ディーリングは豪ドルから始めた。スポットスイスやスポットマルクも少しやった。ドル円のアシスタントの時に、一日の動きを手書きしてチャートを作っていたのだが、それを生かす形でポイント&フィギアを自分にしっくりするように変えたものを作成した。従来のポイント&フィギアだと見づらいし、まったくイメージがわいてこなかったのだ。OXもどっちが上下か覚えられない。全部の値動きが入らないのもいやだった、きっちりいくらまでいったのかわかるものが必要だと思った。
豪ドルは、そのころはクロス円がさかんでなく、ドル円が売られると、豪ドル・ドルを買ったりして儲けていた。ドル円のチャートも平行してかいて、豪ドルを取引しながら、ドル円のポジションをとったりしていた
外為どっとコム 高野由美子レポートについて