(続けて読むといいかも)
「あまり良くないケース」
あとこれはわりと大事なことですが、あまり良くないケースは、途中で引き続き下落のイメージとのずれを感じたのに、’戻しに入ったとしても、また次は売りで見ている’からといって、ヘッジ買いをせずに、そのままショートをもちっぱなしのケースです。
もし仮に、自分の読みどおりに100円手前で上げ止まってショートをキープできればOKですが、相場はどんな時でもブレークのリスクをはらむものなので、100円を越えてきた時に、ただのいきすぎでも怖くなったり耐えられなくなって切ってしまったりになる場合があるのです。もしキープしていても、評価損がでてしまい、それはでないほうがいいに決まっているのです。
そういうこともすべて考慮して、最後は下がると思っていても、いったん下げ止まったと判断したら、一部でも利食っておくことが大事で、それが後々ものをいうことになります。(金曜日の雇用統計時などは、そのままどんどん上がらないとは思っていても、勢いがあったのでたぶん怖かったはず。)
ちょっとだけー4 「ポジション・マネージ」 につづく。。。
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