2009年9月17日木曜日

最高益

滅多にないがその日は自行からたくさん売りがでて、市場には買いがたくさんあったのだが、結果私たちが相場をくずすことになった。値動きが激しく上下でトータルで5円ぐらいは動いた記憶がある。

ロングでつかまっている筋の下落をとめようとするなんぴんの買いか、それとも客の実弾の買いかはわからないが、途中で大きい買いがでてくるのだが、それが売られてしまうとまたプライスがとんでどんどん下げて、止まると再びプライスがない中次は戻すというようなすかすかの相場だ。ポジションをカバーしたくてもままならず、簡単な相場ではなかったと思う。途中でプライスがなくて、顧客へのプライシングがえらい大変だったが、終わったときには大台に近い益をあげていた。いままで見たことがない数字だった。

内部ではやられた者もいた。普段はごまかせていても、きびしい相場の時にはごまかしきれずに大怪我してしまうことがある。相場とはそういうもの。