読みが違っている時でも、パターンからブレークにつながる場合でも、日々チェックでまずはおかしいということに気づいて素早く見直しー見通しの調整をすること。ただの行きすぎと判断できたならまたそのまま進めばいいし、予測から外れてきてもそれを感じ取り速い段階でポジションの調整をすれば怪我をしないことも可能だ。
今回は90円までオーバーシュートしてから戻すと途中まで見ていたので、根っこのショートはいったん利食ってしまい残念だが、底固めをしたと判断できずロングにはしなかったので最悪ではなかった(重く見えたからこそ、見直しをしていたということ)。逆に前週中に見直しをして、今週はまだ下値トライをしてくるとみて再ショートし、昨日金曜日の日々チェックのコメントに書いたようにつっこんだところで拾えている。
だから、パターン分析をしっぱなしでいい気になっているのではなく、常に【気づき】を大事にしている。
つづく
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