそっちのけで、個人のみなさん向けにわかりやすいレポートを作成して、参考にしてもらおうと頑張っています。

私は今まで自分のためだけに長い間分析を続けてきて、自分で言うのもなんですが、予測精度はかなり高いので、自分でトレードすればいいだけの話で、それを外に出す気もなければ必要もありませんでした。私が今回業者から自分の分析レポートを出すのを決意したのも、実は個人のFX業者から出されている情報があまりにも劣悪で、これほど個人に為替が広まっているのに、この状況では発展していきようがないではないかと強く感じたのが発端だし、そういうレベルの人がえらそうにしているのはおかしいと感じたからです。人の目に触れるものを出す者は、それだけの能力と覚悟がいる。為替は厳しいものなので、いい加減な人は退場するのがルールだ。勝ち負けの前に、プロアマを問わず、真剣に相場に対している人だけがいることが許される場なのです。

業者に、個人のレベルを上げて儲けてもらって、発展させていこうという発想がないから、たまに見に行くと毎回毎回逆指標になっているような低レベルのものをいつまでも情報と称して提供しつづけているわけだ。会社として自信をもって見せたいと思うものでなければ出すべきではないはずなのだが、コネだとかしがらみとかに縛られているとしたら、これから厳しくなる今こそ見直していただきたいと強く思う。個人むけにそういったものを提供するということは、個人のFX市場を縮小させてしまいかねないということに気づいていただきたい。

「アナログでいこう」更新

どっとコムの「パターン分析アナログでいこう!」の9/5時点の現状分析が更新されています。見てね。

SMN

みなさん、サンタマリアノヴェッラって知ってますか?イタリアの修道院の昔ながらのレシピにより石鹸や香水などを作っているブランド。値段はかなり高めですが、日本のお香に通じるところがあって、お香好きの私にはかなりしっくりくる香りが手にはいるのだ。いろいろな香りがあって楽しい、私のお気に入りはここの特製のポプリでとても複雑な香りで、あまりにスパイシーなものは苦手なのだが、最初はやや強いが決していやではないところが好き。もう2年も使用しているのに、まだいい香りがするのは、さすが値段だけのことはある。

イタリアに行く人は、ファンから買ってきてとたのまれていたそうだが、今は銀座などにお店がある。男性のファンも多いと聞く。どうでもいいが、サッカーの中田寿が使っていたり、羊たちの沈黙の中でプレゼントとして使われていたそうだ。

明日のセレクション

明日の深夜AM2:30-3:30 深夜の音楽会~読響Symphonic Live スペシャル対談〈中村紘子×茂木健一郎〉矢代秋雄/ピアノ協奏曲

曲は好き嫌いがあるので聞かないかもしれないが、茂木さんとの対談は見たいと思っています。中村紘子さんは好きで以前コンサートに行ったことがあり、椅子にかけたと思ったとたんに弾き出す様が衝撃的で記憶に残っています。

2009年9月8日火曜日

ー基本マイナスは許さないー

豪ドルの担当になって、3ヶ月続けてまともな益をだしたら、おおっという感じで、これは使えるかもしれないと思ってもらったようだ。最初は大事。勝ち癖をつけること。負けてもいいと思っていてはたぶんだ
めなのだ。絶対に負けはつきものなのだが、それでも基本マイナスをだしてはいけないと思いながらデ
ィールするようにした。

そうなるとやはり中途半端なところで入ると苦しくなるので、出合いは限りなく続いていくわけだが、’いったい厳密に(相場に厳密はないのだがそれでも)いくらが切れると切れたといえるのか’、’切れたといえる状態からいったい何ポイントの戻しがあるものなのか’など、チャートをみながら入りどころを探すのに苦心した。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

このごろの相場ー2

昨日書いたーこのごろの相場ーを読み直していたら、なにかあまりになさけないので、なぜ【ショーター】の私が結果として全部のショートをキープしていないのか・私の中ではこのステージだけを見るとだめだめになっているかを付記しておこうかな。いつでもただぼんやりとやっていないということだけは確かで、理由はある。

8月の基本としてツキを離すというのはあって、それはあまりにうまくいっている時は慢心しがちで結構危ないので、波がぴったりしない時にはディールを控えるようにしているということだ。また上がる前の95円ローでのヘッジは最後は下がると思っていたので少量にとどめておいたのであまりポジションが減ったとは感じていなかったので売り戻しはしなかったということだ。94円台や93円台で少しでも利食いをいれたのは、反転の兆しがみえたからだ。8/20がいったんの押し目になって再び97円程度の2番天井をつけにいく可能性も低くはなかったが、結局2番天井が95.07までで、伸びずに非常に低い位置で上げ止まって反転下落に転じてしまい、いまいち波が読みきれていないと感じたので、ここでも利食いは利食いでOKなので次の売り戻しのディールは控えている。

また適度に利食っておかないと、3/19に下落した後の101円台への戻しの時のように苦しい思いをすることがあるので、それを思い出して利食ったということだ。もし最近ディールを始めたのだとしたら、売戻はしていたかもしれません。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

コンビニ in Japan

矢野顕子が日本のコンビニはすごいといっていた。日本にくると毎回売れ筋商品が入れ替わっているそうだ。1回で1万円以上買ってしまうそうだ。きのうセブンイレブンで冷やし中華を買って帰ろうと思って寄ったところ、なんとひとつもなくて困ったどうしようとうろうろしていたら、ふとホタテ弁当というのが目に入って、そういえば中学生の頃、母がお弁当のおかずにホタテを入れてくれていたなあと思い出してなつかしくなり、限定弁当と銘打っていたので、それほどまずくもないかもしれないと買って帰ったら、ごはんもぱさぱさしていず、ホタテもしっとりとかたくなくてそれはそれはおいしくてびっくりした。コンビニの弁当はほとんど絶対と言ってもいいほど食べないので、進化しているなあと驚いた。

母は働いていたし、泊まりもあって、料理が大嫌いだったのに、よく弁当を作ってくれたなあといまさらながら感謝するのだった。

同志

昨日はNHKのプロフェッショナルで再放送の慈恵医科大学の心臓外科医大木隆生さんを最後の方だけ見た。「金が動機ではなく、使命感をもって、時には自分もかえりみず」と言っていたのを聞いて、あれっそれって今の自分だなと思った。

彼は若い頃は、何をしていいのかわからなくてあばれていたらしい。その後、自分のやるべきことがわかってからはそれに集中していったのだが、結構その辺も似ている。勝手に同志の一人と思っている。

明日のセレクション

最近はおもしろいテレビがないので、頭にくる。明日は、NHKの爆笑問題の浦沢直樹ぐらいかな。

白州次郎はやっと全部みれそう。9月中に3話放送だと思うけど。白州夫妻はずっと前からファンです。

2009年9月7日月曜日

このごろの相場

エントリーの場所は気を使うが、その後はいちいち何円もうかったとか見たりしないのではっきりとはわからないが、いったい何円抜けたのか?パターンにはまり続けているのだから当たり前だが、去年からみると100円はいってないとは思うが、どう見ても少なくとも6,70円以上はとれていると思うので、とくにこのようなレンジでは少し’つき’を離すという意味もあって、利食いは甘い。95円台で少量ヘッジ買いしたため98円近くへ上がったところでは大分気持ちが楽だったが、さがってきて売り戻しもせず、94円台93円台で利食いを随時いれている状態だ、だめだめだ。

だが、だめだめが最後いい方に働くということもあるのが相場。まだ最後のショートは残っている。これからは徐々に気合をいれていく時に近づいていく。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

ー自分の読みがすべてー

豪ドルをやりながら、自分の分析によってドル円のポジションをとっていたわけだが、ある時売りたいというとボスが「本当に売りたいのか?これはさがらないぞ」と言うので、そうなのかなと思い、じゃ少し様子を見させてくださいと言った。しばらくは買い気でほんの20銭ほどあがっただろうか、そこから下げてきてしまい結局は自分が売りたかったところよりも下になってしまい、ものすごく悔しい思いをした。

この時に初めて、人がなんと言おうが、自分が考えたようにディールしなければならないのだなと実感した。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

失敗から学べる

パーティーで、ドル円が主で、売りすぎ買いすぎでトレードしているという方がいたが、最近はリズムがあわないのでオージー円などをやっていると言っていた。それをやりながらでも、ではなぜドル円のリズムがあわないのかを分析してみたらなにかわかることがあるのではないかと思うのでやってみてほしい。だめだったから次違う通貨という思考だと、同レベルでとどまって上達していきにくいのではないでしょうか。

失敗したことを覚えてないとおなじ失敗を繰り返すことになってしまいがちで、常に自分の何がまずくて何がよかったのかを知るとその後のやり方に違いが出てくるはずだ。実戦でうまくいったらそれはもうすでに自分の中に技術としてあるわけだからそのまま続ければいい。失敗を見直すことはマイナスを減らすことにつながっていくはずなので、最も大事な作業といえる。経験を糧としていきたい。

私は下げでごそってとるタイプなので、どうしても最後下げると見ている場合、上でショートを持ちつつ下の方もさらに売ってしまうくせがあったのだが、途中戻しの場面で苦しくなるわけで、その苦しさから下を売らないことを学んでいると思う。自分で声を出して、「こんなとこ売っていいのか?」ー「だめだめ」と言ったりしている。



外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

フォレックスラジオのパーティー

たくさん人が来ていてびっくりした。遠く九州から来ている方もおられた。前日はあまり寝ていなかったし、私はパーティーは苦手なので顔を出してすぐ帰るつもりだったが、個人と話をする機会はあまりないので3次会まで出席した。

最近は様々目新しいものをもってきて、目を引こうとするものがあるようだが、今日話した中にはあれって結局なになにと同じだとか、その本質を見抜いている人がいたので少しほっとした。それは知識が徐々についてきて、業者がだしているものはいいという先入観のようなものが薄れてきて、見る目が少しずつでも養われてきていることだと思うのでうれしかった。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

ーオリジナルP&F-スポットオージー担当になるー

ディーリングは豪ドルから始めた。スポットスイスやスポットマルクも少しやった。ドル円のアシスタントの時に、一日の動きを手書きしてチャートを作っていたのだが、それを生かす形でポイント&フィギアを自分にしっくりするように変えたものを作成した。従来のポイント&フィギアだと見づらいし、まったくイメージがわいてこなかったのだ。OXもどっちが上下か覚えられない。全部の値動きが入らないのもいやだった、きっちりいくらまでいったのかわかるものが必要だと思った。

豪ドルは、そのころはクロス円がさかんでなく、ドル円が売られると、豪ドル・ドルを買ったりして儲けていた。ドル円のチャートも平行してかいて、豪ドルを取引しながら、ドル円のポジションをとったりしていた

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

お手本 ーアシスタントをしながら、始めるにあたってー

リスクをとって利益をあげるのが仕事だが どうやっているのかと周りをみまわすと、他の人はいきあたりばったりに見えたのだが、一人だけ自分で考えてやっている人がいたー今の私のだんなだ。彼は同期で男だから当たり前のようにディーラーへの道を進んでいた。彼はチャートに様々な移動平均を入れて自分でベストな組み合わせを見つけ出し、それに基づくポジションを(マルク円=今のユーロ円のロング)とってきちんとした益をだしており、先輩にほめられていた。それを見てすごいなと思って、そういうものがあることを知った。25年間ずっと彼の考案したシンプルな移動平均を使っているが、あまりにその時の相場つきにあわせたツールは長年通してみた場合に不具合があり、これは普遍性があると思えているから使っている。

もう一人カスタマー担当で、いつもチャートチャートと騒いでいるおじさんがいて、チャートにはなにかあるんだろうなと思っていた。そのへんがチャートへの入り口になったのか。しばらくすると、上司がこれいいから読めと、アメリカ人が書いたテクニカルの小冊子のコピーを配ったのだが、これはぼろぼろになるまで見た。自分になんかあってるなと感じたら、いろいろなものに目移りしていくよりも、そのしっくりくるものを何度も見るようにすると得るものがある気がする。

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

2009年9月6日日曜日

ミュールバウアー

最近やっとこれだという帽子にたまたまめぐり合って、いたについてきた。めがねにはあこがれているが、以前サングラスひとつかってそのまま、それもあまりつけていない。結構いいものがおいてあるのは、グローブスペックス。少々高めかもしれないが、いくつも買うわけではないし。

っと思ったら来週帽子のミュールバウアートランクショーが開催されるじゃないの!職人らしい手作り感ぷんぷんのこだわり帽子、一つ一つ気持ちがこもってる、いいかもいいかも。かぶったらまたまたいかもーーーっ!いいものはメンテに気を使うからいやだなあ。ああ困った。

金の機微

銀行に就職した時、デビッド・ロックフェラーが来日してあいさつをした。ぼろぼろは言いすぎだが、そんな印象を与えるスーツを着ていた。本当のお金持ちは、こうなんだなあと思ったことを妙に覚えている。ボーデン氏はボーデンアイスクリームの御曹司と聞いていたが、彼も小雨が降ったときに、中学生が着るような紺のナイロンの上っ張りを着ていた。この時も同じように感じた。お金があるとなんでも手に入るので、身につけるものなどどうでもよくなるのかなと思ったりした。

2009年9月5日土曜日

歌舞伎

8月納涼歌舞伎はおもしろいのものをやるので、行きたいと思っているのだが、今回はネットが繋がらなくてチケットをとりそこねて悔しい思いをした。以前は桟敷席をとっていたのだが、最近は席にもこだわりがなく3Fの安い席で十分となり、最も安い3FーBの席を狙うのだが、みんな安い席がいいと見えて発売日近くでないとなくなってしまうことが多い。もうほとんどの演目を見ているので、絶対に見たいと思っているわけではないので、油断をしているとうっかり忘れてしまう。

通い始めた頃は、ご多分に漏れずきれいどころの孝玉などが好きだったが、いろいろ見てからは、三津五郎の大ファンになった、彼は舞踊もいいし、演技に色気があっていいなと思う。つい先日は紫綬褒章を受けた。最近はスターよりも、脇役の演技などに興味があり、それほど人気のない月の演目でも楽しみだ。たまに瞠目するような渋い演技に当たることがあり、そんな時はとても得した気分になる、池正は常に脇役の演技の大事さを語っていた。へぼな脇役だと、公演全部がだいなしになってしまうのだ。

今日は気が向いて9月の公演情報をチェックしたところ、3F-Bではしっこのいい席が残っていたので、昼夜ともとってしまう。端でないと動きにくいからめんどうなのだ。

ーアシスタントの時に学んだこと 3ー

いろいろなケースを見て、じゃどうすればいいのか、「どこでどういうポジションをとるべきなのか、どこでどういうポジションを持ってはいけないのか」、何をもって判断基準とするのか自問した時、値動きしかてがかりにはならない、それしかないと思った。

経済状況などわかったとしても、まったく役に立たない。ディーラーは基本、それによってポジションをとったりはしない、目先の何銭何十銭から1円の動きには経済がどうのこうのは関係ないからだ。 

簡単な例は、それまでとまっていたところを抜けると走りやすいとか、サポートがレジスタンスに転換すると反転していくとかそういったことだ。シンプルだがワークすることが多い。日中の全部の出会いを書いて、ポイントをさがすようにしていった。パソコンのティッカーは出会いがなくても時間が過ぎてしまって間延びしてしまい、イメージがぜんぜんわかなかったので手書きにこだわり続けた。 

よそよそしい

いぬのさんぽはなくなったが、あっという間によそよそしくなる。最後の日に外でだっこをして、かわいいかわいいをしたのがいけなかったのか。。。だっこはきらいなのだ。しかし、ある日おねえさんが外でいぬをだっこして頬ずりをしていちゃいちゃしていたのをみてうらやましくなりやってしまった。

きのうも逃げられた、さみしい。

やっと終わった

あー、やっと数字がおわった、気疲れする。明日はフォレックスラジオのパーティーがあるなあ。

今日はなんと昼スタバしたが、客がいなくてびっくりした。ソファ席が空いていて座ったら途中で眠ってしまう。あそこはいつも思うが、温度が低すぎて素足では冷たくなっていられない。客の半分ほどはフラペチーノのようだが、寒くないのかしら、肉襦袢。。。?

暑いところで冷たいものを飲むからおいしいのであって、冷えているところでは興ざめだ。夏らしくもなんとなくてつまんない!よってアイスコーヒーをたのむのも躊躇してしまい、今年はたったの一回だけ、あとはいつものドリップコーヒー。フラペたのんでみたい。

2009年9月4日金曜日

ーアシスタントの時に学んだこと 2ー

うまい人は、方向を捉えて、自分からポジションをとりにいこうという意思がまずあるし、もつべき恐怖はもちろん持っているが、相場を決して怖がっていなかった。客玉・自己ポジションを問わずいいポジションはすぐ利食わず、キープしていた。

普通の人は、やられずに最低客玉の鞘の部分を残そうとするが、読みがなく、よって自己ポジションはもてない、デスクの収益の最大化はなされていなかった。様々なフローをうまく利用できるものだけが、この席に座る資格があると思った。

なかなかうまくいかない人からは学ぶことは多かった。ずーーっと何か(さがると思っていたのになぜ売らなかったのかとか、自分のまずいディールについての言い訳など)をしゃべっている人はだめだなと感じた。相場に対する恐怖や自分の間違いなどを、自分の中で消化できないとだめなんだなと思った。打たれてできたポジションをマネージできず、なんとなくもってみたりさばいてみたりで、マイナスがでてしまうのは最悪。自己ポジションをとるどころの話ではない。

 つづく
外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

http://www.gaitame.com/info/takano.html

ハワイ

9月の連休は毎年ヴァケーションの時期で、毎年9月と3月はだいたいハワイへ行っていた。ミーハーではなく、ハワイの雄大な自然の様子に惹かれていた。

ホテルなどへ支払った額をよくよく考えると目がくらみそうなのでやめておくが、その頃は自分が望んだこととはいえ、相当なハードワークで「自分が世の中で一番働いているのではないか?」と思うほどだったので、年に2回の休暇は緊張をほぐして次へ向かう活力を得る大事な時間だった。ポジションはよく持っていて、だいたいいつも勝っていたような気がする。テレビのブルーンバーグでよくレートを追っていた。

いろいろなホテルに泊まったが、田舎っぽい雰囲気が流れているところが好きで、マウナケアは一度しか行っていないが、カハラには幾度となく泊まった。プールサイドのカフェテリアのハンバーガーは大好きでいつもたのんでいたのにホテルのオーナーが変わってそのカフェもクローズしてしまい、大好きなラグーンの宿泊料金もあがってしまった。

今はもっぱら国内に目が向いている。

ーアシスタントの時に学んだことー

値動きを聞いていればわかってくるという先輩の言葉もあり、罫線の本なども読んでいたので、マイルドな動きの時はすかさず値動きを手書きして、レジスタンスやサポートラインを引く練習をしていた。アシスタントの時にだいたいの感じはつかめていた。

また、いろんな人のディーリングを見ることができて、勉強になった。実際にディーラーになってからやり方を考えても遅いと考えたので、いいところは学び取り良くないと思ったところは徹底的に改善しようとして、気づいた点を書きだしていった。

つづく

ここから

昨日は結局12時前に寝て、今日昼ぐらいにおきればいいと思っていたのだが、なんとさっき起きてしまう。私は寝起きが相当悪いので、びっくり。

為替は今日の雇用統計は置いといて(ぶれるから数字はきらいです)、今後動きそうなので、楽しみ、しっかり分析してついていきたい。でも、今度はしばらくするとこっちかなというのはあるが、そっちとは言いきれない?!むずかしい局面をむかえるので気をつけていかなくちゃ。

2009年9月3日木曜日

泳ぎたい

今年は泳げなかったな。大好きなプールは、そんなにきれいではないけれどハワイのカハラリゾートのプール。プールサイドの具合とかが好き。昔はカハラヒルトンといってまだまだ値段が安かったので休暇になるとよく行っていたが、最近はもう満足したということもあるが、ホテルの値段というものを高く感じるのでばからしいし時差もめんどくさいのでもっぱら京都へ通っている。お金を出せばいいものに触れることができるし、安旅行でもなぜかすごく楽しい。(イノダへいってまったりしたり、錦市場を見て回ったりー東京とは扱うものが違うからおもしろい。)

マウナケアは昔行って、ひなびた感じが悪くなかったが、新装オープンしたのでまた行ってみたい気はする

-ボスのアシスタント-

ボスはディーラーは何でもできるといっていたが、それはディーラーは様々な資質が要求される仕事だということを意味しているのだと考えた、そう思うとわくわくした。最初は、このボスのアシスタントをしていたのだが、彼は最初の私の目標になった。大きく負けてしまう時もあるが、大きくリスクをとって、いつもどっしりとして、常に相場のことを考えているようだった。銀行にいるとだいたいそうなのだがだれだれが売ってきたからとかそんなことではなくて、自分の方向感を持ってディールしているのは他のディーラーとは違ってすごいなあ、かっこいいな、それが本当だなと思った。

ある時、ボスが、私が伝票書きで忙殺されている時に、ここからどうなると思うかときいてきたことがあって、私は今忙しくてちょっと・・・と答えたら、ディーラーはどんな時でも相場をみていなければならないと言われて、大変勉強になったことを憶えている。

以前は複数の声のブローカーを通して売買していたので、たまには、ボスが売買する時にいっしょに売り買いの声をださせてもらったりした。毎日が楽しかった。

矢野顕子

今日は、昨日不覚にも眠ってしまったので、がんばって昼間起きてます。時にはリズムを変えてみると、仕事がはかどる。

今日はNHKのスタパで矢野顕子が見れてうれしかったな。東京ジャズフェスティバルに出演のため来日中。昔はピアノナイトリーとか好きだった。土曜日の佐野元春のザ・ソングライターズに2週続けてでるので、見ようっと。

ジャズ・・・の模様は、5日土曜午後からFMでやるようです。BSでも9月末に放送するみたい、ジャズ好きの方はチェック。

ーボスー

ボスはニューヨークで仕事をしていた人だが、とてもユニークな人だった。けれどユニークというだけではなく、いいディーラーには不可欠である繊細さも備えた人だったと思う。神経質ではないから、下で働くのは窮屈ではなく楽しかった。

ユニークと言えば、若い男子もつれてみんなで食事にいくと、中華料理屋さんではおおきな餃子をあるだけたのんでくえくえと言ったりしていてすごい人だなあと思って見ていた。アイスクリームも店にあるのを全部買ってこさせたりして、どうやら’全部’がすきなようだった。

オーダーメイドの色シャツを着て、いつもエルメスの動物のネクタイをしていた。私がまだかけだしのころに、自分のチャート分析により大きく益を出した時に、外国からエルメスのスカーフを買ってきてくれたのは思いがけずとてもうれしかった。私はまだまだ幼くて神経質なところがあり、苦しんでいる時は気づいて話を聴いてくれたりした。

疲れ気味

つりや剣について考えていたら3日もすぎてしまい、ブログがアップできていない。知らないことを書いてもしょうがないかもしれない。できあがるのだろうか。

このごろは、朝の犬の散歩で調子をくずしてしまい、夕方レポートを提出してから、知らず眠ってしまいさっき起きた。

そういえばパターン分析は、今回もいい感じで無事落ちてくれました。私の見方・考え方がみなさんの参考になっているといいんだけれど。

2009年9月2日水曜日

土門拳の聖観世音菩薩

昨日奈良の番組を見たのだが、大好きな聖観世音菩薩がでてきた。三好和義さんが、薬師寺に廻った時に、こんな写真がとれる人になりたいと思った一枚として、土門拳の聖観世音菩薩像を横から撮ったものを紹介していた。

土門拳の写真は以前見たことがある。視点が普通とは違う。迫力がある。もう一度見たい。

2009年9月1日火曜日

メンスなストール

ジョンスメドレーからショップがリニューアルするとメールが来た。秋冬の受注会で、メンズライクな渋いダークな色合いで、すばらしいグラデーションのカシミアの大判ストールを見て絶対に買おうと思っていたのだが、それはまた物が増えるということなので、どうしようか迷っている。

大事に持っているだけではなく、毎日でもつけるかどうかがキー。もう何回かみないとわからないな。

「スポット円ディーラー【ショーター由美子】の巻」-4

アシスタントは大変な仕事だが、私は珠算をやっていたので、全部暗算でポジション計算ができたから仕事が速かったし、ディーラーが自分で何をやったのかわからない場合でも、私はどこで何本売買したのかをほとんど把握していたからひどく重宝がられた。ミスは大きな損につながるし、またなんとしても、こいつはいいと思われる仕事をしなければ使ってもらえないと考えていたので、どんなことも見逃したり聞き逃したりしないように、今考えても恐ろしいぐらい集中して仕事をしていた。客が次から次にやってくるし、死に物狂いでディーラーについていく気持ちがないと、すぐにポジションがわからなくなってしまうからだ。

それに加え、今のような自動インプットシステムではないから、全部のディールをブローカー5社とチェックして、毎日毎日恐ろしい枚数のチケットを手書きした、よく腱鞘炎にならなかったものだ。

「スポット円ディーラー【ショーター由美子】の巻」-3

そういえば、ボスに頼みに行く前に、何人かの男性のディーラーの先輩に相談しにいったところ、たぶんあまりディーリングが好きではなかったのか、誰一人いいんじゃないのと言う人はなく、「薦めない」という答えが返ってきたのだが、なぜかじゃやめとこうというふうにはならなかった。

薦めないというのは、儲けるのはむずかしいからつらい思いをするという意味でいってくれたと思うのだが、みんななんとなくやって苦労しているようだったし、なんとか工夫をしてうまくできないのかなと思ったような気がする。

また、難しいといっても、だれかがやっていることなら自分にできないこともないと思ったのだろうか。とにかく、雑用をやっているよりはディーリングに挑戦してみようと思った。

それは美しい

今は仏像が大人気らしく、5万円ぐらいするフィギアなども完売になったりしているそうだ。私も10年ほど前から少なくない数を見てきているが、最もすきなのは薬師寺の聖観世音菩薩だ。普通は一度見たら行かないが、薬師寺は両親をつれていきたかったのはあるが、2回行った。ほかにも月光菩薩など有名なものがあるが、私の目的はこれだけだ。

見せようという装置的なものはなく、古い木造のお堂の中に、ただそこにいるという具合に立っている。ここにくると前を立ち去りがたい思いにかられる、どうしてもなぜだかずっとそこにいたくなる。私はただただ惹かれるだけで、能書きはどうでもいいのだが、色なき色を見、音なき音を聴く「観」をもって人々の苦しみを救ってくれるのだそうで、昔から多くのファン・信者がいるそうだ。

薬師寺を調べていたら、吉祥天女画像もここにあることは知らなかった、1/1-1/15まで金堂ににお祀りされるらしい、見てみたいな。