2009年9月19日土曜日

飲み代

この前銀行時代の先輩と飲みにいったのだが、飲み会のお金の話になった。その人はお金がないわけじゃないしおごってやってもいいのだが、甘やかすといけないと思って割り勘にしようとすると、いつも貸してくれというやつがいるらしい。

私の母はとても苦労をした人で、お金の大切さを身にしみて知っている。だから、お金をだすべきところでは、どんなに苦しくても、ごはんを食べなくても絶対にだすようにと子供の頃から教えられてきた。なぜなら、そうしないと人に迷惑をかけるからだ。金はなければ、その分どうにもならないものだ。私は、自分の用事でお誘いした時には、目上の方であろうが必ず相手の分も出すことにしている。そうでない時でも、自分の分は聞かれる前に出して用意しておく、出してもらう理由がないからだ。よく、相手がだしてくれるかな的な態度でぶりっこをしてるやつがいるが、恥ずかしくないのかなと思ってしまう。社会人としての自覚と自負はないのだろうか。

さっきの話の相手は、その先輩が何度も世話してやっているやつらしく、なおさら頭にきた。得をしようとしてばかりいると、必ずしっぺ返しがあるだろう。やるべきことができる人になれと、小学校の時に先生に言われたことも思い出す。 財布からお金を出す時、その人がけっこうあらわれるので注意しよう。