2009年8月26日水曜日

エピソードー2(怖い系) ---。ヤード?

ある早朝、外人がじかに言えばいいのに、マイクを通して異常に小さい声で、「---」とプライスを求めてきたので、普通にナローなポイントでプライスを出したらヒットされた。それが後になって何々’本’ではなく、何々’ヤード’で10倍のアマウントだったことがわかって、あまり動いてなかったから良かったのだが、損切りとなった。朝方で、それも大きめのアマウントに対して、普通に為替の知識がある人間なら、そのアマウントに対してそんな小さなスプレッドでプライスがでるはずがないことを認識しているから、「そんないいプライスでいいですか?」とか「何本ですけど大丈夫ですか?」とか確認するはずなのだが、こいつはよほどOOなのか、それとも自分の得になるからそのままにしたのか分からないが、まったく常識に欠けるとはこういうことをいうのだ。

他人は知らない、自分のことしか考えないとこういうことになる、自分が部長のつもりで、少なくとも自分が身を置く部署全体を見て仕事をしないと足手まといになる。周りの人がどのように仕事をして部屋が成り立っているのかを理解しないとうまく仕事が回っていかない。この人といっしょに仕事をしたいと思われなくちゃ一人前とはいえないでしょう。 

外為どっとコム  高野由美子レポートについて 

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