2009年8月27日木曜日

チップ

池波正太郎のどの本だったか忘れたが、タクシーにのったら、たばこひとつ買える位のチップを渡すという話が載っていた。そういう余裕の部分が、経済をうまく回らせるということが書いてあって、ああなるほどなあと思ったものだ。私はタクシーは嫌いだが、必死で働いていた頃たまにのった時にはそれを実行していた。

昔は、男もローンに苦しむこともそんなになく、財布に余裕があったらしい。今はかなり厳しい時代で、そういうこともなかなかしにくいが、そんな世の中はなんともいいですねえ。