2009年9月5日土曜日

歌舞伎

8月納涼歌舞伎はおもしろいのものをやるので、行きたいと思っているのだが、今回はネットが繋がらなくてチケットをとりそこねて悔しい思いをした。以前は桟敷席をとっていたのだが、最近は席にもこだわりがなく3Fの安い席で十分となり、最も安い3FーBの席を狙うのだが、みんな安い席がいいと見えて発売日近くでないとなくなってしまうことが多い。もうほとんどの演目を見ているので、絶対に見たいと思っているわけではないので、油断をしているとうっかり忘れてしまう。

通い始めた頃は、ご多分に漏れずきれいどころの孝玉などが好きだったが、いろいろ見てからは、三津五郎の大ファンになった、彼は舞踊もいいし、演技に色気があっていいなと思う。つい先日は紫綬褒章を受けた。最近はスターよりも、脇役の演技などに興味があり、それほど人気のない月の演目でも楽しみだ。たまに瞠目するような渋い演技に当たることがあり、そんな時はとても得した気分になる、池正は常に脇役の演技の大事さを語っていた。へぼな脇役だと、公演全部がだいなしになってしまうのだ。

今日は気が向いて9月の公演情報をチェックしたところ、3F-Bではしっこのいい席が残っていたので、昼夜ともとってしまう。端でないと動きにくいからめんどうなのだ。