「この一球は絶対無二の一球なり」と同じで、今日の相場は今日しかないなどと思って、かけだしのころ
はやりはじめということもありやりたくてやりたくて、毎日朝から始めて12時すぎまでねばってトレードしていたものだ。だんだんに、長い時間やっていればいいのかというとそうではないということや、いつまでも残っているのはうまくいってないやつだってことがわかってくる。ひととおりやって渇望がいやされてからは、なるべくさっさと帰るようになった。ボードになってからは、一日が終わると肩で息をするぐらいへとへとのことが多かったので、なおさらそうなっていった。
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